CATCH&RELEASE
これまで行ったことのあるキャッチ&リリースの河川のご紹介

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これまで行ったことのある管理釣り場のご紹介

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ライブカメラや川の水位、放射能や漁協のリアルな活動などの情報を!
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 栃木県箒川C&R
◇2016/11/17(木) ◇晴れ ◇16℃
◇6尾  ◇ニジマス ◇44cm
◇釣行時間 10:06〜15:59

 西那須付近の山々の紅葉はもう終わりかけている。それでもここは国立公園、軽自動車から降りてきた老夫婦に聞き覚えのある様な観光地について聞かれた。ただ自分自身 ここを観光目的で訪れたことは少なく何もわからない。 天気はまずまずなのだが、強風が吹き荒れ落ち葉は流れに沿って帯状に連なっている。水面に水中にも・・・。流れの巻き返しの底には枯葉が堆積している。水生昆虫たちにとって餌に事欠かないだろう。

 結構人気が高く、フライマンが5〜6人程度はすでにロッドを振っている。もちろん手近な場所に入る余裕はなく、前回行った橋まで大岩・石・岩・石の上を歩いた。そしてここはライズがある。人気のある場所なのだが、なかなか釣れないらしく人はいない。ただいつものように水面下にウェットを流すも全く反応がない。周りには小さ目の黒っぽいストーンフライや茶色のカディスが見える。
 またもや、シンクティップからフローティングティップに変更。今あるもっとも細い4Xのティペットを長めに結び付け、先にはシルバーマーチブラウン#12などサイズの大幅ダウンを図った。最終的には前回同様のフライを持ち出した。#10ホワイトハックルを適当に巻いただけなのだが、管理釣り場で表層を引っ張るフライで絶大なる信頼を置いている。これを流れの巻いている場所ではドライフライとして、スイングが可能な流れではウェットフライとして使用した。リトリーブでも反応があった。こんなフライなので水面直下のスイングでも派手に飛沫が上がって結構楽しめた。

 昼食後14:00に川に降り立った。やはり近場はフライマンがキャストを続けているようで、朝の場所に向かうしかなかった。それでもライズは続いている。午前中ここを移動する際にシンクティップラインに変更していたのだが、もう一度フローティングに変えた。3X9フィートのリーダーも新調し4Xのティペットを2mほど足した。上のほうからルアーマンが降りて来た時、#10ホワイトハックルのフライが水面をスイングした瞬間デカマスの飛沫を見た。日の光が届く場所ではクリアな水、流れ続ける落ち葉、日陰では銀色の反射で水面は鉄が流れているようで、その中をニジマスが水面を攀じる。
 今日はフローティングの可能性を考えさせてくれた日となった。

 
 

 栃木県箒川C&R
◇2016/10/26(水) ◇曇り後晴れ ◇23℃
◇4尾  ◇ニジマス ◇63cm
◇釣行時間 9:44〜16:52

 ともかく全くあたりがない。小一時間フライを流して、一度も当りもないということはこれまでここ箒川ではなかった。かなり深刻な状態ではあるが、魚は目視できる。それも数多くの大小ニジマスが・・・。

 山を登ってくると、既に木の葉は色づき始めていた。ただ今日は各地で夏日であると天気予報では言っていた。後で話を聞くとここら辺で霜が降りるほど前日までは気温低下が進んでいた。その急激な気温・水温の変化が魚の活性を急激に下げているということだ。
 それでも今日は季節外れの穏やかな釣日和、大勢のフライマン、ルアーマンがここに押し寄せていた。管理釣り場の半額程度の入漁料、自然あふれる渓流で、運が良ければ巨大なニジマスが釣れるとあれば来ることが必然のようにも感じられる。

 いつも昼ごろ活性が上がる為、早めに午前の部は切り上げて、12:00から再び入渓となったが、「コツン」というのが2回あったのみで15:00まで何の解決策も見いだせなかった。場所を変え、塩原グリーンビレッジとを結ぶ橋の下、ウェットでは流れが非常に複雑で全く流れない。一言で言えば流れはゆっくりな上に、よれていて一定の流速で流れている場所はほとんどない。ただここではライズが頻繁に発生している。Switch #4 11fをフロ-ティング仕様にして、ドライフライをと思ったが、ドライフライの持ち合わせはない。ハックルだけの浮きそうな#10のフライを超ロングリーダーでキャスティング。後ろは岩盤、ともかくすぐドラッグがかかるので、それだけに気を付ける。かなり粘った末、3尾のニジマスを釣り上げ、2週連続ボウズは免れた。

 それではやはり本来のタイプ6の1.5mシンキングに、ウェットフライを括り付けた。残り時間はもうほとんどない。最後の一流しであり、この先には3人の釣り人がいることから次の場所の選択肢もない。いつもの場所から丁寧にゆっくりフライをスイング。徐々にラインを伸ばし気持ちよくキャスティングができる長さになった。こうなるとフライも何となく気持ちよく流れているように感じていた。その時「ガツン」とあたり、ロッドの真上に振り上げ、待ちに待ったとばかりの大げさな位のフッキング。かなりでかい。でも意外と早めに寄ってきた。頭から尻尾まで長さはあるもののやたら痩せている。いや〜ホントに苦労した一尾となった。もう辺りは暗くなってきて、通勤の車がやたら激しく上の道路を走っている。

 
 

 埼玉県荒川C&R冬季釣り場
◇2016/10/20(木) ◇晴れ ◇21℃
◇0尾  ◇ニジマス ◇0cm
◇釣行時間 10:38〜15:26
 
 毎年この時期になると、何ともこの川が気になるところ・・・。その川とは埼玉県の「荒川にじますC&R冬季釣り場」。圏央道が開通すればと去年から考えていたのだが一向に開通しない為、境古河インターまで一般道をひた走り(54km)そこから圏央道→関越道→一般道・有料道路を経て(90km)憧れの冬季釣り場に着いたのだった。いつも常磐道、東北道またはその沿線の一般道を利用し、北上することばかりで あまり交通量が多くない・非常に気分的に楽なドライブだったのだが、今回は慣れない道ということもあるが、明らかに交通量が多い。それも結果釣れなかった状況の中 疲れも加わり帰り道は、辛さだけが残る道中であった。
 まず、釣り券購入の為、フライショップパレットへ、店主はその時不在のようだったが、すぐ戻ってきた。小学校裏の駐車場へ何度も行っているようだ。その駐車場から川を見るとコンクリート護岸の上のほうに「冬季にじますCR釣り場」という横断幕が張られている。フライマンが数人、ルアーマンも一人いるようだ。フライはダブルハンドのウェットがほとんどのようだ。
 まずはじっくり探って、状況を把握することからしか始まらないと思い、ちょっと上流の粟谷瀬橋の下の流れ出しの部分を攻めてみた。まったく反応がない。しばらく釣り下ると全体の流れは太いのだが最深部は左岸側に移っていく。左岸の護岸際では虹鱒と思われる魚のライズがある。つまり、攻められ通しの虹鱒は最も釣り人から離れた左岸側に移動しているのだろう。ロッドは11’#4/5/6 SwitchRod フライは#8サーモンフックにまいた各色とした。 最深部をフライが流れると12:00頃になるとあたりが出始めた。ただしまったくのらないところを見ると虹鱒ではないのかもしれない。これが虹鱒であったならよほどのプレッシャーなのだろう。
 
 午後も同じような場所を繰り返し攻めてみたが結果は同じ。当りはあるが乗らない。この状況で釣れている人はいるのだろうか?
 

 栃木県箒川C&R
◇2016/10/5(木) ◇曇りのち雨 ◇19℃
◇9尾  ◇ニジマス ◇57cm
◇釣行時間 9:39〜14:06

 家を出るときには薄日も射していたのだが、東北道を走るにつれ、西那須方面は白い雲に覆われ雨模様の感じである。遊漁券を購入しようとブレスに行くと今まであった店舗は取り壊され、新しく土台の建築がなされている。聞くところによると7月頃から始まったそうだ。
 
 水量は多く、透明度は高い。ただ10月に入り本格的に放流がされているようで、魚影は濃いのようで、それを聞きつけてかルアーマンが4〜5人、フライマンの3人ほどこの場所からも確認できる。ロッドはSwitch #4 11f ラインは250gr シンクティップはタイプ6を1.5m、フライはちょっと派手目の#8のサーモンフックに巻いたチャートルースのウェット。いつもの大場所の流れ出しから大岩を抜ける流れを丹念に頭から流す。特に手前のほとんど流れのない場所で意外と反応がいい為、ロッドを左に倒し緩い流れでもフライが泳ぐように流してみる。流心が横切る手前でいきなりの当り、ロッドを大きくあおると水面に魚体がもんどりうって、フックはそのままはずれた。この場所で当りはそれだけ、水嵩があることが理由でフライがニジマスの定位置まで沈んでいないのか、以前に入った釣り人が活性の高い魚を釣り上げてしまったのか・・・。

 背から流心が右岸側に沿って走り、底には大岩が点在しているこの場所は、ここらへんの一番人気のポイント。見ていた限りでは直前にルアーを何10回も通して反応するニジマスがいないのかと思いきや「ガツン!」と来た。それほど巨大でもないが引きが強い。見上げたブルーのロッドが気持ちよく曲がっている。ヘッドとシンクティップのつなぎ目がトップガイドに引っかかる。比較的浅いこの場所では、魚が左右にティペットを引きちぎらんばかりに泳ぐ、泳ぐ。岸まで魚を誘導して、写真を撮ろうとするが、逃げる、逃げる。素晴らしいひと時・・・。

 釣れる状況と判断し、ステップダウンの歩幅をひどく短かくした。特に大岩の前後は微妙なラインの入り具合でヒットにつながることも珍しくない。この場所で40〜50cm前後のニジマスが5尾ほど釣れた。ばらしも3尾ほどあって全てに活性が上がっているとは言えないようだ。水中見ると白い岩盤に沿ってニジマスがたくさん定位している。

 昼からは雨模様で、午前中肌寒さを防ぐため着ていたレインウエアが本来の役目を果たしている。もう一度初めからあの流れだしから下ることとした。シンクティップを3mに変更したら根がかりはしないのだが投げずらい。リトリーブ中に「ガツン」とスレがかり。2mに変更。大岩の間から90度にキャストしラインを整えてスイング。次の岩の間からも繰り返すも当りなし。午後からは反応なし・早めに切り上げた。
 

 栃木県湯川C&R
◇2016/9/29(木) ◇曇り ◇18℃
◇12尾  ◇ブルック ◇32cm
◇釣行時間 10:08〜15:20

 これで2016年は終わりだ。今思えば、2月には雪の千曲川、6月には山形遠征といろいろとチャレンジできたシーズンでもあった。シーズンの締めくくりとしては、「9/30まで釣りのできる」といったあまり選択肢のない中、「湯川」ということとなった。
 ただこれまた小学生の多いこと・・・。関東の小学生は必ずここへは来ることになっているのかと思うほど、いつでもいる。そうなると偶然とてつもなく多くの小学校の湯川遠足が重なり、木道が埋め尽くされるような そんな光景がないこともないのかもしれない。自分も東照宮遠足でここら辺を訪れたことはあるが、時代なのか今は社会科見学というよりは「自然体験」なのかもしれない。

 小滝より入渓。朝までかなりの雨が降っていたので水量は非常に多く、ドライフライへの反応はすこぶる悪い。小滝付近の反応がない為、橋をくぐって下流域に向かうと倒木の前のほうでライズを発見。ちょっと距離はあるのだが、3番7フィート6インチのグラスロッド(勝手に湯川専用ロッドと呼んでいる)をサイド気味に振り、フライを少し送り込んでみると20cm程のブルックがヒット。斜面の上の木道でガイドの話を聞いていた小学生から歓声が起こった。その後その付近で2尾を追加した。
 その後もぽつぽつと20cmをちょっと超える程度のブルックは釣れてくる。その方程式は皆目見当がつかず、ただただ魚のついていそうな場所にフライを落として流しながら釣り下った。以前(多少若いころ)は湯滝から入ると必ず小田代橋まで行き、そこを折り返し地点として戻ってきたものだが、今回もずっと手前で折り返している。そういえば新しい小田代橋は一度しか見ていない。

 14:00頃、そこは奥に大きく巻き返しがあるポイントで、いろいろな巻き返しの筋が存在し、壁際、一番奥まった場所など定位していると思われた場所では反応がなかった。ただ巻き返しの中央部分に薄い泡の固まっている場所があった。白いインジケータのパラシュートフライは見づらいのだが、その中をフライが移動していると「モア」と吸い込んだ。薄暗い水面に結構でかめの魚体が浮いた。茶色のグラスロッドがこれまでになくしなっている。やっとの思いでネットに収まったのは32cmのブルック。口元に傷を持ち、以前にリリースされた魚であった。その同じ場所で2尾、その後も反応はあったが、フッキングには至らなかった。その後毎度恒例のようになりつつある右足が攣った。その右足をかばっていると左足も攣った。でも今回指は攣らなかった。スマホの万歩計では9000歩を軽く超えていた。
 
 ほとんど最終地点でもある湯滝下では、滝の直下の流れで反応がいい。ここでは普通のイワナのような色合いの魚が釣れてくる。滝見台の上の観光客の声すらも聞こえない轟音の中、水がたたきつけられて飛沫となって、その勢いは風をも巻き起こす。投げつけようとフライに力を込めるが引き戻されストラクチャーと化した木々の枝に引っかかる。悪戦苦闘とはこのことで、それでもその苦労は、落ちたフライを魚が追うほどの活性で報われたりもする。視界には見上げるばかりの急こう配を上ろうとする黒い魚体が、白に浮かび上がり、消えていく。繰り返し大きいのも小さいのも、目を見張る様な大きいのも消えていく。登れるはずもないことを知っているのか知らないのか・・・。

 
栃木県大谷川C&R

◇2016/9/15(木) ◇曇り ◇28℃
◇12尾  ◇ヤマメ・ニジマス ◇22cm
◇釣行時間 10:32〜15:04

 「鉛を張ったような曇り空」という表現は大谷川の曇天にあっている。それは水面にも鉛色が投影し全体が薄暗い陰鬱な感じだ。禁漁真近のこの時期、台風やら秋雨前線やらで一向に晴れる兆しもなく、水量は減少する間もない。そして透明度が確保でき、釣りのできる状態にあることが奇跡的だ。今シーズン鬼怒川水系の最終を大谷川で迎えた。おそらく最後になるだろう。

 本来は大谷川上流部を目指してはいたが、水量の多さに本来の反応は得られないのではないかという不安からC&Rの選択となった。もちろんC&Rより上流部もチャレンジはしてみたが、全く反応はない。あまりの反応のなさに時間だけが過ぎていくことを「最後の」という気持ちが移動を決意させた。平日にもかかわらず大谷川は意外と多くの釣り人が訪れている。それはシーズンの終わりを憂うかのようにも見える。
 まずはC&R第1(1個目の堰堤まで)全く反応はない。まあ雑な攻め方をしたせいもある。#10テレストリアルパターンで大場所のみを流し、ドラッグも微妙にかかっていたのかもしれない。それでも15cm程のヤマメが針がかりして、はずれた。
 C&R第2 #14シナモンアントにフライをチェンジ。ティペットも1mほど長くしてみた。もちろん早い流れは反応がない為、ゆっくり流れる場所は丁寧に丁寧に流した。すると場所なのか、時間なのか、流し方なのかチビニジマス、普通ニジマスと2連続ヒット。入渓し12:00までに7尾の魚と出会えた。ヤマメもでかいのを期待はしていたが、20cm前後のものしか反応はなかった。流速がポイントなので、流す場所も意外と絞られてくる。さらにそこをクロス、ダウンクロスとドラッグがかからないように何度も流し続けた。

 午後から堰堤を2個飛ばしてC&R第3。石裏では、巻き返しで流れが逆転する場所の反応はないが、ゆっくり下流にフライが流れていくとほとんど反応があった。C&R第4辺りまで来ると、右足が攣った。「魚は釣れずに足が攣る」なんてこともあるようだが、一応は魚も釣れている。ただ、そうこうしていると今度は右足の中指と薬指が攣った。最近川の中を7000歩以上歩くと、足が悲鳴を上げる。正面の霧降大橋の上 車が行きかっている。橋をくぐると全く反応がない。C&Rの境界線を越えるとこんなものなのか・・・悲しい気もする。

 
茨城県花園川

◇2016/9/1(木) ◇晴れ ◇28℃
◇4尾  ◇ヤマメ ◇23cm
◇釣行時間 9:30〜16:20

 前々日台風10号が鹿島灘沖を通り、太平洋側から岩手県を直撃した。観測史上太平洋側から東北に上陸したのは初めてでその被害も甚大だった。で大雨をもたらした台風が通過して2日たった今日、花園川などは釣りができるのでは?と思い立ち、快晴の常磐道を軽快に北上した。
 花園川に到着すると、これまで見たことのない水位と水勢で、もちろん2日前はこれを上回る荒れ狂う流れであったことは全てがなぎ倒された葦が証明している。ただし水は意外と透明を保っているようで、釣りになるのではないかと密かな期待はしていた。
 ただこれまで膝下程度の歩くに程よい流れは存在せず、場所によっては腰までの水深があり、その強さも尋常ではなかった。ヤマメお好みの緩やかな流れのポイントはなくなり、踏ん張りながら小さなスポットにフライを落とし続けた。
 今は使われていない橋の下に差し掛かろうとする手前、いつもは大石が流れを遮っているのだが、今は相当上を流れている。手前は流速が全く衰えていないので、多少緩やかな奥の護岸側にフライを落とした。真横にキャストするとフライは着水、20cm程ゆっくり流れ(大石まで30cm)、ヤマメが頭を出してフライを食った。フッキングを大石を超えヤマメは下流側に落ちた。手前の流れが強く、さほどでもないサイズのヤマメが寄ってこない。細かい目のリリース用ネットは水に差し出すと水流をまともに受け位置が定まらない。それでも針がかりの場所がよかったのか、2〜3度すくえなかったヤマメも針が外れることなくネットイン。やっぱりヤマメは美しい。


 午後になれば幾分水の落ち着くかな?と思いきや、それはまったく衰えず、よく雑誌には「水の引いて来た時に活性が上がる」とか言った期待も打ち消された形となった。それでも多少下流から同じ場所を釣り上がることとした。いきなり入った場所の石向こうの場所でヒット。だが、ティペットのつなぎ目が切れた。釣の季節も終盤に差し掛かると短くなったリーダー(先はかなり太い:2X程度?)に無理やり5〜6Xのティペットなど結ぶものだから、こんなことも起こる。
 堰堤上の流れでは、右岸側はかなり流れが殆ど止まっている。春先はライズなどある場所で、上流にキャスティング場所を移しダウンでフライを流した。手前の流れでフライラインが多少よれているが、時間は稼げそうだ。数10cm流れるとヒット。それほど大きくはないが、尾びれがピンとして外側にピンクの鮮やかな縁取り、いいね。

 栃木県日光湯川C&R
◇2016/8/25(木) ◇晴れ時々曇り ◇20℃
◇6尾  ◇ブルック ホンマス ◇25cm
◇釣行時間 9:50〜15:11

 台風が連続で通過し、その後大気が不安定で局地的大雨が、昨日まで雷を伴い降っていた。そんな状況で鬼怒川をはじめとする名だたる河川は、濁流で川幅いっぱいまでその流れが続き、「釣りなどできる場所があるのか?」と思わせるような雰囲気ではあった。ただそんな時、助け船を呼ぶかのようにナビげーションには「赤沼茶屋」をメモリーから選んでいた。

 平地ではジリジリと肌を焦がす太陽も、ここでは控えめだ。ただ立っていれば涼しく感じられ、歩調を早めれば汗は出る。まず小滝へ出た。

 幾分濁りはあるものの、通常の範囲ではあるし、水量も多少多い位で壁のえぐれに水が入り込み、格好のポイントを形成しているようにも見えた。ドライフライに反応がない為、ウェットフライに結び替え、ダウンクロスで流し、ステップダウンを繰り返した。ただ反応はほとんどない。そのまま、倒木の枝やその他がクロスする「提灯釣」ポイントに送り込むと、小さなブルックが反応した。まあ反応も今一だし、そろそろ逆向いて釣り上がろうともしていたため、ドライフライに切り替えた。まだ小田代橋には程遠い場所なのだが・・・。

 大きな反転流があり途中枝が突っ伏している。反転流の中央付近をゆっくりフライが移動しているが、反応はない。もちろん枝の前も奥も何度もフライを流した。
 一番奥の茶色の壁土に沿ってフライは流れた。もうその場所は水深はほとんどないようにも見えた。無駄な一流しと思っていたら、その時「すう〜」とフライが消えた。ブルックだ。フライは#14テレストリアル系だが2本突き出たウイングで浮いているドライだ。久しぶりになかなかの引きだ。その引きの強さと軟弱な竿と暗がりで魚がどこを向いているのかはっきりしない。それでもやっと岸際に寄せると、水草の上でのランディング。針がかりが深く、一番口の奥までフライは吸い込まれて、鰓にかかるギリギリだった。水草に横たわるブルックを水中で撮影した。全ての鰭はピンと大きく追出して白い縁取りが何とも美しい。
 この写真は湯滝の下で釣った魚のだが、普通のイワナにも見える。朱点もないし腹も白い。

 栃木県日光湯川C&R
◇2016/8/4(木) ◇晴れ時々土砂降りの雨 ◇20℃
◇3尾  ◇ブルック ホンマス ◇20cm
◇釣行時間 9:34〜16:11

 「真夏の晴天」釣る場所として選択肢はここしかない。もちろん釣り雑誌には、山岳渓流の上へ上へ目指した「イワナの楽園」のような釣り場の紹介はあるが、程々の距離で、程々の時間でと 考えられるところとしては、やっぱり「湯川」などが第一候補なのだろう。片道170kmの道のりではあるが、高速・日光有料道路を繋げば2時間ほどで到着し、何とも言えない光景と涼しさはその候補たる所以でもある。もちろん、あのブルックが印象的な場面で釣れてくれれば最高の気持ちになる。ただし今日は最低であった。

 「最低であった」理由は、釣れないことだ。夕方まで粘ってみたが、ヒゲナガのハッチがほとんどなく、釣れに釣れる日暮れ時のあの場面は訪れることはなかった。

 水位は低い状態だが、濁りはある程度入っている為、水面への警戒心はないと思われた。午前中、これまで実績のあった場所を巡り、丁寧にフライを流すも、反応はない。たまにブルックやホンマスのチビが反応するが、満たされるほどのサイズではない。たまにライズをする場面に出くわすが、流すフライには全く興味を見せない。水面で湧いている極小のデプテラ系なのか、そのライズの理由はわからない。

 12時頃から雲が水色の空を覆い隠すと、すぐさま雨が落ちてきた。午後1時頃から雨は大粒となり、土砂降りとなった。ここで思ったのは、「これで状況が変わるのでは?」。多少小降りになって、近くの車では帰り支度のフライマンを尻目に、白い滝を眼前に歩き始めた。
 しかし状況は全く変わらない。おそらく「沈めれば・・・」ということもあるのだろうが、そんなフライは持ち合わせていないし、やる気もない。
 で、午後4時を過ぎたあたりで、かなり辺りは薄暗くなり、ヒゲナガが水面を駆け巡るのだろうと思っていたが、彼らにそんな気はさらさらないようで水面は沈黙のままだった。それでも魚がいたのは反転流で、しつこく上から下までゆっくりフライを移動させると、フライを吸い込んだ。午後5時ごろになっても、ライズは起こらず、水面は沈黙のままだった。
 あの雨で、どうやらハイキングの団体も個人も帰ってしまったようで静寂は木道からも伝わってきた。たった一つの収穫は小滝付近でキツネを見たことだった。キツネは初めてだった。ただ低い木立に顔を突っ込み、小鳥か何かを食っていたのには、本来の自然の営みを感じてしまった。

 茨城県花園川
◇2016/7/28(木) ◇曇り時々晴れ ◇27℃
◇3尾  ◇ヤマメ ◇22cm
◇釣行時間 9:00〜13:00

 今日も梅雨空ではあるが、たまに薄日が差すこともある。ただこの気まぐれな薄日が気温を30℃近くに上げ、体をジリジリと焦がす力を持っているので侮れない。
 大北川漁業協同組合のHPでは22日に放流を行ったことがお知らせ情報にあった。そんな影響は微塵もなく、誰も釣人はいないようだ。川からあがり、ガードレール越しに川を見下ろすと、尺を超えるようなヤマメを2尾発見した。いることはいるようだが結果釣れなかった。まだまだ修行が足りないということか?

 いつものように、いつもの場所を釣り上がる。ただいつもと違うのは、雨が少ない為、水量や水勢が弱いのか逆に水際を生きる葦や草木の勢力が強く、背丈も高い。それによってか、クモの巣が張り巡らされ、いつも以上に釣りにならないこともしばしばである。それはクモの糸がティペットやフライに絡む、白い団子ができる、ティペットが切れる、フライも切れる、フライがクモの糸だらけのまま気づかずに釣り続けて釣れないなど、それらの影響で精神的なダメージとなる。
 まあ今年全般なのだが、魚はいるようなのだが、時間帯・日によって活性の点でムラが多いようだ。こういう場合、ティペット細めで、小さ目のフライなどを選択すべきではあるのだが、クモの巣の影響でそうもいかない。
 それでも#14アントパラシュートを5Xのティペットに結び、典型的ポイント「2つの流れの合流点 直後に沈み石」を流すと吸い込むようにヒット。一段下の流れに落ちたヤマメをランディング。ここまでほとんど反応がなく、釣り切られたのかと思ったがそうでもないようだ。その後釣り上がり、木々の覆いかぶさった一転暗がりのその場所は、魚の反応もいいようだ。

 車に戻りながら橋から川を見ると一人のフライマンが釣りをしているようだ。お話を聞くと、3匹ほどヤマメを釣り上げたそうだ。そこに丁度あの気まぐれな強烈な?薄日が差してきて、噴出した額の汗を光らせていた。自宅へ帰るとTVでは今日関東の梅雨明けしたことを知らせていた。

 栃木県荒川
◇2016/7/21(木) ◇曇り時々雨 ◇23℃
◇6尾  ◇ヤマメ ◇22cm
◇釣行時間 9:00〜12:00

 東海地方辺りまでは梅雨明け宣言がなされたようだが、関東はまだである。今日はほんと梅雨のような、時折しとしとと雨が落ちては止むそんな天気だ。
 荒川C&Rエリアに降り立つと既に釣り人がいる。餌釣り師だ。C&Rエリアがルアー・フライエリアとなったのか、C&Rはどうなったのか、魚をキープしている餌釣り師が何故いるのかわからないが、少なくとも長い年月の中で、ここ荒川も無法地帯になってしまったのだろう。従ってここでは荒川から「C&R」を除くとしよう。今後復活の日を信じて・・・。

 荒川の河川工事も結構進んでいるようで、あの有名なマッチザハッチの釣りが楽しめた場所が、上の写真のようになっている。丁度白い護岸の部分の前がその場所だ。また水をほとんど流し込んでいないため、こんな感じだが、護岸前の頭の出ている石は水中に沈むであろう。

 まあともかく、全体は無法地帯と化しているため、魚は少ない。あのサギですらお目にかからないし、餌を探すトンビの低空飛行もない。
 それでもいることを信じて歩みを進める。この場所は左岸際に本流筋はあるのだが、右岸側は葦が生い茂りその中を水が幾重にも筋を成してその本流筋に流れ込んでいる。流れ込みは砂利によって水は酸素を多く巻き込んでいて本流筋もその幾重にも重なる流れを吸収し本来の流勢を取り戻していくようだ。そんな流れの合流地点のかなり浅い部分を流すも反応はない。また左岸際の葦の下の流れの緩い場所ではウグイの連発(釣れはしないが・・・)。だから本流筋の大石の沈む辺りが狙い目だった。その赤茶色の石の上流にフライを置き、ドラグのかからないように流していると吸い込まれるように#14のフライが消えた。このフライはテレストリアルとしてピーコックボディでリブをオレンジや黄色で巻き、エアロドライウィングのタンをウィングにしてラムズウールのオレンジをインジケータにした。何を隠そうこのフライは苦肉の策で、夏のテレルトリアルパターンとして必須のブラックハックルを使い果たし、おそらく#6のドライフライでもあれば使える程度の部分しか残っていない為だからだ。
 そのちょっと上流では頭の出た石の上を流れが乗り越えている。ピックアップを我慢して流れが乗り越えた最頂点で魚が出た。この位置で出ることは予想もしていなかったし、これまではその前にピックアップしてしまっていた。ちょっと今後考えなければ・・・。

 茨城県花園川
◇2016/7/7(木) ◇曇り時々晴れ ◇26℃
◇11尾  ◇ヤマメ ◇24cm
◇釣行時間 10:00〜15:00

 殆ど雨も降っていないようなので、渇水の花園川(予想)釣行ということで、常磐道を北へ向かった。大北川漁協のHPからすると6月の月初に放流を行ったようだが、それ以来放流はされていないようだ。気にかかるのは前回殆ど反応がなかった為、いつもの花園川に戻りつつあるのかである。

 到着すると日差しがあり、車を日陰に移した。梅雨の晴れ間とはいえ晴れれば夏の日差しだ。久しぶりではあるが、葦の伸び具合がいいようで川幅が狭く映る。車を降り川沿いの苔むしてしまった旧アスファルトの道を移動し、軽トラックの轍に沿って下り、ある程度の場所から釣り上がろうと考えた。ガサヤブを分け入り川へ降り立ち、無造作に投げ入れた#16テレストリアルフライが落ち込みから流れ出た2本の流れの交わる辺りに流れ着くと、その一投目で出た。本当にヤマメが一投目で出てしまった。それが非常に尾びれの薄オレンジが美しい24cmのヤマメであった。その後も開けた場所に出る前までは、結構な反応があった。
 朝出がけにフライベスト・ネットも別なものにしてきた為、何とも動きがぎこちないが、幸運のフライベストとなった?験担ぎも縁起もんにもあまり興味はないが(興味がないというかすぐに忘れてしまう)、釣りが楽しいのでいいのでは?

 アスファルトに水で足跡を残しながら、車に向かうと、イノシシ避けの電線に守られた畑で農作業をするおばさんに声をかけられた。「釣れました?」「結構釣れました」 旦那さんが釣りをするようで、「今年はあまり釣れないよういで・・・・」 次に話はヤマメの食べ方に・・・。「釣った魚はどんなふうに食べるの?」「釣った魚は逃がしてしまうので・・・。」矢継ぎ早に「セシウムが怖いの?嫌いなの?おいしいのに・・・」

 栃木県箒川C&R
◇2016/6/23(木) ◇雨後曇り ◇23℃
◇6尾  ◇ニジマス ◇62cm
◇釣行時間 11:00〜14:00

 かなり前からこの駐車場にいるのだが、雨が一向に弱まる気配がない。かなり強い雨は葉っぱに集まって大粒の滴となって車に落ちる。そんな中、今横にとまった車からルアーマンがハットに流れる雨をもろともせず、颯爽と川へ降り立った。だが自分も影響を受け続けとばかりに釣りに行くどころか、昼には2時間ほどあるにもかかわらず、飯を食いはじめた。
 
 それでも小一時間経過するも一向に雨が上がる気配がない。しょうがなく雨の中準備をし、SwitchRod #4 11f ラインは250gr シンクティップはタイプ6を1.5m、フライは#6前後のウェットフライ。ショルダーバックの上からレインウェアーを纏い出発。釣りを始めてしばらく釣り下っているとやたら岩にフライがとられるためシンクティップはタイプ6を1.5mに変更した。まずは左岸に大岩を配する一番人気のポイント。右岸側に流れの筋がある為、フライが筋を外れるとほとんど流れなくなるのだが、それでもゆっくり漂わせると
1尾目がヒット。40cm程度か。筋が右岸側から左岸に斜めに横切る場所が、核心と思っているが、当りはあるもののリトリーブ中にスレががりが1尾のみ。
 多少活性も上がってきたと思ったので(いつも12時前後がいいので・・・)、少し戻り右岸側の筋になるべく長くフライを乗せていると根がかったようにヒット。これは重い。スレンダーだが長身、尾びれの欠損が痛々しいが、やはりスイッチとはいえ#4だと意外と寄ってこない。
 下流側で入れ替わり、ルアーやフライで攻められていた平瀬の終盤部分は右岸側が幾分深く、大きめの石も点在している。特に石をフライが超えたりする時にドロッパーにヒットすることもあり要注意だ。また、右岸側の流れが緩くなって、フライラインが流れに合わせて蛇行するのを、真っ直ぐに直しながら当りを待つのも意外に確率が高い。今まさにその場所で「ガツン」とヒット。強烈な引きで、石に潜り込もうとしたりしながら上流に泳ぐ。シンクティップとの繋ぎ目がガイドに引っかかりながらだが、リールファイトで62cmをキャッチ。
 止んでいた雨がまた降り始めた。カルガモの親子がこちらの動きを警戒して、対岸に泳いで行った。流れはかなり白濁化している。
 
 

 山形県南部釣行記 2016年6月13日(月)〜結果6月16日(木) 4日間

■なぜ「山形南部」なのか?
 
この時期雪シロの終わり、見たことのない大イワナが釣れるのではないかという浅はかな夢の実現性と茨城からの距離の近さによる疲労度の軽減。また距離感でいえば、福島会津地方のように今後1泊2日程度で行けるとっておきの場所を探したい気もあった。
なぜ「置賜野川、玉川、荒川、置賜白川、寒河江川」なのか? 過去の雑誌フライフィッシャーや山と渓谷社の山形県の渓流やその他釣り情報誌、WEB情報(フライフィッシング データバンク http://ff-db.jp/)などからフライフィッシング向きの河川で車を止めてから歩かない場所を中心に選択。ただし道路の工事などで目的地まで行けない場合もある。

■車中泊で?
 近隣の道の駅(道の駅いいで、道駅関川)と温泉施設(川西町浴浴センターまどか、桂の関温泉ゆ〜む)をチェック もっとも難しいのは「夕飯」で夜間営業をしている場所がほとんどなく道の駅のほとんどは17時頃まで。温泉施設は夜間も営業していた。「コンビニ弁当でもいい」これ(コンビニ)が全くないので要注意。またガソリンスタンドも少ないし、早朝・夜間に営業していることはほとんどないので、なるべく早めの給油を。
 車両の快適?な仕様・・・もちろん1名(それ以上はルーフラックでもないと無理) 車はレガシーアウトバック 後ろの席を倒すと荷台が広がり、マット+スリーピングバックで寝室、半分に荷室は釣り道具。煎れたてのコーヒーやカップめんなどはやっぱりバーナーやコッヘル等もあると便利だし、そこまで行くと椅子やテーブルもあると釣り場の近くの自然の中で、ウェーダーをはいたままでゆったりできるのもいいかも・・・。


■経路は?
 
常磐道岩間ICから乗り、いわきJCTから磐越道、郡山JCTから東北道で福島飯坂ICを降り国道13号線などで目的地置賜野川まで約315km、約5時間。その後道の駅いいでを中心に、玉川、荒川、置賜白川など周囲を釣行。最終日前日は国道13号から東北中央道山形上山ICから乗り、山形JCTで山形自動車道、寒河江SAで車中泊し当日月山ICから寒河江川を目指した。
 帰りは13:30頃出発。月山ICから山形自動車道、村田JTから東北自動車道、郡山JCTから磐越自動車道、いわきJCTから常磐道、石岡小美玉SICを降り自宅へ 約370km 約5時間(食事休憩30分込み)
 4日間の走行距離1,000km




 山形県◆置賜(おきたま)野川(NO1)
◇2016/6/13(月) ◇曇り時々雨 ◇17℃
◇2尾  ◇イワナ ◇19cm
◇釣行時間 13:00〜16:00

 
 8:00自宅を結構な雨の中出発した。常磐道⇒磐越道⇒東北道とずっと雨だった。一般道は福島県側からのアプローチだ。長井市に入り管野ダム、木地山ダムとかなり奥に上り詰めた感じとなり、木地山ダム上流はダートである。セリたったダム湖岸の細い道にはガードレールすらない。自宅から300kmそれ程運転の疲れはないが、雨とくねくねダートは神経を使う。
 橋の下から川へ降りる。しばらく降った雨のため、かなり増水しているように感じる。ただそれ程濁りはない。捕食のため、流れの筋や浅場に出てくるような岩魚はいないようで、流れの脇のかなりブレーキのかかった場所に長い間フライを浮かべたり、反転流が主力のポイントとなった。
 そこは右岸側の際に流れが集まり、岸際の流れがゆっくりとしている。#14の陸生昆虫のパラシュートフライを浮かべると山形第一号がヒット。20cmをちょと超えるようなサイズだがうれしくて体をくねらせたのか熊鈴が鳴った。
 特に今年は連日クマの被害のニュースが流れている。専門家によると、前年は餌が豊富で子供がたくさん生まれ冬眠開け子供らへの餌と子供クマと出会う確率が高いという。そうなると餌が少ないときは里に下りてクマに出会い、餌が豊富だと子供の為に餌を探して里へ・・・結局クマは多く出没するというのか?
 その後幾分短めのティペットが仇となり、反転流で浅くフッキングした岩魚が外れてしまう悲劇が2度起こってしまった。もうちょと真剣に渋谷さんのDVDみておけばよかったなどど後悔している。
 この場所の評価としては、かなり危険度のある林道を走り、特に釣り場として紹介されている地区は本当は釣れるのかもしれないが『△』。

 
 
山形県◆玉川(NO2)◆荒川(NO3)

◇2016/6/14(火) ◇曇り ◇22℃
◇12尾  ◇イワナ・ヤマメ ◇30cm
◇釣行時間 9:00〜15:00

 今日は玉川上流域を目指すも、道路工事のため戻ってのマタギ交流館付近より入る。かなりの大川のように見える為、早めにパターンを見つけることと思っていたが、左岸には小渓流のよう形成されそれがうまい具合に岩魚の居場所を作り上げているように見える。また人工物がところどころ河川に残っていてそれも川の変化、深みの形成に役立ている。
 ここはヤマメもいるようで、流芯を流すとヤマメが釣れる。流れ込みの巻き返しややたらゆっくりな流れを流すと20cm程の岩魚が釣れてくる。黄色の小さなメイフライが幾分ハッチを始めた。
 建造物の残に流れはもろにぶつかり、直角に折れ吐き出しはあまりにゆっくりで、フライを浮かべても動かない。それでもじっとフライを見ていると「バシャ!!」と食らっていった。それ程水深はないのだろうが、「グングン」ラインを真下に引き込むように逃げる。ネットに入ったのは27cmの岩魚。全ての装いが見事だ。
 唯一木がかぶさっている場所が出現してきた。何ともここにいなければどこにもいないだろうとも思えるような期待感をそそるような場所。そのままサイド気味にキャストしてもドラッグがかかる。幾分左寄りに位置を変え、キャスト。暗がりで出たような気もしたがもう一度キャスト。今度はフッキングした。ランディングのため下のプールに魚を落としたが、そこを上ろうとている。この旅の憧れの主役出現。30cmの岩魚だ。幾分スレンダーなボディだが、ぬめっとした質感が何とも言えない。評価『◎』

 
 午後から小国街道を挟んで逆側の荒川を目指した。この荒川や玉川は新潟県の日本海側へ荒川本流として注ぐ。穴渕堰堤上流域から入るも、あまり結果はよくないため幾分下流の徳網橋から釣り上がるとサイズこそそれほどでもなかったが、イワナが釣れてくる。橋まで戻ってくると、対岸でスプラッシュなライズ発見。おそらくブユかなんかを捕食しているようで、#16程度のフライにはサイズが違うのであろう反応なし。よくあることだが、フライを替えて一投目は食ってしまうことがある為、フライを小まめに変えて、2尾ほどキャッチ。評価『○』。

 
 山形県◆置賜白川(NO4)
◇2016/6/15(水) ◇晴れ時々曇り ◇23℃
◇6尾  ◇ヤマメ・イワナ ◇26cm
◇釣行時間 9:00〜13:00

 白川ダムの上流部の白川が今日の釣り場だ。どちらかというと福島県の桧枝岐川のような印象なのだが、場所を選べばそれより魚は豊富だ。
 まず上屋地付近の比較的下流域から入ると、ウグイだらけでイワナ・ヤマメの反応なし。次にさらに上流の流れが二手に分かれる場所から入る。いきなり分流の合流点でヤマメがヒット。その後流れの奥の反転流発見。#14テレストリアルを浮かべるとヒット。26cmのイワナだ。
 さらに上流の大沢橋付近から入って橋を背にしていると「お〜い」と橋の上からこちらを呼ぶ声が、2人の漁協の方なのだろう橋の上から魚をバケツで放流していた。”これを釣れというのだろうか?”
 それでも公開された放流日なのだろうか、山形へきて初めて他の釣り人を確認できた。
 
 比較的オープンな渓流と久しぶりの太陽の光がまぶしい。放流のせいなのか、意外とヤマメが多く釣れ上がる。ヤマメも23〜24cmでなかなか楽しませてくれる。評価『◎』。今回もう一河川すぐ近くを流れる広河原川も対象だったが、今回は行けなかった。
 もう足が痛い。釣も連続3日ともなると体がつらい。午後1時 次の寒河江川までは距離がある為、移動だ。山形上山ICまでの一般道を走ると、久しぶりに何台もの車が自分の前に走り、対向車線に車が走るいつもの光景がやたら懐かしい。

 
 
山形県◆寒河江川C&R(NO5)
◇2016/6/16(木) ◇曇り時々雨 ◇19℃
◇1尾  ◇ニジマス ◇34cm
◇釣行時間 9:00〜13:00

 ここを最後に山形釣行は終了だ。夜から雨も降り、気温も非常に低い状態だ。はじめはスイッチロッドでウェットでニジマスの反応を見る。一度だけ大石の近くで当りはあったものの乗らなかった。まだまだニジマスにとっての活性は上がっていないのか?その後#3ロッドでのドライフライ、ウェットと場所に合わせて変更するも、温泉施設付近から釣り上がるも、場所を変えて対岸を流すもダメ。全く反応なし。山形釣行5か所で最も魚の反応がないのがここ寒河江川C&Rとなった。もっと簡単に、でかいニジマスがガンガン釣れまくると思っていたが・・・。川の流れもよく見てみたが魚影はない。水温が影響しているのか?箒川とはちょっと違うようだ。

 それでも必死だった。最後を締めくくる山形南部の釣りで”ぼうず”は何としても避けたかった。時間的に最後のアプローチと堰堤下、左岸の緩やかな流れを、じっくりと釣り上がった。丁寧な上にもしつこく、フライを流すも全く反応がない。この流れも堰堤下まで来てしまう手前、いくつかの細い流れが集まり水面に並々の筋が出ているが全く波立っていない場所に、フライを浮かべた。ティペットは5Xに変更しているので、ある程度のサイズまでは平気だ。いきなり、いきなりだ。「バショッ!」とフライがかっさわられた。サイズこそそこそこだが、ひれのきれいなまさしくザ・レイボーといった感じだ。フライは#14アントパラシュート。評価『×』。これで帰れる。
 

 栃木県大谷川
◇2016/6/9(木) ◇曇り ◇22℃
◇3尾  ◇ヤマメ ◇22cm
◇釣行時間 9:00〜15:00

 前週湯川釣行の際、いろは坂を上るとき、どうしても気になるのは「大谷川馬返し」。ただ今年はあの大雨の影響からかどこの川(ほとんど鬼怒川流域)に行っても魚がいない。それはC&Rでも同様だ。それでも馬返しは一度も訪れたこともなく一度でも様子を見てみたいことからここへ向かった。

 流れはあるものの、流れのない場所のほとんどは大量の藻に覆われ、ゆらゆら緑色が揺らめいている。あまり川の状態はよくないような気もしたが、初めてなので様子を見ながら丹念にフライをキャストした。
 大岩の奥にできた反転流が、まさにイワナの居場所とばかり泡が巻いている。もちろんそこに#14テレストリアルパラシュートフライを置くと、「すー」と吸い込まれた。「ヒット」あっけなく馬返しは反応してくれた。ただ釣れてきたのは胸鰭のないヤマメ。その後、堰堤をいくつも上り降りを繰り返すも、全く反応はなくC&Rを目指した。
 すでに11:00を回っていたが、釣り上がってみた。1つ目の堰堤を超えたあたりで、小さな流れの肩を流すとちょっと銀化したヤマメが釣れた。なかなかいい引きを見せてくれた。
馬返しのままの8'1"#3グラファイトロッドを使っていたが、やはりもう少し長めの竿のほうがコントロールしやすいのかもしれない。
 それっきり何もないので戻ろうとすると「キー・キー」という意外とけたたましい声。その声の主は国鳥でもあるキジのオス。コンクリートの護岸に立ち、声を張り上げている。繁殖期なのか、縄張りでも主張しているのか、しばらくそこにいた。戻る途中、別のキジの姿、またあの声もそこら中から聞こえている。あの「桃太郎」という物語も、子供のころ 日頃見慣れない猿や雉をお供にすることがはるか昔の別の場所のことのように思えたが、実際ここ日光を知る者はより身近な物語と感じたのかもしれない。


 
14:00過ぎからは、C&R以外の場所で、釣り上がるとすぐに堰堤の下の流れでヒット。今日は釣りはじめの早い時期にヒットするが、その後まったくで、やはりそれが最後だった。ただし全体の活性は上がってきたのか、10〜15cm程のヤマメは「ここぞ」と思う場所やゆっくり目の流れの最後に反応があり、運が悪ければ釣れてしまう。

 

 栃木県湯川
◇2016/6/2(木) ◇快晴 ◇12℃(寒い)
◇29尾  ◇ブルック、ホンマス◇23cm
◇釣行時間 9:59〜16;09

 赤沼より入ろうと周りを見ると全く駐車場の空きがないようだ。そのまま湯滝に向かうと既に大型バスから小学生が列をなして木道を目指している。7'8"#3のグラスロッドを右手にティップを突き出しながら歩いていると、先頭のバスガイドさんが「何が釣れるのですか?」と聞くので「ブルックトラウトです」と答えると小学生の列に向かって「魚が釣れるそうです」・・・じゃ魚の種類聞いてもしょうがないのでは?おそらくガイドさんは自分の理解できる魚の名前ではなかったので、そうなったのだとは思うのだが・・・。ここ湯川は知りたくもないのに聞いてしまう、あるいは観光地であるがゆえ聞くことに躊躇がなくなってしまうのだ。

 こんな快晴なのに非常に寒い。虫は空中を舞っている。ただしライズはないのだが・・・。それでもそれなりにフライを流すと、ちびブルックがヒットする。針をはずすのがいやになるほど・・・。11:00を過ぎるとそれにも増して反応がよくなってきた。サイズも20cm前後までサイズアップ。

 湯川名物「提灯釣」 それは倒木と流木などが織りなす造形にところどころ顔を出す水面にフライを浮かべるというものだ。それは結構な頻度で釣れるので面白い。ただしそれはブルックだけのものだと思っていたら、ホンマスも出た。

 14:00頃小滝に入った。白い瀬にはちびブルックの影が見える。フライを流すとそれらはもれなく反応しているような気がする。ちょっと奥まで立ちこみ(以前は深くて入れなかったのだが、随分浅くなっている)右岸の岩盤際を流すと、いいサイズのブルックが釣れた。フライは#14パラシュート、#12エルクヘアカディスまあ何でもいいようだが、倒木の脇でライズしている奴は、ミッジでないと反応しないようだ。大らかなようで決まったものを捕食しているブルックはそれでないと釣れないようだ。

 茨城県花園川
◇2016/5/19(木) ◇快晴 ◇22℃
◇1尾  ◇ヤマメ◇18cm
◇釣行時間 8:45〜11:00

あんなに通った「花園川」2013年9月より行っていなかったようだ。また久しぶりの常磐道も何故かよそよそしい感じでの走行となった。

 川へ降りると、幾分渓相は変わっているものの、それは自然、どんな川でも台風や大水で何度も変わっていく、そんな範囲だ。オドリバエなのだろうか、「ブンブン」水面を低く、何十匹という塊で飛んでいる。「虫っ気がないよりいい感じ」などと思っていたのつかの間、ちょっと暗がりに入ると顔の周りもまとわりつく虫に閉口した。
 
 ただライズもなく、ドライフライに反応する魚は全くいない。しばらく釣り上がり、何の変哲もない緩やかにカーブを描く流れにフライを落とすと、フライをくわえようとした。#18パラシュートフライに。4回同じ場所でフライに出たがフッキングせず、おそらくイワナなのだろうと思っていた。しょうがないので#18のクリップルに変更して一投目フッキング。ヤマメだった。
 その後3度ほどフライには出たがフッキングはせず川を出た。田んぼには植えられて間もない緑の苗が風に震える。驚いたアマガエルが田んぼに飛び込んでこっちを見ている。それでも長閑と思えないのは、張り巡らされたイノシシ避けの電線のせいなのかもしれない。

 栃木県荒川C&R⇒鬼怒川
◇2016/5/18(水) ◇快晴 ◇24℃◇2尾  ◇ヤマメ、サクラマス ◇47cm
◇釣行時間 9:10〜14:03

 上平橋から鬼怒川を見下ろすと、餌釣り師が”うじゃうじゃ”いる。さすが前週特設漁場として、サクラマスなどを放流した場所だけあるとも言えるし、そんな中自分もそこを目指していたが、断念せざるを得ない状況でもあるように見えた。そして荒川に向かった。

 荒川は前日の雨の影響もなく、8日よりも水は落ち着いていた。
TSR8'1"#3グラファイトロッドに#14テレストリアル系のパラシュートフライを結んだ。降りた場所ですぐにヒット。20cm程のヤマメではあるが、遮るものがない日差しの中でキラキラ輝いている。そんな時も長くは続かず、上流の河川工事の影響で濁り始めた。やはり平日であれば釣りができるのは、10時位までなのだろうか。1時間ほどで切り上げ鬼怒川に向かった。

 特設釣場開催の折にテントが立っていた場所に車を止めると、川の全域に餌師の長竿が振り込まれている。釣れている様子はないようにも見える。釣り下るタイミングは幾分遅いものの餌師と仲良く釣り下ることができる。どちらかというと一か所にずっととどまるルアーよりも共存できる。
 CND11’#4/5/6 SwitchRodにラインを通し、昨日作った#6スペイセッジをリードフライに#8のウィットグリーンをドロッパーに結んだ。川の中央部に近く入り、餌師の間に入り、一緒に少しずつ下った。餌師よりちょっと沖目にポジションを取り、フライをスイングさせた。前回はここら辺はちょっと流れが速い為、アタリのなかった部分であり、もう少し下って流れが落ち着いた当りがそのポイントであった。しかしその時は来た!丁度流れきったあたりで、軽い当り。つかさず軽いフッキングをすると、全く動かない。いや多少左に動いていた。それからはかなり強い引きで、寄ってこない。ふと気が付いたのだが、ネットをもってきていなかった。つまり写真を撮る為、岸に寄せたいのだが、魚は正反対の流れを上っている。リードフライをがっちりと銜えている。
 こう言ったら失礼だが、餌師が流した後をフライでヒットさせる。そして大型の魚を。「非常に気持ちいい!!」サイズは47cm。素晴らしい魚体だ。

 午後からも流れに入ったのだが、ダムの放流があったのだろう。いろいろな流下物とともにみるみる濁ってきた為14:00にはすぐに上がることとなった。

 栃木県鬼怒川
◇2016/5/11(水) ◇曇り時々雨 ◇17℃ 
◇6尾  ◇サクラマス、ニジマス ◇40cm
◇釣行時間 9:41〜17:06

 現在北関東道を雨の中走行中、ワイパーが雨を感知して、「自動」でON・OFFの他間隔も作動している。車で自動といえば AT(オートマチックトランスミッション)で30年以上も前、ギアのシフトチェンジをしなくていい画期的な「自動」化で、当初は回転数が高いせいか燃費がすこぶる悪かった記憶がある。もちろんライトの「自動」点燈、さらには今後運転の「自動」化も進んでいくとのことではあるが、その前段階ということも言える、クルーズコントロールで今時速114kmで巡航走行している。車が前に走っていれば、その速度に合わせ、両側の白線を超えようとすると中へ自動でハンドルを切ってくれる。
 何とも「自動」な感じだが、今後どこまで進むのだろうか?「自動」は?

 ところで、今年も鬼怒川本流特設漁場を開設があってそこに行ってきた。
内容を紹介すると 
  ○日時:9日(月)〜15日(日) 7:00〜17:00
  ○釣方:8日(日)〜13日(金)ルアー・フライのみ 持ち帰り尾数制限5尾
     14日(土)、15日(日) ルアー・フライ・エサ釣り 持ち帰り尾数制限なし
  ○場所:上平橋下流200mから上流の高間木緑水公園間(塩谷郡塩谷町地内)
  ○料金:年券6500円又は日釣券1500円に加え特設漁場料金1500円が必要。
   例)年券6500円+1500円=8000円 日釣り券1500円+1500円=3000円

またサクラマス(60cmクラスまで)が放流されているそうだ。

 到着するとすでに川の真ん中に、7〜8人程度の釣り人が陣取っていた。殆どはルアーマンでフライマンは1名程度で、前年同様ドライフライ派では歯が立たないことが影響しているのか? 
 今秋使用したのはSwitchRod #4 11f ラインはSKAGIT SHORT250gr シンクティップはタイプ6を2mといったところだ。やはりここの雨続きのせいか、水量は多く、いつもはチャラセのにようなところがまともな流れとなっていた。それでもここら近辺は端から端まで余裕で川の中を歩ける程度なので、どこがポイントなのか全くわからない。もちろんこの流れで釣った経験もない。
 徐々に釣れている場所を確認することにより、魚の分布と濃度が分ってきたため、そこを重点に流してみた。まず右岸側の流れが合流しその手前がチャラセになっている場所をライン回収のリトリーブ中にヒット。その後全体の流れが合流し流速がゆっくり目になり、流れの変化がよくわからない場所で流しきった後ヒット。これが40cm程度あった。

 午後からは、殆ど人がいなくなったので、左岸側からキャストを開始。曇天とはいえ、広い流れにダブルハンドのキャスト&スイング!気持ちいい。
 そこは幾分水深があり、底石が点在していた。流心をまたぎ、フルキャスト軽くメンディングしてラインを直線に、それはまさにウェットフライの定番と言えるほどの過程であった。すると「ガツン」といったまさにウェットフライの醍醐味でもある「アタリ」そして、強い引き。リードフライの#6ピーコックソードウィングを銜えながら引き込む魚とのやり取りを楽しむ。!というよりは4番ロッドでは意外と寄ってこない為、やり取りが長くなった。養殖場育ちとはいえ鼻先のとんがった「サクラマス」の釣り味は非常に評価に値するものだ。

 栃木県荒川C&R
◇2016/5/8(日) ◇快晴・強風 ◇23℃ 
◇4尾  ◇ヤマメ ◇22cm
◇釣行時間 9:41〜17:06

 GWも最終日となり、道路の渋滞もないだろうと、高速で友部(北関東道)⇔上河内スマート(東北道)の往復となった。

 到着するやテンカラ竿を持つ団体が終結してるではないか!後から聞いた話なのだが、上州屋さんのテンカラのスクールのようだ。まあスクールなので本格的にやっている方はあまりいないと思うので、本来のテンカラのコスチュームというか、スタンダードな「なり」とはどう感じかは全体からは見えないのだが、鮎釣りのような機能的なイデタチの方もいれば、フライマンのようにベストを着ている人もいる。「それがどうした」といえば大した理由などないのだが、日光テンカラの継承者でもある瀬畑雄三さんのあのスタイルが、大部分のテンカラ師のスタイルと思っていたからだ。そうではないらしい。

 堰堤から堰堤までの1エリアをテンカラスクールにより占領されている為、その前後を釣ることになるが、その「後」は「放流がない」と漁協のHPからお達しがあった上流で、そこは大規模な河川工事のエリアとなる。しかし一度どんな感じになっているか見てみたいこともあり、ずっと釣り上がてみた。今日は水量が多い為、通常はどんな感じなのかよくわからないが、全体は浅くなっているようだ。魚はホントにいないようだ。

 テンカラスクールのエリアは特別な放流がなされたようで、すごく魚影が濃いようだ。水量が多く、解禁当初の1.5倍ほどでちょっと深みのあるポイントはさらに深くなってしまったようで、田んぼへの水の出入りの為か幾分濁った感じとなっている。
 釣りのほうはぎらぎら照りつく太陽のもと、#14パラシュートフライで水量の多さによって形成されたポイントを細かく打っていくといった感じで釣り上がった。これまでのライズポイントや過去に釣れたポイントでは全く反応がなかった。
たまにモンカゲロウなどがフワフアと目の前を羽ばたいているのことを、確認できるがライズには至らない。おそらく18時前後にいいことがありそうな感じはありつつ帰宅した。

 

 
栃木県鬼怒川→荒川C&R

◇2016/4/21(木) ◇曇り後15:00頃から雨 ◇20℃ 
◇4尾  ◇ヤマメ ◇23cm
◇釣行時間 9:55〜15:13

 今日は何故か鬼怒川で釣りをしようと、何となく決めていた。その理由は定かではないが、昨日と違う場所?程度であったのかも知れない。曇り空を映した鬼怒川の水は銀色に輝きながら、里川と違う流れの重さを感じる。しかし鬼怒川の魚は相手にしてくれなかったので、結局10:50頃には荒川に移動していた。
 荒川に着いて辺りを見渡すが今日も誰もいないようだ。川の周りでは、田んぼを泥をかき回す車が走り出し、水が張られればカエルの声も聞こえてくるのだろう。午前中いつものように#16クリップルを付けて釣り上がるも、反応は薄い。
 それでも早い流れの脇のちょっと深さのある緩い流れ、その最後に沈み石があり、その直前で「ぐっ」と流れが押し殺されたその場所は期待大であり、何らかの反応はあるものだ。そんな場所では全身全霊をかけて・・・とまでは行かないが、それぐらいの意気込みでフライを流す。ヒットすれば「してやったり」、釣れなくとも10回ほどは流してみる。一番悔しいのはフライに出たのにフックアップしなかったり、かかりが浅くてはずれた場合。これは流し方に問題ありということになるのだろうが、実に悔しい。

 午後からは、インジケータをブラックにした#14パラシュートフライで釣り上がる。光る水面にはこれが一番。堰堤上の左岸側に流れが集まってゆっくり流れているその場所は、午前中ライズがあった場所だ。意外と流れがよれていてドラグがかかる為、真横に場所を変えフライを流すと、流し終える直前でヒット。小気味いい引きで、サクラマス系のヤマメで顔が「しゅっ」としている。それより幾分上の流れでも、渦に巻き込まれそうになったフライを突っついたヤマメもいた。
 今日の夕方から大荒れという予報で、もうすでに雨が降り始めた。もう上がろうとしていたのでカッパも着ずに春の雨に打たれてみた。
 まあこんな感じでやっとフライフィッシングがやっと面白くなってきたみたいだ。

 栃木県荒川C&R⇒沢
◇2016/4/20(水) ◇晴れ時々曇り ◇20℃ 
◇9尾  ◇ヤマメ ◇24cm
◇釣行時間 9:55〜15:24

 いつものように上平橋から鬼怒川を望むと、2名の餌釣り師が釣りをしているのが見える。今日は荒川に足を伸ばしてみる。
 風こそ強いが、穏やかに晴れ上がりサクラこそ散り始めてしまったようだが、春本番といったところか。9:30頃到着するも、釣り人はいないようだ。今日も荒川は釣れないのか?荒川の河川工事は依然進められているようで、すぐ終わるとは言い難い状況ではあるが、工事場所は壁に覆われている為、濁流が入ることはない。
 堰堤下から入ってみると意外と深みもあり、緩やかに流れる筋に魚の気配はある。そう思っていた場所を8ft1inのちょっと短めのグラファイトロッドで丁寧に#18のクリップルフライを流していると、予想と異なる下流側でライズがあった。すぐさまダウン気味にフライを流すと3回目にヒット。同じ流れでもう一尾追加のヒットがあったので、少し下流側に回り込んで、アップでキャストをしながら釣り上がっていくと、ヒット。ストマックを見ると水生昆虫というより緑色のアブラムシのようなものを多く捕食しているようだ。
 その堰堤を超えようとすると「みみず」のプラスティック容器が置いてあった。ここはC&Rなのだが・・・。

 浅瀬では、フライをとっかえひっかえ流すと、口先で突いては沈む。厄介なヤマメとしばらく遊んでしまった。深みのある堰堤の流れには、相当の魚がいるようで、時間がたつにつれ、さらに活性が上がっていった。ただもちろん「釣れないより釣れたほうがいい」とは思うのだが、明らかに成魚放流の尾びれの欠損ある魚を釣っていくと、「もっときれいな魚を・・・」とか思い始めた。

 そして移動した。おそらくそこは放流はなされていないと思われるが、やはり川はひどい状態になっていた。それでも18〜22cm程のきれいな、目玉のぎょろっとしたヤマメが釣れる。枯れ葦や護岸上から垂れ下がる木の枝が非常に邪魔なのだが、小さなスポットにフライが30cm程流れれば、「あどけない」そんな感じのするヤマメが釣れてきた。上流に向かうと石は泥に覆われていて、水生昆虫に多大な影響を与えているようで、魚のヒットはなくなってしまった。

 栃木県大谷川C&R
◇2016/4/14(木) ◇曇り時々晴れ ◇20℃ 
◇5尾  ◇ヤマメ ◇23cm
◇釣行時間 9:44〜16:04(12:00〜14:00休憩)

 大谷川の流れというと どうしても「護岸の、コンクリート堰堤に区切られた」イメージが強いものの、鮮烈な水の流れに釣り上がると正面に見える頂に雪が覆っている日光の山々がすこぶるきれいである。また、自分の中では「フライフィッシングが気持ちいい」と一番に思える川なのではないだろうか?風さえなければ・・・。後ろにフライの引っかかる木はないし・・・

 ロッドは8ft8inの#3 6xリーダーティペット。フライは#16〜14パラシュート。昨夜から朝にかけて雨が降っていて、午後からは時折太陽が顔を覗かせ、内陸では夏日の予報だ。ただ釣果は午前中水生昆虫のハッチもなく、流心ではあるが、結構流れが緩い部分で出た1尾のみだった。
 後から釣り上がる人もいないようなので、雑誌で見かける情報「釣り上がった後、同じ流れをウェットフライで釣り下り思いもよらぬ釣果が・・・」を実現させるべく行動に出た。6Xのティペットを切り、リーダーの途中にドロッパー用の輪っかを作り、#10程度のウェットフライを2個結んで釣り下った。まったく当りがなく、入渓点まで戻ってきた。どうしても疑問が残る。本来ドライフライで釣れない状態の中、ウェットフライで水面直下を流すと釣れるのだろうか?まだまだ修行が足りないのかもしれない?

 午後から同じ流れをもう一度釣り上がった。いきなり入渓点の橋の下の流れの石の前で、フライに出た。フッキングに至らず。再度流すと明らかにさっきよりでかい魚が浮上。それもダメ。
 ハッチもあまりなく多少虫っ気は出てきたものの、ライズを誘発するほどではないようで、同じように釣り上がった。それでも午前中より反応はよくなっていて、成魚放流といった形状の魚が釣れては来るようにはなった。一度ストマックも調べたが、何も入っていなかった。それでもある程度水深のある流れで、ヤマメの好きそうなゆっくりとした流れをフライを浮かべて、できる限り長い間見せると「やっと!」といった感じでフライに出る。
 今年初めて、釣りのあと汗の為、着替えて帰宅した。やっとそんな季節になってきたのかもしれない。

 栃木県大谷川→小百川→田川→鬼怒川
2016/3/31(木) ◇晴れ ◇18℃ 
◇2尾  ◇サクラマス・ヤマメ ◇26cm
◇釣行時間 10:08〜17:12

 大谷川到着、正面に見える山にかかる白い雪、そして高い透明度の流れに、釣れる予感もあったのだが、ハッチもなく14:00過ぎまで時間は流れた。オッチャン二人が4/3大芦川の解禁の為、川虫を取っていたり、河原で遊ぶ子供たちも短い春休みをはしゃいでいる。
 
 全く反応がない為、近くの小渓流の小百川に向けて車を走らせたが、こちらも河川工事の真っ最中。公園付近では見るも無残な光景。引き返して、田川に向かった。しかしこちらも工事の最中で濁流が一面を覆っている。随分下流に入るとその濁りも幾分おさまっているようにも見えるが、鮮烈な透明度の大谷川を釣り上がった後では釣る気にもなれない。ただこのままでも帰れない。ラストチャンス!鬼怒川上平橋まで急いで向かった。花粉症と疲れでその症状が増した形で顔面に影響を及ぼし始めた。もちろん薬は飲んだが、それと引き換えに喉の渇きが・・・。
  
 ふれあいの里しおやの裏側に回り込んで、河川敷まで降りた。「上平橋」最近知ったのだが「かみひらばし」ではなく「うわだいらばし」ということだ。まあどうでもいいことではあるが・・・。この場所は漁協により20日に追加放流のあった場所で、内容はヤマメ100kg、サクラマス150kg、ニジマス50kgとある。多いのか少ないのかよくわからないが、いたことは確かだ。
 砂利道沿いではなく対岸に渡り、ライズに出会えれば、と思っていたが、ハッチもなくもちろんライズもない。何度か無理を承知でフライを浮かべてみても、やっぱりこの流れではライズがなければ魚が釣れることはないだろう。ふと後ろを振り返ると、瀬だ。そういえば以前に餌師の方が、「6月ごろになるとこんな瀬で結構ヤマメが釣れる」と言っていた。
 15:30から’8”6グラファイトロッドの先には#14パラシュートフライを付けて釣り上がることとした。すぐに反応はあった。20cm程の放流したてのヤマメが釣れた。次に周りよりかなり遅めに流れる筋を流していると明らかに大型のサクラマス系の魚が反応した。針がかりはしたもののすぐに外れた。太陽が薄い雲に隠れ始めると、岸際の瀬でハッチが起こり始めた。それによって流れの中でライズが起こることはなかったが、活性が上がっていることは確かだ。
 右岸側から丁寧にフライを流した。ただ、ストレートな背の脇では反応はない。やはり見た目にも流れが穏やかそうな、水面に乱れのない流れにフライを浮かべると、出た。針がかりするや否や、右に左に泳ぎまくっている。サクラマスの血を受け継ぐ泳ぎというべきか。太陽の光を反射した水面の影響もあり、魚がどこを向いているのか全く分からなくなった。それでも無事ネットですくうことができた。
 
 そんなわけでやっと今シーズン初めてヤマメの姿を見た。苦節一か月いや千曲川を含めると1か月半長かった・・・・。 

 栃木県箒川C&R
◇2016/3/17(木) ◇晴れ時々曇り ◇16℃ 
◇10尾  ◇小ニジマス ◇20cm
◇釣行時間 10:00〜16:01

 実は前週荒川・鬼怒川への釣行を行っているのだが、釣れていない。荒川は入渓後しばらくして、工事の為濁流となり釣りにならず、西荒川上流部を目指すも道路工事の為立ち入り禁止の看板が・・・。その後鬼怒川に移動した。12時過ぎユンボが地ならしをしているすぐ脇の流れを見るとライズ。次第にハッチも増え、ガガンボ、コカゲロウ、その他すごい数になってきた。流心の中央やその外ででライズが頻繁に発生。うまい具合にとどかない距離。#4 9フィートのロッドを車にとりに行き、再チャレンジ。全く反応なし。どう言うこと?14時頃にはライズはやんだ。いつものように適当なフライではなく、ハッチに合わせた#16〜#18の見ずらいフライを選択したにもかかわらず・・・。ドラッグか・・・。
 
 で!もうどうしても魚を見たい一心で、箒川に来たのにどういうことだ。でかいニジマスはどこにいるのか?少なくとも例年なら放流したてのでかいニジマスが、そこら中に確認できて、何匹かフライをひったくる。そんな光景を予想していたのだが・・・。
 入渓するともうすでにフライ・ルアーマンが数人場所場所に陣取っている。いつものように#6のウェットフライを流していると、「コツ、コツ」と当りはあるが乗らない。リトリーブ中に背中にかかってきたのが20cm程のニジマス。それでもしばらく下っていくも、釣れるのは20cm前後のニジマスばかり。
 午後からフライのサイズを#10〜#12程度に落として流すもやはり同じこと。ハッチは11:00頃から1時間程度続き、小ニジマスがライズしている。15:00頃にはユスリカが一面にハッチ。ライズなしの状況。 

 栃木県荒川・鬼怒川
◇2016/3/3(木) ◇晴れ時々曇り ◇14℃ 
◇0尾  ◇ ◇cm
◇釣行時間 10:25〜15:30

 漁協のホームページやら、釣具店の方のお話やらで、河川工事の状況は理解していたものの、いざ現場に行くとあの ・・・台風18号の影響による記録的な豪雨から一夜明けた2015年9月11日、鬼怒川の堤防が決壊・・・ 後に関東・東北豪雨と命名された影響は非常に大きい。

 上の画像は「荒川C&R」のよくライズのあるプールは完全に工事中。下は「鬼怒川緑水公園」前だが完全に流れは変わっている。一応田川も行ったのだが、日光街道の下をくぐる辺りは大掛かりな工事が行われているようで、濁流だった。鬼怒川はおそらく年内中に工事が終わるとは思えないほどの規模で、行われているようで新たな場所を探しながら釣りを楽しみむしかないようだ。

 釣りのほうはというと、いつもながらあまり期待せずにいたせいもあって、やっぱり釣果ゼロという結果。まず荒川はC&Rは工事をやっている上流部分は放流も行っていないそうで、その下流といっても水量がなくチャラ瀬の様で、ずっと下流で釣りをした。ここはもちろんC&Rではないので、結構な数の釣り師が竿を出している。もちろんお決まりの堰堤下で・・・。ただここの堰堤下では25cmを超えるヤマメを何尾か確認できた。釣れないが・・・。 ハッチでもあれば釣れるかもしれない。
 鬼怒川 小林橋を通ると2名のフライマンが見えた。こちらは工事の車両は入っていないようだ。緑水公園から降りると、今年はマッチザハッチのウェットフライで
攻めようと、#4スイッチロッドで緩い流れをトレースしてみた。もちろんライズはなく、淀んだ流れにはブユか何かが飛んではいる。 キャスト後フライは下流に流れ、スイングし回収、ステップダウンまた同じことの繰り返し・・・むなしい。
 ままこんなもんでしょう。

 長野県千曲川・南相木川
◇2016/2/17(水) ◇曇り時々雪 ◇0℃ 
◇0尾  ◇ ◇cm
◇釣行時間 11:21〜15:30

 ちょっと気の早い渓流の解禁が2/16(火)に迎えたとあって、偶然連休だったので、長野県千曲川に向かうこととした。つまり車中泊で千曲川を攻略しようと考えていた。まあ結果からすれば「攻略」という単語が如何に烏滸がましいかがわかるのだが・・・。
 今や高速道路が十分に整備され、千曲川の南部にあたる「川上地区」でさえ270km程度で到着する。北関東道友部インターより入り、栃木都賀JCTから東北道、岩舟JCTから北関東道、高崎JCTから関越道 、藤岡JCTより上信越道、佐久小諸JCTから中部横断自動車道(なんか現在無料で通行ができるようだ)佐久南まで4時間程の走行となる。

 まずは千曲川川上地区。道路横には幾分雪が積まれているが大した量ではない。雪はほとんど降っていないようだ。ただここまで車を走らせてきたが、一向に釣人はいない。解禁2日目にして・・・。もしかして解禁していないのか?いやそんなはずはない。釣り券の販売場所を探し、道路に面した金物店のような店に入った。電気を点けることもないのかその店舗には、埃だらけの商品、その奥に誰もいないレジ。外の明かりが入り込んだガラスの入った引き戸が見える。「すいません」との声も届かないかのように、こたつで寝入る店主の姿が・・・。人差し指を角張らせ、「コンコン」とガラスをたたくと、店主が「いやあ〜寝ちゃったよお〜」

 気温は0℃。雑誌で有名な橋のたもとの緩やかな流れに、もちろんユスリカのハッチもなければ、ライズもない。
釣りの準備もせず、南相木川に向かった。釣りの準備をしていると雪が降り始めた。防寒は箒川で改善をし完璧と思っていたが、最高気温0℃ つまり真冬日。水に入っていないのに足の先から、冷たくなっていく。
 堰堤で雪が降り落ちては消えていく水面にライズを発見。水生昆虫はわからない。サイズが小さければ、この雪の中見えるはずもない。#20ユスリカのピューパやら、アダルトやら、流していくと底からなのか、急浮上しフライに出るがフッキングせず。フライが合わないのか・・・。3度ほどフライに出たが、合わなかった。昼食後同じ場所をニンフやらでも探ってはみたものの、その後は全く反応なし。
 
 こんな感じでは、明日も同じだろうと16:00には佐久インターから高速に乗った。 
 

 栃木県箒川C&R
◇2016/1/7(木) ◇曇り時々晴れ 雪チラチラ ◇7℃ 
◇1尾  ◇ニジマス ◇50cm
◇釣行時間 10:21〜15:59

 2016年の初釣行が、その釣りの期間に終わりを告げようとしている箒川C&Rになるとは思ってみなかった。冬でも釣りが可能な管釣りでは経験のできない環境であることは確かで、釣れた一尾の価値観も相当違う。またいつも通う「レイク湯崎」との体感気温も、ウェーディングをしなくとも・・・また今年の暖冬であってもかなり違う。

 箒川に着くや否や雪がチラチラ舞っている。風の吹き方も結構なもので、露出している肌を突き刺すようだ。誰もいないので、気軽にいろいろ試してみるが、午前中は全く反応がない。一度ガツンと当りとともに、ティペットが切れた。どうも反応がよくないためティペットを3Xに変えたが、その前に結構根がかりで、傷がついていたのだろう。まあ午前中に期待をしていないので、12:00には車に戻り、DVDを見ながら2時間をそこで過ごした。

 釣り人が一人、その2時間に釣りをしていた。丁度入れ替わるように午後の釣行として川に降り立った。シートヒーターに包まれていた体が次第に冷えていくのを感じる。ティペットを1.7号にしてドロッパーに#6キールの黒いフライ、リードにピーコックソードで有名なフライを結びなおした。手前から流し始めたが手前はどうも流れが巻いているようで、スイングしにくい。次第にラインを伸ばしながら、石の上からキャスティングを繰り返していると、シューティングヘッドの倍ぐらいの距離でヒット!! 何と40cmを超えているニジマスが2つのフライにかかっている。直後「グリン」でドロッパーフライが切れた。全く当りがないこんな時に、何ゆえ2つのフライに・・・・。やはりこの時期緩い流れに定位しているのかもしれない。
 
 その後も細かく丁寧にフライを流すも、当りすらない。背にはアルビノが定位している。おそらく目立つので何度もフライやルアーを投げつけられているとは思うが、自分も例外なく、彼の目の前にフライを流し続けた。ただフライを避け続け、次第に自分から遠ざかって行った。

 15:00を過ぎると、山に太陽の光は遮断され、川は夕方のような色合いに変わる。キャンプ場の斜面には自然に到底溶け込むことのできないスーパーの袋が白く浮き上がって見える。

 
 
 
 



 毎年 あまり進歩のない釣行を続けています。
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