渓汰の渓流日記    FLY FISHING     

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  2022年 Report
  花 園川
◇茨城県

◇2022/9/29(木)
 晴れ
 26℃
 8:37〜12:11
◇ヤマメ 5尾
 最大10cm
     9:55
   10:44
   10:49
   11:37
   11:45

 今 シーズン最後の釣行として、有終の美を飾るべき向かった先は「茨城県花園川」で期待 は持てない・・・。本心はもっと秋に進みつつある「福島の舘岩・檜枝岐」辺りをリストに上げていたのだが、きしむ体と溜まりつつある疲れがそ の遠方を選ばさせてもらえなかった。今日は実に秋晴れのさわやかな一日となりそうなのだが、週末にはどうも気温は30℃になるらしい。
  

勝手知ったる地元の渓。どこをどう探ろうか頭の中にルートは形成されるのだが、何をもってしても魚は現れない。水質はいつもの ように透明度 は保たれ、水量は多少多めのようだ。ロッドは7ft6inの固めのグラファイト#3のウェイトフォワードのラインが巻かれている。始めは「花 園もーる」と呼ばれる休憩地点 前後を探ったが全く反応がない。その後花園・才丸山間やさい直売所を併 設する「花園・才丸総産物加工施設」の先の橋の袂から入渓した。水温が多少上昇したのか、小さめのヤマメの反応が良くなってきた。
  日 光湯川C&R
◇栃木県

◇2022/9/22(木)
 曇り
 15℃
 9:12〜15:33
◇ブルック 6尾
 最大22cm
 10:37
 11:55
 13:09
 13:59
 14:20
 14:56



 台風14号が去り、気温が低下した。平地では過ごしやすい20℃程度だが、ここ湯川では15℃を下回る気温となる。シーズン最後でもあり、栃木県 ではほとんどの河川が禁 漁になったこの時、湯川の人気は平日でも変わらず、多くのフライマンやルアーマンが訪れていた。
 この9月末のこの時期、水温低下により 流心からフライに飛び出ようとする活性の高いブルックはいない。小さめのメイフライのハッチは多少 あるものの、水面に引き寄せるほどの魅力はない。となるとフライを沈めるしか手はないのだが、それとてこの状況を改善できるかは疑問だ。ド ラッグフリーで流すことが最善であれば、ティペットは長いほうがより出会いは期待できるのだが、ここはピンポイン ト・対岸の緩くなった流れや 巻きを狙いことを決めティペットは50cmほど短くした。お決まりの7ft8inの固めのグラスロッドに#12パラシュート。
 最初の一尾目は、全体に広がった流れが右岸側に集約され深みを形成している。そこには緑のコケに覆われた木が1mほど水面に突き出て、あた かも象の鼻のようにそこから上へ伸び、それにより流れは幾分遮られ環流帯・巻きが出来ている。白泡と巻きの始まりの間でヒット。ドラッグがか かり気味なため、皮一枚でのフックアップ。慎重にネットに入れるとそれほど大きくないものの体高があり、腹ひれなどが大きく先端は真っ白に縁 どられ非常に美しい一尾だ。
 ハッチもなく活性が低いとき、ポイントは対岸のエグレの滞留域なのだが、今日は水位が低く水も透明に近く、いつものエグレが干上がっている 状態。50cmも流せればヒットに繋がることも多く、満ち満ちた体力の持ち主ならばランガンで狙うことも可能なのだが・・・。最近は小滝まで 行くことすらなくなり手前でうろうろ。今年最後の湯川と気合を入れても、15:00程度まで釣りをすると足は棒と化し、バンテリンを足首やも もにすり込むも改善の効果は見れない。
  大 谷川C&R
◇栃木県

◇2022/9/17(土)
 晴れ時々曇り
 29℃
 9:08〜14:30 
◇ニジマス12尾
 最大32cm
 9:37
 9:48
 9:59
 10:27
   10:43
   10:49
 13:05
 13:14
 13:44
 13:56
 14:02
 14:07



 こ こ一週間雨は降っていないので、平水、透明度抜群の状態。日差しは暑く、夏の名残を感じながらも秋晴れといっ た雰囲気も・・・。禁漁まで後2日となり2022年度最後の鬼怒川水系釣行となる。これらの流れで知り合った仲間たちも一堂に集まり、その中 で最後を有終の美で飾りたいと考えているのは自分だけだろうか。
 ロッドは8ft3in#3 5Xのティペットの先には#11スパイダーパラシュート。前回のニジマスに効果的だったため3本巻いてきて、今 日は一本だけで通した。もちろん釣れた12尾は同じフライで釣り上げたことになり、やたら経済的でもある。
 傾向を知りたいがため、いろんな場面のポイントを丁寧に釣り上がった。以前は堰堤下の複雑な流れが合流する場所に 魚を見ることが出来た が、今日はやっと流れも落ち着いたため、魚の活性も高く、ちょっと深みのある流れの中心部からフライに出てきた。意 外と急流の瀬でも深みがあ ればいることが多く、特に2本の流れの合流点には確実に魚はいる。
 このC&R区間内での最も気に入っている場所は、堰堤下から段々の流れを経て、大石の間を抜けてきた流れが、稀にみる比較的長い瀬 で、流心にある程度深みを形成しているところ。もちろん流れはとうとうと流れ、それでいて水面は小刻みにさざめいている。手前は石がはっきり 見えるものの、流心は柔らかな緑色の帯が横たわっているかのよう。そこをある程度に区切って、サイド気味にキャスト後、フライをゆっくり流れ に乗せる。#11のフライはやけに目立ち 心なしか不安に思うこともあるが、魚に気に入られたフライとドラッグフリーが重なれば、ゆっくり浮 上しフライを押さえ込む姿が見える。そして魚がデカければ、縦横無尽に流れを泳ぎまくり柔らかめのロッドは翻弄される。
 そんなことが今日は現実となった。
 ニジマスは最近放流されたものなのか、サイズは25cm弱程度のものが多い。それでもひれのきれいな魚が多く、ティペットを強引に引き込む パワーもかなりのものだ。
 最後に最上流部から取水しているかのような細い流れをチェックした。ただでさえ水勢が半端なく上流への歩みを遮ることは必至。以前は水量が 多くさらなる急流の為なかなか川に立てなかったが、今回は平水状態、釣り上がってみた。すると予想通りいるいる、いるではないか。捕れたのは 3尾だったが、細い流れに異常なぐらいな魚のアタックがあり、ライズも・・・。特に釣られることなく、急流を泳いでいるためか、ひれピンでグ ラマラスなニジマスが多い。 
  大 谷川C&R
◇栃木県

◇2022/9/3(土)
 曇り
 27℃
 9:08〜11:38 
◇ヤマメ 1尾
  ニジマス4尾
 最大30cm
 10:07
   10:21
   10:34
 10:44
 11:06

 とちぎリアルタイム雨量・河川水位観測情報最 近水位情報を見て、行く河川を選択している。ちなみに8/27釣りのできた荒川は1.24m 今日は1.38m。大谷川(日光市瀬川) は0.1mで平水の為、大谷川に行くことに決めた。現地へ置くと多少水位は高いが透明度はあるし、釣ることは可能だ。 
 まずは入渓点の橋の下を重点的にフライを流す。これは自分にとってここの儀式のようなもので、ここで反応があれば全体の活性は高いと考えて いる。で、橋げたを回り込んだ流れが本流にぶつかる地点にフライを流すと、ヤマメらしき魚体が浮上した。「釣れてないけど活性は?」
釣り終えて河原を戻ってきたルアーマンに釣果を聞くと「1尾」だそうだ。
 ロッドは8ft3in#3 5Xのティペットの先には#12白いインジケータのパラシュート。どうも白泡に紛れて見えずらいので、途 中#11スパイダーパラシュートに変更。全ての魚はこれで仕留めた。長いハックルで、三角波や白泡の上を浮かんでくれているので見やすく、ド ラッグもかかりにくい感じだ。
 他は堰堤下の複雑な流れがぶつかる場所でのヒットだったが、一番でかいやつは、ストレートな流れの中から出てきた。一見フラットだが流心は 意外と深く、水面は蜂の巣のように細かく乱れている。流すのは簡単で、ティペットも曲げやすいので理想的にフライは流れた。長いハックルの中 心にある短いインジケータが消えた。強烈に引く。すぐにリーダーはガイドの中に入って来たが、これからファイトが続く。ネットを磁石から引き はがし、ようやく魚体が網の中に・・・。ネットの中でフライは既に外れていた。
  花 園川
◇茨城県

◇2022/8/31(水)
 曇りのち晴れ
 28℃
 9:26〜14:14
◇ヤマメ 4尾
 最大18cm
   10:07
   10:20
   10:29
   11:26


 ここ花園川では最も放流量が多いであろう場所より入渓。釣り切られていなければどこかにいるは ずだ。一応反応はあったもののフッキングには至らなかった。やっぱりいる。丹念に釣り上がって見たら中間地点で12時を過ぎ、何時もながら飲 み物を持参してこなかったことから、のどの渇きと疲労で車に戻った。アスファルトを車まで、灼熱の太陽の光が降り注ぎ、自然と体は日陰に寄っ ていった。





 何時もの6ft6inのグラスロッドに#12テレストリアルパラシュート。気合を入れて乗り込んではみたが、通常サイズのヤマメは釣れな かった。
  荒 川C&R
◇栃木県

◇2022/8/27(土)
 曇りのち晴れ
 29℃
 9:08〜11:40
◇ニジマス 1尾
 最大26cm
  10:04


 「8月は釣れない」それはそうなのだが、それでも魚の姿はみたいものだ。そして涼しければ申し分ないのだが、この荒川は里川なので、平地と気温は変わらない。つまり午前 中の曇りのうちが釣り可能な時間となる。水は多い状態だが、濁りはほとんどない。鮎師が2名ほどC&Rエリアにいる。そういえば来る 途中鬼怒川を渡る何本かの橋の上から見ても、必ず数名の鮎師がいるようだ。
 赤い水門の脇から川へ降りる。いつもより水位が高いので、そこらじゅうがポイントにも見えるが、時折ウグイがピンクのインジケータが眩し い#12のパラシュートを無理やり吸い込もうとするばかりだ。それでも、何となく広々とした川の中で、ティペットを曲げたりして楽しくもあっ た。流速の緩くなった場所や大石の前や肩、周りよりちょっと深くなった場所、二つの流れが集まる場所、全ての流れにフライを乗せた。それでも 反応はない。
 低い堰堤を超えると、ストレートな流れに沿って左岸側はこんもりと葦が密集している。流心の強い流れからはみ出した緩い流れの上をフライが 移動する。そしてその瞬間、下から浮上する魚の影が見えた。もう一度流すと同じようにフライの前で深くに沈んだ。「フライのサイズなのか」す ぐさま5Xティペットを今までより1m程長く新品に付け替え、フライを#16アントにチェンジ。色物はついていないのでこれで頂きかと思いき や全く反応なし。2度ほど流すも水面は同じ流れのままで縒れも生じない。時折雲の切れ間からのぞいた夏の日差しがうなじを焼く。フライを白い インジケータの#12パラシュートに変更。同じ流れにフライを乗せると一発でヒット。久しぶりのまともなサイズであることを確信しながらラン ディングするとニジマスだった。前にも一度あったが、シーズン初めのマッチザハッチに右往左往している頃、ニジマスなど一度も釣ったことのな いこの流れで、夏になると良型のニジマスがヒットしたことがあった。何でもいい。釣れれば・・・。そんな気持ちになった。
  大 谷川馬返し
大谷川C&R

◇栃木県

◇2022/8/6(土)
 曇り
 26℃
 9:18〜11:40
 12:02〜13:27 
◇ヤマメ 4尾
 最大17cm
  9:19
   12:10
   12:12
 12:16


 いろは坂を上る車は、馬返しのパーキングから見ているとひっきりなしだ。ここに停車する車やバイクはこの場所は中継地点であり、私の今日はここが終結点。そしてここから 釣りが始まる。支 度を終えるとしばらく歩くこともせず、すぐさま釣り始めることととした。ロッドは 8ft3in#3 6Xティペットに小さめのアントパラシュート。流れが2本重なる地点をフライが流れるといきなり「バシャ」と・・・。「い るね〜」釣れなかったにしろこの暑い時期幸先がいいのではと思ってはみたが、その後小さなヤマメが流れの筋から出たもののフライへのアタック すらなかった。
 C&Rに移動。やはり日光の街の中は、観光客が多く、かつての賑わいを取り戻しているかのようだ。ただ茨城県の昨日のコロナの新規 陽性者数は4,833人と過去最高で全国では233,769 人と最高となっている。
 とりあえず最上流部から入ろうとしたが、増水やや濁流で上流とまったく異なりかなり厳しい状況ではある。水郷橋水位観測局 (大 谷川、日光市瀬川 )の水位は12:00現在0.15mで、前回の0.09m平水であった時と比べると多くダメなのか?また、茶色の砂(土?)がかなり石の間に積もっていたので水位は戻ろう としているのだろう。
 小さいながら連続ヒットとなったのは、大石の下の大きな巻きで、ちょうど流れが真横に流れている部分で、上流に流れ込んだり、下流へ流れて いる筋では反応なし。
  花 園川
◇茨城県

◇2022/7/30(土)
 晴れ
 28℃
 9:00〜11:17
◇ヤマメ 3尾
   9:49
   9:56
 10:14
     15cm


 ともかくゲリラ雷雨などにより、いつも行く場所では濁流・増水により釣りにならない。で南会津はほとんど影響を受けなく、さらに回復が早いので、この時期良く訪れる場所 とはなっている。ただ距離が遠い為、毎週というと気力と体力が・・・。代替案としては、雨による回復が早く片道1時間ほどで到着する茨城県の 花園川がその筆頭である。また、ルアーは禁止であり、餌釣りも放流日に道の上から釣る人がことがほとんどである為、釣り上がることによるプレ シャーはほとんどないといえる。つまり魚が残っている可能性は十分あると思う。
 気にはなっていたので川のそばを走りながら川の様子を見ると、どうもちょっと濁っているようだ。ただ8月の上旬には放流があるらしく、釣り 人は一人もいない。車を止め、軽自動車のわだちを下流に向かって歩いていると、さっき来る途中ぺしゃんこに なった蛇を 見たためか、足元が幾分気になる。道路はそれほど濡れてはいなかったのだが、草はしっとりとその恵みを大いに受けているようだ。適当な場所か ら川に降り立つ。ほとんどここでしか使わなくなった6ft6inのグラスロッドに#12テレストリアルパラシュート。この程度の長さのロッド ならと、見くびったティペットの長さではこんな小渓流でもドラッグはかかる。すぐにティペットを結び変えると小さめの奴もフックアップした。
  湯 の岐川
湯の岐川じるし檜枝岐川
◇福島県

◇2022/7/23(土)
 晴れ
 30℃
 7:42〜9:49
◇イワナ 2尾
  最大19cm
 8:34
 8:50


 前回同様 金曜の夜に自宅を出て、車中泊で次の日釣行という、何か遠出の釣り旅を謳歌しているようにも見えるしそうも思っていた。だが結局始める時間がちょっと早まった だけで、夕方まで釣りをするでもなく、次の日も釣りをするでもなくあまり意味のないことに気が付いた。それは長時間・複数日釣りを続ける体力 がないことに起因している。
 檜枝岐川は、湯の岐川から、木賊を抜け舗装・2車線ではあるが林道気分を味わえる通りを進んで到着した。湯の岐川や西根川にいるのな ら利用する 価値はあると思う。あの台風の影響により壊滅状態にも見えた檜枝岐川の修復状態と過去の釣り場の確認でもあった。道路はまだ工事中が多いのだ が、河川はもうすっかり流れは変わったものの釣り人はたくさんいるようだ。またC&Rにも11時頃には3名のフライマンが堰堤の下を 攻めていた。
 話を元に戻すと 湯の岐川は上流部(7/9よりさらに上)に入ることとなった。もちろん前回の場所に釣り人の車が駐車していなければ、そこ から入ったことだろう。やはり流れは素晴らしく、あらゆる光景が日差しに輝いていた。クマよけなど何ももたないことに一抹の不安を抱えなが ら、先に進んだ。それでも反応は鈍く小さなイワナが釣れるだけだった。
 1尾目は絞られた流れが落ち込み、広がった左岸側にできた淀み。フライを浮かべると「ス〜」と吸い込んだ。8ft1inのグラファイトに 5Xリーダーに#14テレストリアルパラシュートのいつものスタイルにだ。
 次はそれからちょっと上流、開けた先の右岸側の大石、そこの下は大きくえぐれている。サイド気味のキャスティングから風の具合か奥の奥にフ ライが落ちた。するとそのフライを吸い込んだイワナがいた。
 その後引き返し道路に上がるポイントを見失いクマザサをかき分け、四つん這いで斜面を登り、木の根っこにすがりつつ必死戻った。栃木や茨城 の渓ではエンジンを切ってしまうと離れていくアブなのだが、ここではずっと駐車している車に大きめのアブの群衆が待っていてくれたようだ。 
  湯 の岐川
西根川⇨湯の岐川⇨舘岩川本流
◇福島県

◇2022/7/9(土)
 晴れ
 30℃
 8:36〜12:14
◇イワナ 10尾
  最大26cm
   9:48
 10:04
 10:25
 10:46
 10:49
 10:56
 11:01
 12:03
 12:13
 12:24




 今季初の「舘岩川」釣行ではあるが、距離と釣り時間と疲労度を考え【前乗り弾丸見 た目には日帰り釣行】を行ってみた。前日8日(金)午後11:30頃には舘岩の道の駅「番屋」に到着し、明日の釣行に備え た。気温は平地とは異なり、朝方は15℃程度でかなり涼しいようだ。
 まだ朝も早いので舘岩の主力の支流でここから最も遠い「西根川」に行くことにした。かなり上流域まで走ったが、工事の影響か白濁した流れの 為、すぐさま湯の岐川に移動した。入渓点は運動公園などより上流地点で、以前にも来たことはあるがまともに釣れた記憶はない。それでも初夏の 南会津の流れを満喫するにはもってこいで、景観は素晴らしく、フラットな流れも多く歩きやすい場所だ。
 入ってすぐだ。岩盤にぶつかり深みを形成している流れ出しに1尾のイワナが浮いている。ストーキングよろしくゆっくりゆっくり流れに分け 入った時、岩盤よりの陰に潜んでいたのか、監視チームのイワナAとBが、私に気づき深みによろよろと消えた。もちろん浮いていたイワナも連れ て・・・。
 その後、流れの背やイワナ釣りの醍醐味の巻きなどから、何尾か釣り上げた。
 今プールの巻きでライズしていたイワナを釣り上げた上流側は、長いフラットが続き、大木が倒れこんでいるのが見える。その流れを横目に通り 過ぎようとした瞬間、数尾のイワナがクルージングしているのが映りこんだ。そのちょうど真横まで来ていたため、さすがに気づかれまいとゆっく り後づさりした。過去の舘岩釣行初めての光景で、さらに彼らはライズを繰り返し、その数は見える範囲でも10尾程度いそうな感じだ。ライズは 水面をついばむような感じで、かなり小さいものを捕食しているようにも見えた。ならばと思い、8ft1inのロッドに6Xのロングティペッ ト、その先には#18アントパラシュート、それを流れに落とした。ピンクのインジケータが微かに見える程度だがフラットなため十分だった。魚 を確認できている範囲を大きく逸れた感じではあったが、イワナは「ス〜」と近寄りフライを食った。イワナは針を外したいがため、その流れを縦 横に走りネットに収まった。さすが場荒れにより上流に移動しようと目を移すとイワナの大らかさなのか、食べたい盛りだったのか、これまで通り イワナはまだいるようだ。全く同じ場所で3尾を釣り上げ、倒木を挟んでその上流に15〜16cmのイワナが見えるが、余裕でスルーしさらに上 流に足を進ませた。だ が、それ以降は魚はいないようで、また戻るには川通しということもあり適当な場所 でUターンした。
 入渓点の近くの家の壁の色が目に入ってきた時、ふと最初の監視チームABの様子が気になった。するとそのプール状のその場所には数尾がにク ルージングしながらライズをしている。どうせなら陸地からアップクロスに狙いたいのだが、下草や高めの葦、覆いかぶさった木々の枝や上のほう を張っている電線などにフライは消えていく。やはり流れの下流側に入り、アップのみが許されたキャスト方法だということを知った。その後2尾 は釣れたのだが、その釣れ去られてしまった仲間を後目に、悠然とライ ズをしている強者がいる。もちろんダウンサイジングしたパラシュートフライには見向きもしない。ここはサイズとかではなくインジケータの色が 問題では?と思い、#16ナチュラルカラーのラムズウールのみのテレストリアルフライを投げ入れると一発でヒット。それでも疑り深い性格なの か、スレ掛りであった。
  花 園川
◇茨城県

◇2022/7/2(土)
 晴れ
 28℃
 9:23〜11:48
◇ヤマメ 0尾


 梅雨明けして日差しがきついんで、結果茨城県花園川に来た。・が、放流日らしく、放流のトラックが餌釣り師の群衆に取り囲まれ、別な場所では道路から釣り糸を垂れる釣り 師たちの目の前に、バケツ放流がされていた。つまり釣り人が非常に多いということだ。
 別な場所で釣り上がり、久しぶりの茨城の渓を楽しんではいた。ほとんどまともなサイズは釣れていないが・・・。
 しばらく釣り上がったが、午後からやりたいこともありさっそく釣りを止めることにはした。すると駐車場で帰り支度をしていると釣り師の方か ら「釣れました?」と聞かれたので「釣れません」と答えた。
「放流してもらわなかったの?それじゃ釣れないよ」
ということは、ここのシステムは放流日、釣り人がまず放流しそうな場所に陣取り放流を待つ。すると放流車両が釣り人の近くにきて放流する。
彼は続けざまに「3匹釣れたけど、放流は8匹したと思うんだ」という。
 なるほど・・・。
 今度来るときには、今日釣り人がたくさんいた場所から入り、そのおこぼれを釣ることしか望みはないのか?また、放流日の土曜日と次の日曜日 において、釣り人が来られない状況や釣りずらい状況の次の週などが狙い目か?さもしい・・・。でも現実なのか?
  大 谷川C&R
◇栃木県

◇2022/6/25(土)
 晴れ
 28℃
 9:09〜11:35
◇ヤマメ 0尾


 今 日の快晴と最高気温35度越えという予報から、どうしても一流ししか残された猶予はないようだ。だからともか く丹念に、これまでスキップしてしまいそうな場所も丹念に流した。
 小さい奴はたまに釣れるがどうしたのか普通の奴は。それでも2度ほど30cm級のニジマスをかけてバラしたことをここに記そう。
 最終堰堤の1個手前の堰堤を超えると、フラットな深いランが続く。まさに出そうな感じではあるが・・・。その中間点近く、#16ピンクのイ ンジケータのアントパラシュート。ロッドは最近出番の多い8ft3in。真横のキャストから手前の大石を越えた時ヒット。銀色に見えたのでヤ マメと思ったが、上へ下へとガンガン泳ぎまくった挙句、フックが外れたのできっとニジマスだ。
 最後にもう終わりとばかり帰ろうとしたが、右岸側から取水した流れが気になった。こんな平水時でも堰堤がないので高低差があり流れがきつい ので踏ん張らないと上流へ進めない。ちょうど取水した場所が下流から見え始めたあたりの右岸側、#14パラシュートフライを落とすとヒット。 こちらはネットイン手前でフックが外れた。
 いつもの方に話しを聞くとやはり朝早くに釣り人が来ているそうで、先行者の為釣れてない可能性もある。ん〜早起きが出来なければ釣果がない か。
  日 光湯川C&R
◇栃木県

◇2022/6/22(水)
 晴れ
 25℃
 10:32〜13:15
◇ブルック 6尾
 最大27cm
 10:34
 10:42
 10:52
 12:37
 12:43
 12:46



 6月の平日休みは決まって日光湯川だ。例年は悪天候の中、限られたフライマンと一緒にブルックトラウトやニジマスを追うことになるのだが、今年は梅雨の期間にもかかわら ず快晴の中、はたまた大増水の中、湯滝より入渓。
 意外と今日はフライマンが多く、途中入った地点でも、二人のフライマンがいた。木に引っ掛かったフライを外しながら下流へ移動していたの で、そのままその場所で釣りをした。太陽の光が新緑を貫き、幾分緑っぽく濁った水面にキラキラ降り注ぐ。そしてそれは他に類を見ない奥日光湯 川唯一の自然であり、木道からは体験できない川と緑と光が織りなす光景だ。
 既に右岸側ぎりぎりから小さなブルックを2尾ほどキャッチしているが、大型からの反応はない。折れ重なるような木々の葉で、サイドキャスト を余儀なくされ、単なる背の延長だと思い込んでフライを流し込んでいるといいサイズのブルックの当たり。7ft8inの固めのグラスロッドを 横にラインを手繰ると、魚の動きに思ったようにロッドを合わせられないが、#11のテレストリアルパラシュートはがっちり口にかかっていた。 釣れた場所が、瀬と思っていたが確認すると意外と深い流れを形成していて納得した次第。
 その後、場所を変更するが、やたら全てのポイントで砂に埋もれている傾向があし、また根こそぎ倒れた倒木も多い。そこの場所は、毎年流心に フライを流し続けると 必ずでかいのが浮上するので楽しみなのだが、今年はさらに浅くなりその分流れも速い。それでもフライを#8カディスに 替え、手前の流れを流した瞬間、尺以上のブルックが浮上。「ドッキ」っとした。もちろんフックアップには至らなかったが、2〜3度フライに浮 上した魚があった。
 湯滝付近に戻ってきた。湯滝 から橋をくぐり直角に曲がる流れも、巨木が倒れ流れは変わり、対岸のエグレに水はない。湯滝付近は落ちてきた流 れが水しぶきと共に向かい風を作り、フライのコントロールがなかなか難しい。しぶきで水面がよく見えないフライに、結構な確率でブルックがア タックしてきた。橋の上には、コロナの2年間の沈黙を破り小学生ギャラリーが多いので緊張の瞬間でもある。魚がかかった後、倒木や石により取 り込みは一苦労だ。時には魚がついたままティペットが引っ掛かることもあった。それでも湯川の釣りは、ブルック釣りはいいもんだと思った。
  大 谷川馬返し
大谷川C&R

◇栃木県

◇2022/6/18(土)
 晴れのち曇り
 25℃
 9:52〜11:10
 11:30〜12:10 
◇ヤマメ 2尾
 最大24cm
 10:15
 11:45


 コロナ終息という雰囲気の中、都民割などから派生して今後全国規模で観光を推し進めるべく、最大1万1千円の割引となる企画が始まろうとしている。本当に大丈夫なのだろ うか?コロナは患者はいなくなっているのだろうか?
 馬返しのパーキングに車を止め、川に降り立つと下流に餌釣り師がいるようだ。釣り上がり始めるとその二人は自分の上流に移動していた。久し ぶりの馬返しではあるが、やはり藻が見苦しくも繁茂している。8ft3inにフライはかなりのプレッシャーを感じたため#16アントパラ シュートでとりあえず反応を見た。流れの筋やイワナの好みそうな反転流などひとしきり流すもやはり無駄なようだ。
 馬返しのこれまでの経験では、ライズ以外のヒットのほとんどは、ある程度の法則があると感じている。するとその条件にマッチした光景が目の 前に飛び込んできた。右岸側、プールのような感じではあるが、直進しようとする流れは正面の石に遮られ、ゆっくり流れの筋が石に沿っていく。 石の隙間に白泡と幾分流れが漏れていく。木々が覆っているため、堰堤に乗ってダウンキャスト気味にフライを置く。立ち位置が悪かったのか黒い 魚の影が手前から逃げた。
 もう10回程度 アントパラシュートのオレンジのインジケータが同じようなコースを石沿いに移動している。それから数投後「でた!!」フラ イを銜えた黒い魚(あまりに黒い為、何の魚が釣れたかわからなかった)がヒット。しかし魚をネットに入れる場所はここにはなく、右の指でライ ンを押さえながら、堰堤を降り大石の脇を登りネットイン。その瞬間ヤマメと分かった。さっきパーキング近くで工事のおっちゃんが「何が釣れ る?」というので「イワナかな?」といったのは間違いだった。
 C&Rへ移動。馬返しのきつい傾斜の登り降りで疲れたため、最上流部から入ることに。やたら水量が多く、釣りにならないような気が した。それでもC&R最終の堰堤を登り切り、過去実績のある右岸側の流れにフライを流した。何度流しても何の反応もない。ただ葦際ぎ りぎり、葉っぱにひっかりそうになった瞬間、フライを吸い込んだ。手前の流れがきついので結構引く。久しぶりの大谷川C&Rのまとも なヤマメだった。
 その後はやたら小さなヤマメが釣れるが親サイズは出なかった。
  ◎岩手釣行記 2022 年6月13日(月)夜〜6月16日(木)※ほんとは6月18日(土)までの予定だった 
 2017年以来6年ぶりに「みちのく釣りの旅」が始まった。それも挑戦的に岩手県遠野を目指すこととなる。今回は初日この川 その後こ の川などといった移動のスケジュールはない。ただ猿ヶ石川においては、達曽部川、小友川、早瀬川、荒川、琴畑川、土倉川など支流も含めい ろいろ行ってみたい。また多少足を延ばして、稗貫川などもその範囲ともいえる。
■遠野までのルート計画? 
 な るべく安価(高速道路代、ガソリン代)に、より短時間に、体力消費を最小限に
出発地点: 石岡駅
     乗車インター:石岡小美玉スマート
  常磐自動車道 ▶仙台東部道路 ▶三陸縦貫自動車道 ▶仙台北部道路 ▶東北自動車道
      前沢SA (下り) 4 時間 32 分(373 km) 休憩・仮眠
     下車インター:北上金ヶ崎IC
      ENEOS 北上金ヶ崎インター SS 20 分(22.6 km)ガソリン補給 24H営業
     乗車インター:江崎田崎 下車インター:遠野
  東北横断自動車道 
到着地点: 遠野・猿ヶ石川 1 時間 20 分(66.8 km)

合計6時間12分(463km) 
高速料金:石岡小美玉スマート〜北上金ヶ崎IC 深夜料金高速代6,340円(通常9,060円)
     江刺田崎〜遠野 0円
  ■新たなる車載(車中泊)グッズ? Amazon カタログではない
 2016年2017年と山形・秋田方面の釣行でその地の素晴らしさを知り、2019年にも山形へ赴くも土砂降りの雨、次の日には帰路に 就いた。その後、行く機会に恵まれず今年となった。その当時はレガシーアウトバックでの車中泊をメインにし、調理などはすることもなくた だ寝て移動し釣りをするだけであった。今回は快適な車中泊を目指し、いろいろなグッズを買いそろえ、またポータブルバッテリーにより、 クーラーBOX、炊飯器など電化製品も追加された。

@
エクステリア

Aポータブル電源とくらし快適グッズ

B調理器具

  ■遠野の宿泊補助?
メインは車中泊となるが、 「東野に泊まって応援」といったキャンペーンがあり、事前応募したところ、2,000円の宿泊補助券が2枚手元に届いた。
盛岡より東側の地区にはあまり温泉施設がないようだ。
〇車中泊
「道の駅 遠野・風の丘・永遠の日本のふるさと 」 岩手県遠野市綾織町新里8地割2−1
 「踊鹿温泉 天の湯 」 岩手県遠野市青笹町糠前9地割4−1
  利用時間 10:00〜21:30(最終受付21:00)定休日 第1火曜日(祝日の場合は翌日)
  入場料金 大人700円
「道の駅 はやちね・神楽とワインの里 」岩手県花巻市大迫町内川目第10地割30
 「ぶどうの湯 」岩手県花巻市大迫町大迫第11地割   ホテルベルンドルフ内大浴場  
  営業時間 14:00〜19:00(最終受付)  20:00閉館
  入浴料 大人500円
「道の駅 雫石あねっこ」〒020-0582 岩手県岩手郡雫石町橋場坂本118番地10
 「新はしばの湯 」道の駅内
  営業時間 9:00〜20:00 (受付:〜19:30)
  入浴料(税込):大人 520円 (中学生以上)子供 310円
  1日目
猿 ケ石川
 土倉川
 滝川
◇岩手県

◇2022/6/14(火)
 曇り時々晴れ
  18℃
◇10:03〜15:11
◇ヤマメ 3尾 
最大24cm
 10:56
 11:12
 11:31
 


 東北自動車道前沢SAから途中ガソリン補給の後、直接猿ヶ石川に向かった。なるほどなかなか考えたとおりにはいかない事が多い。あ の夢にまで見た猿ヶ石川、どれほど私達を魅了する魚が現れるかと、流れに何度フライを落としたか。ほとんど反 応なし。もちろん素晴らしい環境ではあるのだが、水量が多かったのか?釣りを行った場所が悪かったのか?未熟な腕のせいか?もう少し研究が必 要だ。猿ヶ石川について思ったのだが、漁協の看板など一つもないが、C&Rの看板すらガードレールに埋もれた1箇所のみだ。木々も低いので長 竿はやりにくさが残る。どちらかというと底石の感じが同じなので、大北川を思い浮かべる。
 やっ と釣れたのは、反応があったのはというべきかもしれないが滝川。左岸側は木を切り出したのか開けていて奥からは牛の鳴き声が聞こえる。 8ft3inにパラシュート、釣れるまでは対象はイワナなのかなとも思っていたが、ヤマメだった。尾びれが大きいのが特徴だ。そ の後もほとんど移動しないままヤマメは釣れるのだが、しばらく釣り上がってもその流程において全く反応がな い。
 河原で夕食を作り、食べ終えたあと道の駅とおのに向かう23km 全く対向車がなかった。さらにたぬきを引きそうになり、狐が2回目の前を 横切った。自然すぎる。




  2日 目
猿ケ石川
 琴畑川
稗貫川
◇ 岩手県
◇2022/6/15(水)
 曇り時々雨
 17℃
◇9:11〜15:53
◇ヤマメ 13尾 
最大23cm
 10:01
 10:22
 10:23
 10:30
 10:34
 14:57
 14:59
 15:03
 15:05
 15:15
 15:20
 15:29
 15:30



 道の駅遠野風の丘から琴畑川までは17km程だろうか、途中カッパ渕なるものがあった。琴畑川の駐車しようと していた場所にこちらをじっと見ている鹿が1頭。興味ありげにずっとこちらを見ていた。
 昨日のイメージ払拭とばかりにロッドは7ft6㌅と変更を試みた。橋のあたりから降りて数投目が石の裏を抜けると魚が浮上。さらに何度か投 げ入れると反応はあるもののそれっきりだった。その後幾分釣り上がると早めに1尾が釣れた。落ち込みからの幾分長めのプールに差し掛かり、主 流にフライを置くとヒット、ヒット、ヒット+バラシ、最後に23cmがヒット。すべてがヤマメで同じ場所でだ。
 琴畑川から直接樋貫川に向かうのであれば60km程度であるが、「足場が良く釣りやすい渓相がよく魚影が濃い」という噂の小友川は釣る気も 失せ、「バイカ モただよう美しい川」という噂の達曽部川にバイカモなどないし、中井川支流の八木巻川などはただの小川だった。碑貫川沿いの県 道から橋をわたり、住民の生活道路を上り、次の橋で県道に出る橋に河原に降りられそうな場所に車を止めた。開けた広めの川は、底石も十分にゴ ロゴロしていてヤマメが好き相違な流れのように感じた。ただ全体に流れが速く、その中でも穏やかな流れにフライを置くと10cm前後のヤマメ が次々と襲いかかる。何匹釣ってもサイズは上がらず10数センチ止まり・・・。でかいのはどこにいるのだろうか?
 ここまで不調を変えなければならなく、納得のいく遠征にしたい。そこで計画にない葛根田川に行こうと盛岡に車を走らせた。道の駅 雫石あねっこまで70kmの長道中だ。 
  3日目
雫石川
 志戸前川
 竜川
葛根田川

◇岩手県

◇2022/6/16(木)
 曇り時々雨
 前日から朝にかけて大雨
 18℃
◇9:12〜13:21
◇ヤマメ 1尾
 イワナ 2尾 
最大26cm
 11:23
 12:19
 13:00 


 前日の夜から、かなり激しく車に落ちる雨が明け方まで降り続いた。今日一日天候も悪いようで、久しぶりに聞いたラジオで言っていた。まずは葛根田川へ、道 の駅雫石あねっこからC&R最下流部まで14km。
本流域の為、降雨後のかなりの流れの強さに圧倒され、道の駅の下の竜川を見るも濁りが入っていて、雫石川支流の志戸前川に。合流付近には釣り 人らしき姿があったため、上流を目指す。雰囲気は良かったが、なにも釣れず、葛根田川へ再度移動。
 C&R最下流部から2つ目の橋の下から入るも小さめのヤマメが釣れるのみで、その後反応なし。広大なエリアで、勢いよく流れる川の 緩やかな部分を探しながらキャストを繰り返す。
 上流へ移動。そこは上流にダムがあり、このエリアにはほとんど水がない。それでも流れが右岸側を走る為、駐車したところからかなりごろごろ 石の上を歩くことになる。赤土がむき出しになった細い流れは、所々で深みを形成している。8ft3inに5Xティペット、フライは#14パラ シュート。垂れ下がって水面に枯れ枝が垂れている前でイワナがヒット。えらく元気がよく、ぐいぐいロッドをしぼる。レインウェア下にあるネッ トを磁石から引きはがし、2度目にやっと入った。
 さらに上流を目指し、川へ降りると雨の恵みで活力を増した流れが、 岩の間をすり抜け爆音をとどろかせる。対岸の左岸側の深い、太い流れ に、#8カディス。フライを何度も流しながらどうせ出ないだろうと上流に目をやった瞬間、「バシャ」と勢いよく出た。さっきのイワナと同サイ ズながら痩せているためか、それ程引かない。
  ■釣りを終えて?「計 画通りにはいかない」のが常なのだから、より広く深く計画を立て、回避案・代替案をもつ必要がある。
 昨日21:00(15:00葛根田川を出る)に帰宅し、17日(金) 3日間伸び放題の白髪交じりのひげを剃りながら、鏡越しに自分を 見るとさすが疲れてるようだ。それでも全ての車の荷を下ろし、フロントで死に絶えた虫たちの除去の為の洗車を行い、明日の釣りの準備をし ている自分を見るとつくづくフライフィッシングに魅了されているのだと感じた。
 計画通りに行かないことは、まず『交通』の面で、今回高速道路の夜間割を目当てに出発したが常磐道で夜間工事があり、一般道へ下ろされ てしまった。『装備』の点では、ポータブルバッテリーがシガーライターでの充電がうまくいかず充電切れとなり、炊飯中の米を捨てることと なった。また、最大5日間の予定であったため、食事を1日3食分を5日分用意したため膨大な食品量になった。もちろんあれもこれもになり 車両空間を狭くすることになった。まあ2日分もあれば後は現地で調達したほうがよさそうだ。『釣り場』においては、遠野での釣りが素晴ら しい場合、全ての日程をここで終えてもいいとさえ考えていたが、とりあえずいろいろな情報を集め多くの川をリスト化しておいた。もちろん 最悪の場合のことも考え「葛根田川」もリストにあった。ただ大きな誤算は、遠野付近のほとんどが『ヤマメ』の生息域で、増水・濁りなど環 境の変化に敏感で釣りにくくなるということだ。イワナであれば多少増水でも濁りでも結構釣りになる場合が多く苦労はしないのだが・・・。
  内 川
◇栃木県

◇2022/6/11(土)
 曇り
 21℃
◇10:47〜11:09
◇ヤマメ 2尾
 10:47
 10:57


 まずもって、この雨でどこも釣りのできる場所がない。5週連続で雨による増水で通常の推移での釣りはできていない。で福島県舘岩川を目指したはずだったがくじけること早 く、箒川の塩原ダム公園の様子を見に方向転換した。9:27やはりかなりの水量ではあるが、少し先で長竿で釣りをしている人が2名程いる。鮎 は解禁となったのか?それとも渓流魚釣り?
 もちろん釣りはできそうもないので、ここからほど近い内川に向かった。水量が多くてちょうどいいこの川ではあるが、フライを落とすスペース とラインを通す空間が狭い。6ft6inのグラスロッドに#14パラシュートフライ。それでもほど高くなった葦の群れとそれと何かを結び付け ているかのような蜘蛛の糸が行く先を遮ろうとしている。乗り越えることはまず不可能 であろう堰 堤の間、間にひっそりと住みついているヤマメは、釣り師によって危険にさらされているようで、その数は少なくなる一方だ。カラフルな浮きのつ いた餌釣りの仕掛けが木にぶら下がっている。その先にはおそらく餌と針がついているはずなのだが、小さなコウモリが ついている。予想すると釣 りをしていたら、木に仕掛けが引っ掛かった。外そうとしたが切れてしまい、枝からだらんと仕掛けが垂れ下がっていた。餌がついたまま。夜に なって、活動をし始めたコウモリが餌を探していると目の前に。なのではないかと思うのだが・・・。
 それでも底石が黒い為、色黒の輝ける小さなヤマメが釣れてくれた。
  大 谷川C&R
◇栃木県

◇2022/6/4(土)
 晴れのち曇り
 25℃
 9:48〜15:13
◇ニジマス 1尾


 まずは荒川に向かった。水位は落合橋水位観測局 (荒川、塩谷町下寺島) で1.34m濁流、水位上昇全く釣りになりそうもなく、大谷川に移動。
 大谷川は水郷橋水位観測局 (大谷川、日光市瀬川(旧今市市瀬川)) 0.09m 水位上昇はなく、水質もジンクリアに近い。ただ釣れない。どうしてなのか?今の時期 (5月〜6月 にかけて)はどうしても週に2〜4日雨が降っている。それも集中豪雨的な降り方で雨量も多い。やはりその水量が戻る瞬間を狙うには釣りに費や す時間が少なすぎるため、里川、特に上流にダムのある川を避けることが懸命のようだ。とすると川を探さなくてはいけない。雨の影響を受けなく 釣りのできる川はどこなのか?これからの課題だ。少なくとも福島県舘岩川などは影響をあまり受けないし、茨城県大北川も1日(あるいは半日) で川は元に戻る。
 それでも、初めて使う8ft3inに幸運が訪れる。やはりC&R区間が終わりそうな長めのフラットが続くエリアだった。午前中の1 回目の釣り上がりは、何の反応もない為、C&R最下流部から霧降大橋を大きく超えて歩いた。午後の再度のアタック果て、このエリアに 到達するときには、体力の消耗は著しくキャストはなおざりになっていたかもしれない。それでもフラットをパラシュートフライが流れると幸運に もニジマスが釣れた。


荒 川C&R
◇栃木県

◇2022/5/21(土)
 曇り
 24℃
◇8:38〜12:36
◇ヤマメ 3尾 
最大24cm
   9:53
 10:16
 10:46


 世間では自然との共生とかいっているが、今日は相容れない自然との対立関係を垣間見た。まずはどうにもならないが、水量が多い。前週14日も釣りにならなかったようで水 位は1.40m(平水は1.23mと勝手に思っている)それが1週間1.32〜1.31mで水量が減らずに今日にいたる。何故だ?雨も降って いないのに・・・。第二に鮎の放流、そして稚鮎が鳥に食われないために、川に張り巡らされた鳥よけのピラピラ。釣りづらい・・・。第三に屋外 スピーカーから役場の方の声が鳴った。「カラスとカルガモを駆除する」という。よくカルガモの赤ちゃんなどが可愛らしく映像で紹介されるが、 農家にとっては農作物荒らす天敵のようだ。
 とはいえ、水量は気にはなるが他に行く場所もなく、とりあえずC&R最下流部から釣り上がる。それ程の濁りはないが、深い分底が見 えずらく、滑りやすいこの荒川の歩行をさらに悪化させる。ロッドは8ft6in、フライは#11テレストリアル系のパラシュート。こ れぐらいのほうが見つけやすいのかなと思っていたが、随分水温は低くく、陸生昆虫といった夏の雰囲気もない。 過去のライズ地点、釣れた場所、過去の思い出をたどる様にフライを流すも反応はなく、いくつかの堰堤を越えてきてしまった。
 ここが最後の砦、3つ目の堰堤の上、いつでも反応はあり魚の存在は感じている。ただスレ具合が半端ではなくドラッグ回避、万全のフライセレ クトが重要な鍵になる。ティペットは新品に交換。フライは#16ピーコックと赤色フロスを巻いた半沈ボディ、立ち位置は流れに真横、ドラッグ のかからない距離を稼ぐ。ほぼ流し切った時、飛び出た石の横をフライが通ると「出た!」、が寄せている途中で外れた。さらに奥の流れをキャス ト+メンディング、またもや出た。さっきの魚より小さいが、あの成魚放流魚がひれの復活で、これほどまでに引き味を楽しませてくれるように なったのか、感動的でもあった。
 更にちょっと上流では「ピシッ」といったライズ。途中、蜘蛛の巣にやたらかかっていたのは赤茶色ボディの小さめのメイフライ、フライを同色 の#18パラシュートに変更。するとドラッグのかかったフライを追い食いするような素振りに、フライセレクトのマッチングを感じつつ、ティ ペットを少し足した。石の横から二方向に逃げる流れ、普段は狙わないようなざわめく表層にフライを流すとヒット。忘れていたあのローリングに 次ぐローリング。立ち上がるロッドティップ、手繰るライン、増水による強き流れ、ネットに入ったヤマメに奇跡を感じた。


大 谷川C&R
◇栃木県

◇2022/5/14(土)
 曇り
 24℃
 11:25〜13:17
◇ヤマメ 0尾
 あまりに小さい為カウントせず 


 日光宇都宮道路では先週藤が満開だったが、今日既に散りはじめ、歩道域に紫が移った。
 今日は水位が高くて釣りにならなかった。河川データによるとここの釣りのできた水位は『0.07m』(先週の13日)微妙なのだが、 0.10m当りが数時間前にあるとだめかもしれない。まあ水位自体はこの程度はあるが、濁りが入っていることが、釣れない要因だとも考える。
 また、体調的に木曜に受けた3回目のコロナワクチンがだめで、今日の朝でも37.5度。C&R最下流から上流までやったら、体の 節々が痛み、めまいがしてきた。
  大 谷川C&R
◇栃木県

◇2022/5/7(土)
 曇り
 20℃
◇9:25〜14:06
◇ヤマメ 3尾 
 ニジマス2尾
最大22cm
 10:08
 10:49
 12:39
 13:18
 13:29




 世の中は緊急事態宣言のないGW期間ということで、観光地はどこもかしこも盛況だということをニュースなどで知るのだが、ただ今日7日(土)は、平日を挟んだせいか連休 ムードの1日ではないような気がする。また自分にとってはGWなど祝日が休日とはならなので、今日はいつもの土曜日で変わらぬ土曜日だ。ここ 大谷川C&Rは静かなもので、やはりいつものように、数人のアングラーがこのC&R最下流部の駐車場に車を止め、釣り支度を 終え釣りを楽しんでいるのだろう。
 ただ監視員の腕章をつけた方が、忙しそうに上流部に走り出した。みながルール通りに釣りを楽しむことが出来れば、無駄な労力を使うことな く、魚の有無を疑うことなく、自分の技量と自然の影響のみが釣果に左右することを知ることができると思う。そんな矢先、同じ駐車場に車を止め た釣り師が、『餌釣りはできません』というポスターの横に餌を投げ入れた・・・。
 5/1(日)に追加放流があったようで、それへの期待と荒川の解禁からの連続釣行の反動から、大谷川C&R釣行となった。とりあえ ず全体の状況を見る為、C&R最下流部から入渓し、いくつかの堰堤を超え釣り上がり、最上流部から退渓の予定だ。
 いくつか堰堤を超え、記憶にある釣果のあった流れをしつこくらいにフライを流しても全く反応はない。情報によるとまんべんなく放流はなされ ているということなのだが、活性の問題か、今日の期待レベルが大きく自分の中では下がっていくのを感じる。それでも大石の裏の淀みにフライを 浮かべると、ニジマスが急浮上し食いあげた。
 もう既に、霧降大橋が目の前で、最後の望みをこの堰堤下にかけることとなる。かなり強い風が時折吹く中、柔らかめの8ft8inの#3グラ ファイトは心もとないが、#16パラシュートフライが流れの肩に差し掛かるとヤマメは浮いた。しかしフックアップには至らず、何度もいろいろ なフライを変えても結果は同じで、針がかりはしない。何故「肩」にだけ反応があるのか、何故フックアップしないのか、この連休中に攻め続けら れたスレの度合いなのかわからないが、理由がわからないまま、対策が打てないまま今日も終わってしまう様な気がした。
 休憩の後、同じコースで釣り上がったが、最下流部からの反応は同じで、何もないまま最後の堰堤が目の前に迫りつつある。だが違う流れではあ るが、また「肩」からの反応だ。やはりドラグがかかれば全く浮上しないが、ストレ―トフック、インジケータがオレンジのパラシュートは出るだ けで口に入れていない。最後の望みをかけて#18ピーコックと黄色フロスを巻いた半沈ボディ、ポストはハックルなし短めのラムズウール これ は一流し目でフックアップした。これが今後打開策となるのかいささか疑問ではあるが、自分にとっては現状の最良の対応策となった。それは午前 中に苦戦した例の「肩」にいるヤマメも釣れてくれたからだ。
  内 川
◇栃木県

◇2022/4/30(土)
 晴れ
 16℃
◇9:26〜11:41
◇ヤマメ 3尾
  9:58
 10:31
 10:52


 前日の雨によって、水量水質共に釣りのできるいつもの栃木の川は少ないと考えた。釣りを「しない」という選択肢と共に茨城の渓などもあったが、海浜公園のネモフィラの ニュースなどで常磐道友部サービスエリア付近の渋滞とGWの休日割引の廃止により、栃木の小渓(沢)の釣行となった。
 矢板方面を走るとやたら自民党の『やな和生議員』の看板が目立つ、大きなお世話だが、この近辺の出身だったらいじめられてたかもしれない。 また『アゴラヒル』という自然公園 の看板もあるが、本来ギリシャ語で「出会いの丘」 という意味らしい。でもどうしても【アブラビレ】に見えてしまう。どうでもいい話ではあるが・・・。
 この渓は、他が釣りにならない時どうしても・・・という時のお決まりの場所ということにはなるが、小さいながら自然繁殖の非常にきれいな姿 を見せてくれる場所でもある。上流のダム建設により、水量は少なくなり葦は生え放題、魚のストックも少なくなっているようだし、もちろん釣り にくい。
 6ft6in#3 グラスロッドに #16のパラシュートフライをつけ、後ろの葦や上の木々やはっぱを気にしながら釣り上がると15・6cm程の小さくきれいなヤマメが釣れた。人工的に積み上げられた石の堰 堤の隙間から、駄々洩れ状態で流れ落ちる水が小さな落ち込みを形成。その正面の石に阻まれた流れが、右岸側から中央に押し戻されている  その石際でヒットした。座り込んでネットに座るヤマメを眺め回していると、脇の石にはカゲロウが・・・。そのまま上空に目をやると少し水 生昆虫が飛んでいる。
 決して泳ぎ登れないコンクリートの堰堤の下、抉れた底はこの流れで最も深く、やはり両脇の巻いた緩やかな流れは、好ポイントになってい る。サイド気味のキャストで上に張り出す枝をよけ、少し前のめりに身を置くのは後ろの枯れ葦を避けるためだ。#18カーブフックに巻いた 茶色ボディのパラシュートは「HOT WA
X」を身にまとい、 ゆっくり水面を移動している。「パシャ」と勢いよくヤマメがフライに出た。マッチザハッチの染みついた感間では空振りが多いのだが、ここ のヤマメは針を口の中まで運んでくれた。ネットに横たわるパーマークにオレンジ色の側線。尾びれは扇のように広く、忘れていた本来のヤマ メの姿を見たようだ。
  荒 川C&R
◇栃木県

◇2022/4/23(土)
 曇り時々晴れ
 20℃
◇9:17〜15:08
◇ヤマメ 0尾

 22日(金)の朝方まで降っていた雨も上がり、22日から気温はグングン上がり夏日となり。今日もそうだ。水位は23日(土)朝の時点で1.27mと前週と同じような幾 分高い水位のままだ。田んぼへの水を引いているのか、濁り気味の水質となっている。
 朝方、10:00頃だろうか C&R最下流部でライズを発見したが、どんなフライにも見向きもしないヤマメを#18カーブドシャン クの針の金色がそのままボディに映るフライでちょっとかけたがすぐ外れた。その先の岩盤沿いにフライを流すとライズはなかったが、針がかりし すぐ外れた。
 ともかくまともにフックアップしていないのが現状で打開策は見つかっていない。
 4つ目の堰堤上の好きな流れでは、ブラインドでヤマメがヒットし、ネットですくう直前で外れた。
 それで帰ってくればいいものをウェットフライを持ち出し#5ロッドでダウンも空しく、その後それで終わればいいのにまたもや#3ロッドで釣 り上がると枯れたすすきのの穂にかかったフライを外そうと陸に上がって爪先立った瞬間、両足のふくらはぎがつった。「魚は釣れず、足がつる」 シャレにならない状況で、ロッドを投げだしそのまま右手を強打、コケるはずみで後ろの石に後頭部を打った。情けないいに尽きる。
  荒 川C&R

◇2022/4/16(土)
 曇り時々晴れ
 14℃
◇8:44〜13:39
◇ヤマメ 0尾 


 13日水曜までは高気温で推移し、朝方のライズに恵まれたが、その後台風1号の影響から木曜金曜と雨で気温は大幅に下がった。-10℃程度の最高気温の差があり、総雨量 は15日の時点で7mm、水位は15日1:00に最高1.28mとなり、16日13:30から1.27mmと下降に転じている。平水は 1.21m〜1.23mで、見た目にも多少水位が増したと感じられる。
 ただこの程度の水位や気温の変化が、こんなにも釣りの条件を悪化させることとなるとは思わなかった。まず全くハッチがない。もちろんだから ライズもない。
 まず、第1堰堤は人がいたので、第3から釣り上がるも様子が良くないのでいったん川から上がる。10:00〜11:00に第1一堰堤のコン クリートの上から様子を見るも、変化なし。水曜日にもいたフライマンの方に話を伺うと、「5人組の餌釣り師が、C&Rの堰堤から釣り をしていた」という。よくあるようだが、食糧難でもあるまいし、趣味の領域の釣りで大人がルールを守れないとはどういうことなのか?悲しすぎ る・・・。
 11:30ダメ、12:30これが最後の・・・。一応第2堰堤上、左岸側でライズ。フライを流すと出たものの、フックアップに至らず。第4 堰堤上、ライズはなかったが、真横からのキャスティングでフライに出るもフッキングせず。
 なかなか、読めない。つまりこれが自然相手の趣味ということなのか?
  荒 川C&R
◇栃木県

◇2022/4/13(水)
 晴れ
 25℃
夏のようだ、ただ今日は手の甲に、首に防御策を講じた
◇9:08〜14:17
◇ヤマメ 5尾 
最大24cm
 9:19
 9:35
 9:44
 9:53
 13:30


 荒川はさすが里川なので、気温上昇による影響を受けやすいように感じる。ここ夏日が続く中、かき分ける葦際から昨晩ハッチしたヒゲナガが、驚き出るシーンが多く、川も初 夏の装いだ。ど こからともなく雉の声も聞こえる。
 到着した9時頃には、C&R最下流部へ入るとたん 既に左岸側、手の届きそうな場所でのライズ。頭が浮かんで、捕食して、頭が沈み 尾びれが浮かび、泳ぐ尾びれで水面がうねるそんな一連を目の前に手を変え品を変えフライを落とす。すると無情にも「すぅー」とライズは消えて しまう。また別な場所でライズが横目に映る。ここは川から突出しているような大石はほとんどなく、フラットな板のような石が敷き詰められてい て、その切れ間に沿って魚が定位しているようだ。やはり同じくライズの主は、流れるフライを完全無視と決め込んでいる。ライズこそなかった が、その上流のちょっと水面がざわついている場所にフライを入れるとヒット。ロッドは8ft1in#3グラファイト、フライは#18ラムズ ウールダン(CDCを使いたいところだが、メンテナンスがめんどくさいので、薄茶色のラムズウール使用『これいいかも』)。何故ゆえにこんな にフライへの反応に差があるのか? 続いて同じ流れで2尾目がフックアップし、24cmの今日の最大サイズ。これがあの成魚放流の痛々しい姿 であったものが、補修生育したものであるのであれば素晴らしい変わりようである。その後中央部でもライズを発見し、連続ヒットの様相。た だここはコンクリートの堰堤の上、まだ一歩も川へ踏み出していない状態、蟹のように横移動だけで1時間ほど遊 んでいる。足場が良くて体力も使わないこの場所の欠点は、魚の取り込みが面倒で、フライランを手繰るとそのラインは堰堤下の石の間に吸い込ま れていき、がっちり挟まってしまうこともある。リールで巻き取るしかないのか・・・。
 10時を過ぎるとライズもなくなってしまったが、活性が高まり釣れるのかと思いきや、釣り上がるも反応はない。そういえばあの時点でも何か 大量の流れている虫もなく、朝は早朝の余韻だったのか?
  荒 川C&R
◇栃木県

◇2022/4/9(土)
 晴れ
 23℃
暑い!手の甲や首が日に焼けた
◇8:16〜15:13
◇ヤマメ 4尾 
最大19cm
 12:00
 12:39
 12:49
 14:20


 先週 荒川である方からこんなことを聞いた「放流日は魚がたくさんいて反応するのに、次の日からはどこかへいなくなったかのように反応がなくなる」まさにそんな状態だ。最初は堰 堤上の超浅場のよくライズが見られる地点、何故か毎年ここがポイントとなる。#16パラシュート フライに出るのだがフックアップは全くして いない。もちろん見えないライズはミッジとばかりに#20CDCも投げてはみたが変わらない。まあウグイの類いのライズのあるので、全て反応 したのがヤマメとは限らないのだが・・・。特にハッチもなくライズもない為、不完全燃焼のまま車に戻り午前の釣りを終えることとなる。
 午後からはC&R最下流部から釣り上がる。8ft6inグラファイト、ミッジの出番も含めて7Xのティペットに今は#18ぶら下が りパラシュート。やはり浮いてきてフライを飲み込むような感じは3度ほどあったが、合わせても全くのらないしフックがかかった様子もない。自 分なりにこの状況を分析すれば、放流魚はこれまでの食性として流れてくるもの、落ちてくるもの全てを食らうことが生きるための必然であった。 それが野に放たれた直後、つまり4/2は疑いもせずフライも食ったに違いない。ただそれが1週間もたつと流れてくるものはこれまでの食性に逆 らえず、頭を水面に出すものの疑似餌と判断し口元で回避する。またそれは不幸にもフライを食ったものは経験としてそれが顕著に表れているよう だ。
 またまた例の超浅場に来た。虫も出てないのか、ライズも少なく、やたら来る人来る人に攻められ、なすすべなし。この時期には珍しく太陽の光 でチリチリと手の甲が焼かれ、柄にもなく結構歩き回って足首も痛がっている。責め立てられた右岸側から視線を左岸側に移すと、同じような流れ があるではないか。自分が魚ならきっと左岸側に逃げてきていると・・・。それは正解だった。背からヤマメが釣れた。パラシュートフライで。何 とか気温も上がり、ブラインドで釣れるような雰囲気は出てきた。
 その後確かめたいこともあって、C&Rより下流部に車を走らせた。それは餌釣りエリアでの 水に慣れプレッシャーも少なくなったヤ マメの反応だ。プールでのライズはほとんどない。一時期流れ込みでの反応もあったと聞いてはいたが、それもない様だ。堰堤下の流れの幾分強い 場所はどうだろうか?すると#14パラシュートが吸い込まれた。同じエリアで3尾の反応があった。
cdc 大 谷川C&R
→荒川C&R

◇栃木県

◇2022/4/2(土)
 晴れ
 13℃
◇9:00〜9:46
 10:53〜15:16
◇ヤマメ 8尾 
最大20cm
 11:21
 11:28
 11:42
 12:08
 12:15
 13:19
 13:31
 14:50



 3/27(土)は荒川で粘るも、流れ出しの肩でのライズを取り逃がし釣果ゼロに終わっている。しかし今日は既に新年度とな り、気温は 低下しているままだが、大谷川の日光地区が解禁となりC&Rへ様子を見に行った。C&R全域を釣り上がり雪山から吹き下ろす 冷たい風の洗礼を受け、1カ月遅れの解禁日の意味を肌で感じてきた。もちろんライズをはじめ、魚影を発見することすら出来なかった。※情報に よると大谷川C&Rは最上流1か所への放流にとどまっているらしく、魚影が見えないのも無理はない。5/1の再放流にかけるしかないの か・・・。
 前年も状況としては大谷川の解禁は不調で、荒川C&Rの追加放流に現地は湧いたこともあり、荒川に移動することにした。
 朝方放流は終わっていて、フライマン6〜7名程度釣りを楽しんでいるようだ。状況を聞くとかなりの魚が入ってて、所々でライズもあるという ことなので、ハッチバックドアを開け、大谷川でセットした#3ロッドを片手にすぐさま川へ降りた。平瀬を歩くと数尾のヤマメが泳ぎ逃げるさま を発見。その先にはライズが見える。コカゲロウの類いが浮いているのだが、食っている様子はない。そうなるとミッジか? 右岸側に沿って流れ の中心がある為、川の中心部に位置を変え、サイド気味にキャスト。とりあえず#20CDC!それでもフライには出るのだが、食いこまない。ド ラッグのせいか、フライのせいか、はたまた放流直後の魚の習性なのか。それでも#20CDCミッジピューパで、苦し紛れの状態の中1尾を釣り 上げた。その後ライズが止んだ後、放流魚の釣り方の常套手段として試すことが多いが、パートリッジ系のウェットを引っ張って水面直下を釣っ て、2尾ほど追加することが出来た。それはこれまでミッジの付いていた2ヒロ分の7Xのティペットを切り、#18程度のウェットをつけ、水面 直下を引くだけ。結構なあたりもあり面白い。場 を荒らすともいわれているが意外と効果的でもある。
 昼食後、数名により車と車の間で開催されているミーティングを後目に川へ降りた。もちろん数か所でライズはあり、難しそうな気配は十分すぎ るほどだ。周りで散発に発生するライズに翻弄され、堰堤のコンクリート上にくぎ付けとなった。時間の経過とともに、つま先の冷えと立ち続けた 故の腰の痛みが次第に増してくる。やはりフライは#18CDCダン(シロハラコカゲロウ版)あたりの小さめに反応がいいのだが、おそらく水面 直下に絡んだほうがヒットしやすいのだろう。ただ吹き上げる風も結構問題で、これらの影響を最小限にドラッグフリーで流すことがフックアップ のカギだ。と言いながらあまり釣れてはいないのだが・・・。 
  大 谷川→荒川
◇栃木県

◇2022/3/23(水)
 曇り
 8℃
◇9:22〜9:46
 11:30〜14:28
◇ヤマメ 2尾 
最大20cm
 13:01
 14:05



 前週の土曜19日は前日の大雨の為、増水・幾分濁流により釣りにならず。今日は前日の結構な雪の為、水量の変化はないものの吹く風が冷たく、特に日光に近い大谷川は雪も 多いようだ。もちろん、大谷川は何の反応もなく、ただすごすごと誰もいない荒川に向かうことになる。
 C&R区間も一応見て回ったが、水生昆虫のハッチやライズはない。過去の微かな実績をいくばくかの望みに替えて、いつもの流れにライズを探 した。ここ荒川は釣り人の為、河原を歩けるスペースの枯れ葦を刈り、焼いている。歩きやすく助かるのだが、ウェーダーに焦げがつくのが難点 だ。それでも下流域から、テンポよく、ライズを見つけ出そうと いくつもの堰堤を超えてみた。何もない為スタート地点へ引き返すこととなっ た。するとその最下流部でライズ発見。
 まずは水面を見ると、黒っぽい帆を立てた小さめのメイフライが羽ばたいては水面に落ちることを繰り返していた。#16黄色ボディのCDCダ ンをつけて、ダウンで流し込んだ。ライズポイントを通過しても別な虫を平然と食っている。フライが全くあっていないようで、#20黒ボディの CDCダンに変更。下流からのの強風とミッジの流し込みには苦労はしたが、「食った!!」しかし外れた。それ以外ライズはないので時間を置く ことにした。
 上流・下流の両側に比較的近い位置にある堰堤は、川に立つと水の落ちて砕ける音が左右に聞こえる。更に正面からは、春を大らかに告げる鶯の 声が広がる。すると正面にライズ。もちろんガガンボやらコカゲロウやら浮いてはいる為、#16茶色ボディのCDCダンをつけ、ほとんどバック はなく、いやらしい2mほどもある枯れ葦の壁の上にラインを通しながらキャスト。クルージングしていたのかフライが落ちた場所でヒット。ダ メージのある成魚放流のヤマメはすぐさまネットに収まった。ストマックを見て驚いた、メイフライやガガンボは1匹も入ってはなく、黒っぽいブ ユやユスリカのみだ。写 真を撮った後、すぐさまフライを#20黒ボディ(ちょっと太め)のCDCカーブ フックにした。その後風が強く水面を荒らしライズは皆無となった。今日のロッドは8ft8inの#3グラファイト、葦より高くバックキャスト には向いているようだ。
 プール状のこの場所は、風が一度止むと1〜2度ほど、どこかでライズがあるようで、ピンポイントで狙うことが重要に思えた。やはり一瞬風が 止むと、立ち位置の上流側でライズ。手こずっているうちに風が吹き始めた。次は下流域の左岸にほど近く、キャストに無理がありフライは届かな い。次はちょうど目の前で、フライを落とすと吸い込むようにヒット。ミッジのライズフィッシングなどほとんどしたことのない自分にとって満足 な1日となった。
  荒 川

◇2022/3/9(水)
 晴れ 15℃
◇9:40〜15:59 

◇2022/3/12(土)
 晴れ 19℃
◇9:25〜16:23


 やはり3/5は幻だったのか?二匹目のどじょうを夢見て、平日独り占め作戦に出た3/9(水)は撃沈。多少寒さが戻り、虫のハッチも幾分抑え気味なのかと環境条件の悪化 を理由にするが・・・。満を持して3/12(土)4月上旬の暖かさに胸躍らせながら川面に立つも、ハッチが・・・ほとんどなし。5 日のライズがあった時間帯はが14:00から16:00であったため、どうしても夕方まで粘ることになる。
 まず表題が「荒川C&R」としていないのは、C&Rでは5日もまったく反応がなく、餌釣りエリアでのライズがあったため移 動し釣果があったことから「荒川」としている。そして今日もC&Rを最初から見切り、餌釣りエリアからの入渓だ。もちろんブラインド で釣り上がることも行ったが、やはり季節柄反応はない。
 ただ一か所だけ、ある程度の連続したライズがあった。もちろんヒットに繋がることはなかった。それは流れ込みから左の写真の赤い水門前の プールに水が注ぎ入れる場所だ。左岸側の対岸付近でライズは起こり、食べている虫は小さく特定できない。ライズ地点の流れはほとんどなく、手 前の流れにラインは引かれ、上流から吹き下ろす風も結構厄介だ。ライズは1m程度の範囲内を不定期に起こり、連続して起こることもある。ロッ ドは8ft1inグラファイト、7Xのティペットに#20位のCDCミッジピューパ(アダルトなども試したが)。
 5日との違いが明らかなことがある。それは5日16時過ぎ車で帰る時、フロントウィンドウなどに虫が数多くぶつかって、車洗いを余儀なくさ れたが、9日も12日もそんなことはなく、やはりハッチの量が全く異なるのだろう。この量によって魚はライズをするのだ。

荒 川
◇栃木県

◇2022/3/5(土)
 晴れ
 午後より強風
 18℃
◇10:23〜16:22
◇ヤマメ 4尾 
最大24cm
 14:02
 14:13
 15:46
 15:55 
 

 



 2022年とやっと渓流の解禁を迎えることとなった。しかし今年は何かが違うと感じていたが、スタートからヤマメが釣れて しまった。 これは近年まれに見る快挙というべきだろう。
 ところで、物語りを荒川に到着した時10:30に戻すと既に到着し、一流ししていた釣友との話から始まる。もちろん久々の再会とこうして川 に立ち釣りができることに感謝しつつも、水が少ないだの、ライズが全くないだの、魚はいなんじゃないのかとか、風が強いだの、ひとしきり苦情 を並べ立てた後、釣り支度もしないまま昼飯を食った。ターゲットは「12:00」ともっともらしい予測に従い、少し前に土手に立った。しかし いっこうにライズはなく、虫のハッチもない。もちろんルアーマンもフライマンも川面を見つめるだけ、いやテンカラマンもいた。いやテンカラ男 というべきか、まあどうでもいいが...。
 一度上流に向かい釣りを始めたが、魚の気配はない。もう一度同じ場所に戻ってくるとキャッチ&リリースじゃなくて、その下のほうでライズが あるという。そのお言葉に従い、長竿が見え隠れする下流域へ車を走らせた。
 風が強いこともあり8ft6inの#3グラファイトを選んだのだが、新品の#3Lineが何とも相性が悪いのか、久しぶりに振る低番手がな じまないのか最悪の状態だ。14:00頃、立ち並ぶ枯れ葦の一角が根元から切られ、歩くスペースが確保された岸際を移動していく。ちっちゃな 堰堤に足を乗せると、両岸に枯れ葦の壁、歩きにくそうな苔の生えそろった石、その上を冷たい水が流れ早春の里川『荒川』の風景を形作ってい た。しばらくするとライズが・・・。どう見てもユスリカへのライズだ。6Xのティペットに7Xを継ぎ足した。使ったことのないミッジのボック スから#20ミッジアダルトを選択し、拡大鏡がなければ通らないアイに震える指先でティペットを通した。ライズは見える範囲で6、7箇所やっ ている。ティペットをより長くセッティングしたせいか、背中から吹き上げる強風にうまくフライがポイントに落ちない。それでも数投の後、シー ズン最初のヤマメがフライを食った。ライントラブルが多発して、その場所では2尾のキャッチにとどまった。
 一つ下の堰堤に移動し、次の堰堤前でライズ発見。葦際の難しそうなライズを無意識の中にヒット。更に下流域では派手なライズ。#18アント パラシュートをもっこり水面を盛り上がらせながら、食いこんで最後にふさわしい24cmのヤマメだった。