渓汰の渓流日記    FLY FISHING     

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  2023年 Report
  花 園川
◇茨城県
◇2023/9/28(木)
 曇り時々晴れ
 31℃
 8:20〜13:00
◇ヤマメ8尾
最大20cm
8:49
8:55
11:14
11:41
11:44
12:11
12:32
12:41


  今 年度2023年最後の釣り場となるのは、茨城の渓、花園川。さきの台風による被害 の程度と魚の状態を確かめた かったとう面もある。当然秋めいた花園川のイメージでの釣行となるはずであったが、外は30度を超えている。 水量はかなり多いのもあるが、幾分渓相は変わり、この時期にしては岸に繁茂する葦がなぎ倒されているので釣りやすくはある。

 まず、花園もーる の駐車場に車を止めると、館の清掃をされている方々がいる。今シーズン初めてとなる6ft6in のグラスロッドの3ピースをつなぎながらそも、その様子が片隅に映る。幾分下流側に移動し、河原に降りようとすると降り口 に陣取っていた女郎蜘蛛の黄色い糸の巣にまんまと引っかかった。
 1年ぶりの再会を果たしたロッドとの連携を深めることに、結構時間をついやしていると、すぐさま魚からの反応がある。 ポイントへフライが届かない。ティペットの長さがうまくなじまない。そんなこんなで、次々とフライに出るがフッキングができない状態が続く。しかし、それでもたまに小さめ のヤマメが釣れてくる。漁協の方の言葉を借りると「来年が楽しみ」とは言うが、私は今を楽しくはあるのだが・・・。 やはり緩い流れについているのはちびヤマメではあるのは傾向としてわかるのだが、といってもデカヤマメの釣れる場所がわかるはずもない。流れは水量が多い為か重く、半分砂 で埋まってしまった底石をまばらに映しだす。
 昼食後場所を変えると、といっても10時半なのだが。開けたすごくよさそうな流れに変わっている場所を見ると・・・、しからばロッドを8 フィート1インチに変えて本気モード。 ただこちらの本気とヤマメの本気度は異なるらしくあまり釣れてはこない。
  湯 の岐川
◇福島県

◇2023/9/20(水)
 曇り
 22℃
 10:20〜12:59
 13:28〜14:42
◇イワナ6尾
最大27cm
10:50
10:58
11:08
12:10
12:42


 舘岩川水系への釣りも6〜7回となり、気軽に来ている感はあるが、さすがに片道200kmの行程となりそれなりの覚悟はいるもの。栃木の誇 る釣り場でさえも、湯川や箒川 C&Rなどを残し禁漁となり「釣りに行ける場所がない」ということもあるが、それより今シーズンを締めくくるそれなりの釣果が欲しい ものだ。そ う思っている釣り人は自分だけではなく、河川際の駐車スペースには平日にもかかわ らず、他県ナンバーの車が所々に止まっている。
 まだ巷では最高気温は30℃を超え、「暑さ寒さも彼岸まで」といった慣用句は、彼岸の入りの今日、温暖化の中、意味をなさなくなってきたの かもしれない。しかしここ南会津の地は、22℃程度であり、曇りで時折雨の落ちそうな過ごしやすい天気だ。そして先月まで一面の白い花をつけ ていた蕎麦は、既に茶色の実に変わっていた。

 川へ降りると、幾分ひんやりとした空気を肌に感じながら、水のはじける音だけの静寂の中、熊鈴がやたら耳を抜けていく。浅場にも散っている イワナを捕らえる為、ロッドは正確性重視で8ft3inを選択した。この行程は高低差があまりない為、岩場の巻きはほとんどなく、普通のヤマ メ釣りの様なスポットを意識した場所と流れの脇の緩い流れの小さなポイントにフライを落とすことに注力した。その点では何時であれば、歩き 切ってしまう左岸側の小石でちょっと緩くなった場所にフライを落としてみると、小さいながらヒレにオレンジ色をまとった美しいイワナが釣れ た。
 フッキングしたと思ったがばれた回数も多く、その回数が最も多かったのはフライが見えていなかったせいだ。フライは#11、#13のテレス トリアルパラシュートでインジケータも通常よく見えるのだが、日差しが入らない表層が細かく白く波立っている流れでは、フライを確認できず、 水面が割れる様子で合わせるケースが多い。おそらくフライを目で追ってフライに出て合わせる場合より、幾分合わせが遅れるためだと思う。やは り視認できる位置に移動するか、インジケータを派手なオレンジや黒にする必要がある。
 また、プールなどで何度もフライを流した後にそこを通過しようとすると、数匹のイワナが右往左往するパターンよくあった。これらの魚はどう せ釣れないんだと半ば諦めていた。しかし別な開けた場所で、よく見え浅くはあるが底に定位しているイワナを釣り上げるまで工程で、釣れる可能 性はあると感じた。
 同じフライ、ティペットも変わらず、もちろんフライが横10cm以上離れても、ちょっとしたドラッグがかかっても身動きせず反応なし。真上 をフライが通過しドラッグフリーな状態で流れるとちょっと身をよじらせた。おそらく10数投目だったろ うか、 「す〜」と浮いてフライを銜えた。つまり見えている場所の確認できている魚に対して、10数投を要した上でそのフライに出ようという気になっ たのに、一度か二度感覚でよさそうなポイントを通過したくらいで、全てのイワナは出てくれないのは当然なのだろう。またそれは通常気難しい魚 は釣れなかった結果が、一日の釣果で、それを伸ばそうとするのは繰り返し同じ場所を釣り上がり、これまでの熟練・経験なのかもしれない。

 その後違う湯ノ岐川を釣り上がったが魚影は確認できなかった。一面の滑床に足を滑らせ左肩まで水没した。
  大 谷川C&R
◇栃木県

◇2023/9 /16(土)
 曇り時々晴れ
 32℃
 9:08〜13:56
◇ニジマス2尾
9:51
11:24


 大谷川  (県)水郷橋水位観測局の推移状況を確認すると、9:00時点で0.20mで透明度は保たれている。他の情報によると今年はダムの貯水量が多く、ずっと放水を しているようで、平水にはなかなかならないそうだ。気温でいうと非常な暑く異常気象と呼べるかもしれない。東京では真夏日が今日までで83日 間最高記録。熊谷市の猛暑日が9月5日で計43日となり、過去最多を更新した。さらに表面化していないが、 コロナの患 者数も非常に多く、インフルエンザも増加中だという。致死率が低いということと新型コロナウイルス感染症の感染症法上の位置付けが5類感染症 になったということでほとんどニュースでも流れないが危険な状態でもある。孤独なフライフィッシャーには関係ないかもしれないが・・・。

 前置きが長いのは、釣れていないのが大きな要因で、ニジマス2尾という結果になっている。言い訳のようにも聞こえるが、この困難な状況でこ の2尾は大きな2尾ともいえる。また改めてこのニジマス2尾に感謝したい。
 ロッドは9ft6in#3フライは最初この流れには目立つよう#9テレストリアルと思って投げていたが、意外と下から吹く風が強く、ティ ペットが絡むやら、ロッドに巻き付くやらで#11に変更した。ぶら下がりフックはゲイブが深く、ブランクにそのまま掛ってしまう。
 まずは最下流部、流れ出しのぶつかる大石前、いかにもという場所でヒット。さらにその脇でフライに出るもフッキングならず。その後、前から 気になっていた堰堤の段々の「棚田式魚道」に、こんな時魚はいるのではと考え、1か所づつ丁寧に白泡の立っていない場所にフライを浮かべる。 すると居ました。
 その後釣友と合流。折り畳みのミニチェアに座りながら、バンブーロッドの話などしばらく話しをして今日の釣りは終わりです。また自分の鬼怒 川漁協管轄の川での釣りは終わることとなる。※2023/9/19(火)までが釣りはできる。
  大 谷川C&R
◇栃木県

◇2023/9/14(木)
 曇り時々晴れ
 32℃
 9:25〜11:34
◇ヤマメ1尾
 ニジマス2尾
10:10
10:26
10:47


  大谷川  (県)水郷橋水位観測局の推移状況を改めて確認すると、前回8/31非常に水量が多いが、透明度は保たれている状態で0.20mであった。今日は0.21mで やはり8/31と同じような状態で、まともに釣りのできるような状態ではない。それでも9/9(土)南会津に回避した台風による降雨からどの ような水位であったのか、確認してみると 9/9:0.34m 9/10:0.27m 9/11:0.24m 9/12:0.23m 9 /13:0.22m そして今日9/14:0.21m(※全て午前9:00時点の水位) と分かりやすく減っては来ているが徐々にではある。 2022年に興味があって平水と自分で言っているのは「0.1m」なのでその倍である。ちなみにとちぎリアルタイム雨量・河川水位観測情報でみられる8/15から の水位状況で最も低いのは0.19mであった。つまりこのような里川をメインに釣りをやっていると、釣りができない状態が続いていて、釣りが できる状態に水位が回復すれば、その温存された魚で爆釣の機会もやってくるというのか?またこのままシーズンオフとなれば、2024年は年越 しのヤマメ達がまた優しく迎えてくれるのか?
 また河川工事も所々でやっていて、ニトリ裏の下流域でやっていた工事も次第に上流へ移行し、他の場所でも重機が所々で見えたりする。
 
 まずは、C&R以外での入渓を試みたが、多少釣り上がり断念しC&Rに向かった。もちろん釣り人はいないのだが、釣りずら いしポイントがわからないし、反応もない。より石裏の緩い流れや巻きなど ロングティペットでじっくり流すことで反応を得ようと試みた。ロッ ドは9ft6in フライは#13テレストリアルパラシュート(ハックル長め)。やはり大石に出来たV字の減速された流れでニジマス1尾、ヤ マメ1尾。さらに堰堤上の流れ出しには果敢にもニジマスが定位していた。前回堰堤上から白泡の切れ間を思い出し、同じ場所にフライを投げ入れ ると待っていたとばかりに出た。すぐ針は外れてしまったのだが、必ず魚はいるようだ。

 C&R最終点からの帰り、またもやSPACIA Xのクロスした窓枠が通り過ぎていく。車に戻って昼食中に、今度は機関車の汽笛の 音が聞こえる。平日にも走っているのかと、その気もないのにゆっくり走る機関車の写真を撮りたくなったのは何故だろう。
  湯 の岐川
舘岩川C&R

◇福島県
◇2023/9/9(日)
 曇りのち晴れ
 31℃
 9:16〜12:33
 13:18〜15:12
◇イワナ4尾
最大26cm
10:33
11:18
11:25
11:34
ヤマメ3尾
11:45
13:50
14:28


 台風の影響で千葉、茨城、福島の沿岸で線状降水帯というのが発生したらしく、各地で被害が出ている。帰りの高速道路の掲示板には「常磐道日 立北〜日立南太田IC土砂崩れ 通行止 」という文字が・・・。もちろん内陸でも降水量は多い為、近くの河川での釣りは不可能な状態で、急遽影響の少ない南会津の渓へと車を走らせた。とはいえ所々では雨雲が発生 し雨を降らせているし、あまり影響を受けない箒川C&Rも凄い水量と化していた。

 土曜日ということもあり、お決まりのルートと行きたかった行程をプラスした形で臨んだ。プラスとは大堰堤についている階段を上り、更に下り 釣りをする工程だ。だが、魚はいなかった。
 ロッドは8ft3in5Xのティペットに操作性から#13テレストリアルパラシュートを選択。すると多少水量は多いものの、月を追うごとに 反応が少なくなってきている。やはり人気河川、入渓者も多いということなのか!と思っていると、後ろからルアーマンが突然現れた。行程の 2/3を過ぎたあたりまで、これまで反応があった場所や釣れた場所など入念にフライを流したつもりなのだが、ほとんど釣れない。平瀬の岩盤で 黒くなっている場所を流すと1尾、多少歩みを進め左岸側の岩盤の際の流れのほとんどない場所で1尾と釣れ始めた。ただもうゴールは近い。その 後この流れで初めて釣ったヤマメを最後に釣りを終えた。

 既に外は快晴で気温は真夏並み、途中矢竹沢に向かうも車止めに水戸ナンバーの車があったので移動。カンカン照りの中、舘岩川C&R へ向かった。消波ブロックからの流れ出し、白泡の際からヤマメが飛び出し、ウグイの猛攻から活路が見いだせた。ただし夏場炎天下でやる釣り場 ではないことも言える。
 
  大 谷川C&R
◇栃木県

◇2023/8 /31(木)
 曇り後晴れ
 30℃
 8:34〜10:50
◇ヤマメ1尾
9:33
 ニジマス1尾
8:54


 まだまだ猛暑日が続く、この気温の中で日中、木陰のない里川釣行は自殺行為と思うのだが、午前中の曇り予報に期待を寄せた。同時に川の透明 度と水位も期待の範疇にあるの だが、水位は非常に高い状態で、こういった場合ほとんど反応がないのが大谷川だ。もちろん予想通り、このような状況下釣り人は一人もいない。

 川へ降りてみると、川岸であった場所も勢いよく川が流れ、草は水の中、更にその岸寄りは大量の水量と共に砂(泥)が流れ込み、堆積してい て、その上には真新しい鹿の爪跡が残っている。
 外れてしまったスネークガイドの補修を終え、再デビューした8ft6inに#11テレストリアルパラシュートをつけた。まずこれまで魚の反 応があったであろう流れにフライを載せ、さらに石裏やちょっと緩い流れも重点的にフライを流してみた。すると入渓後間もなく、石裏の水かさが 増したがゆえに出来た流れでヒット。「こんな流れに魚が入っていてくれれば、何とか釣りになるのだが・・・」と淡い期待は見事に外れた。
 堰堤を超えようと、右岸側を登り始めると一列に流れ落ちた白泡のその先に、短い間ではあるが透明な流れが見えた。堰堤上からフライを投げ込 む形でその場所にフライを浮かべた。それは下流側からそのポイントに投げ入れる場合と違い、ドラッグがかからなく、見た目と取り込みが困難な こと以外はいい感じだ。すると「す〜」と浮上しそのフライを銜えた。今の時期・この場所には珍しくいいサイズのヤマメに見えた。もちろん当初 の懸念通り、取り込みの為堰堤下まで駆け下りることが必然ではあった。ついちょっと前に取り替えた#13の蜘蛛フライをがっぷりくわえ込んだ ヤマメは、尾びれの下側に欠損はあるものの、27cmの胸鰭のデカいオスのようだ。「こんな魚がまだ残っているんだな」と、いつもの再放流の 小さめのニジマスを釣り上げるのとは違って感動すら覚えた。

 その後は反応なし、最後の区間でフックアップしたが外れた魚を最後に退渓した。日差しが強いがため、ロッドを右手にフードをかぶり、袖を伸 ばしうつむき気にとぼとぼ歩くフライマン姿は、徐行運転する7/15デビューのSPACIA X(東武特急)の特徴ある窓枠からみる方々から はどう映っていたのか・・・。
  湯 の岐川
舘岩川C&R

◇福島県

◇2023/8 /23(水)
 晴れ時々曇り
 29℃
 10:21〜12:33
 13:48〜15:09
◇イワナ3尾
11:29
12:06
12:32
 


 約1か月ぶりの釣行となり、その場所は前月と同じだ。例年は茨城県の大北川水系に足が伸びるのだが、台風や雨の影響で釣りのできる出来ない がよくわからなく、さらに異常 な暑さ故 釣りすること自体控えることとなった。去年は盆明け気温が急激に落ち着いたのだが、今だ連日 真夏日予報が続いている。

 ここ舘岩も最高気温は30℃にかなり近づき、さらに大気の状態が不安定のようで、「ゴロゴロ」と雲行きが怪しい。前月蕎麦の実を撒くため、 乾いた土を掘り起こすトラクターが行き来していた畑にはもう白い花が咲いていた。
 前月の行程の上流、堰堤上を考えていたのだが、よくよく見てみると人気の入渓点との距離があまりない為、前月と同じ行程を釣り上がることと した。ロッドは7ft6inWF#3、ティペット5Xその先には#11テレストリアルパラシュート。クマよけ鈴を忘れてことの不安感と あま り使っていなかったロッドのためティップの挙動が制限できない。
 入渓後、これまでの出迎え方とはほど遠く、ほとんど反応がない。それなのにやたら浅場に出ているイワナには血相変えて逃げられる始末。そこ も流したはずなのに・・・。暗く白いインジケータが確認出来ない流れで出た尺と思われるイワナも、ティップが「ぐいぐい」と左右に揺れた感触 が手元に伝わるや否や消えた。もちろんたまにライズはあるがその場所を流しても反応がない。
 「今回は活性が低い、反応が悪い」とひとくくりにはできるのだが、それでもフッキングしたイワナの出方を見ると 何となく理由がわかったよ うな気がした。このロッドに合わないようなロングキャストの先の背に、20cm程のイワナが白い底砂の上に定位している。何かを捕食している 様子はなく、フライが定位している左右40cm程に流れても身動きすらしない。フライが真上をドラッグフリーで流れた時、30cm程しかない 水深をゆっくり浮上して銜えた。フライに気が付いてフライに出るまでの時間が、ひとつの活性の尺度と呼べるかもしれない。このサイズの魚がこ れほどまでセレクティブな状態では、おそらく同じ流程でこれまで歓喜した体験は再現できないと思えた。

 その後、C&Rエリアに場を移しその後の状況を確認したかったが、ウグイですらその暑さの為か反応が鈍い。さして時間の経過はなかったが、 うろこ状の川底の岩盤が鬱陶しく思えた頃、退渓を考えた。 
  湯 の岐川
数間沢

◇福島県
◇2023/7 /26(水)
 晴れ時々曇り
 30℃
 9:49〜14:04
 14:39〜15:33
◇イワナ11尾
 最大26cm
10:21
10:48
11:23
11:50
12:02
12:46
13:08
13:11
13:14
13:24
13:25



 関東では猛暑日が連続しているが、ここ南会津であっても最高気温は30度近く、屋外で何かやることは結構厳しいものになる。ただ畑では炎天 下の中、この地域の名産品でも ある蕎麦の種植えの為、土の掘り起こしが始まっているようだ。自分の暑さ対策は、ありふれているかもしれないが「クールタオル」。渓流の水で 洗って絞れば効果抜群。ただし、釣りに夢中になってカラカラになってただのタオルになっていることも多い・・・。

 今回は前週、途中退渓してしまったので、今回は入渓してから、出来る限り長く釣りを楽しむこととした。実際は4時間ほど釣り上がり、最終 「堰堤」に流れが閉ざされその場所で退渓となった。よく「堰堤下の釣り」として登ってきた魚が溜まる場所として紹介されるが、自分の場合爆音 により周りの音が聞こえない恐怖により、釣りどころではなくなる為 ほとんど集中して釣りをしたことがない。
 前週釣れた場所ではそれなりに重点的にやってきたつもりではあったが、その場所での今回の反応はなかった。滑床の切れるあたりからは白砂が 一面に広がり、上空を覆いつくす木々の切れ間から、夏の日差しが降り注ぎ、まだらにそれを映り出す。今日は8ft3inに5Xのティペット、 その先には#11の羽付き陸生昆虫パラシュートフライをつけてみた。にわか仕込みの羽付きフライの羽は、もろくもすでに片方取れてしまってい た。始 めの時間帯には同じ成り立ちの#9に巻いてきたものを使っていたが、しっくりこな いので替えた。
 前週”・・・その後、フライを落とす前に、イワナが血相変えて逃げる姿を立て続けて見て、距離感がつかめていないことを悟り退渓・・・"と した場所に差し掛かった。一歩後ずさりして流れをくまなく見てみると、何尾かのイワナがいる。渓の上を飛来する赤とんぼめがけ数10cm飛び 上がる活発なイワナもいる。その流れはさして好ポイントのような感じがしないのではあるが、フラットな両脇の流れに沿うように黄土色がかった 岩盤が、砂から水面に出ないくらいに突き出している。特にその場所は流れが狭められ、その下にイワナはいる。まず#11のテレストリアルは完 全無視。であれば#14アント、「す~」と浮かんでフライを食うがバレル。それでも他の何尾かがふらふらっと寄ってきてその場所に入る。それ からはフライに幾分反応はあるがフッキングには至らなく、フライ交換に時間を費やす。何度か流している内に気づいたことがあり、それはスト レートに流れの上をフライが流れても反応しないが、両脇の岩盤沿いに流れ、その後中心に寄ってきたフライに反応するということだ。自信 の#11テレストリアル片羽フライに替え、中心脇の岩盤上の流れから、フライが中心に寄ってくると「出た!!」。苦節何分ひどく長く感じ、そ れなりの課程と結果に非常に満足した出来事となった。
 その後歩き続けると突如現れた大きな堰堤に差し掛かった。大体自然の中の人の作り上げた建造物は、違和感からか「突如」として現れるよう だ。やはり越えられぬ宿命を帯びたイワナたちが、所狭しとこれまでいそうでいなかったポイントにしっかり付いている。ティペットの途中にでき た「余計なお世話な結び目」を取り除き万全の態勢で釣り上がる。そこにはこれでもう釣りも終わりにできるという「4時間の疲労」からの解放、 そして最終に起因する決意と絞り出した行動のようだ。その決意は、今目にしている巨大な堰堤の脇についている階段を確認した後なのかもしれな い。

 舘岩川C&Rに車があったので今年C&Rになった数間沢に向かうのだが、反応なく帰路に着いた。 
  湯 の岐川
舘岩川
C&R
◇福島県

◇2023/7 /19(水)
 曇り時々雨
 23℃
 10:01〜15:12
◇ヤマメ2尾
 イワナ3尾
 23cm
11:12
11:20
11:27
12:14
14:20



  梅雨明け宣言はされぬまま、数日前は猛暑日であり、今日・明日と雨の予報が出ている。南会津においてもそれと同じような予報で はあるが、最高気温が 23〜24℃といかにも涼しそうで、釣行先の有力な選択肢となった。車中泊仕様に準備は整えてはいるが、何故か日帰りの予定だ。

 湯の岐川、さすが180kmの距離を移動してきたため入渓は多少遅く10:28。何時もの場所は先行者がいたため、初めての降り口を探し降 りてみた。滑床の亀裂に生えたコケの上を薄緑色にも見える流れが覆う。左岸右岸側からは谷に向けて木々がそびえ、枝を葉を茂らせている。それ でいて鬱蒼とした陰鬱な雰囲気はない。まさに自分好み、それはあまり高低差がないややフラットな流れのせいでもある。久しぶりに使う 8ft1inに、5Xtのティペットの先には#12カーブドシャンクに巻いたテレストリアルパラシュートをつけてみた。すると入渓直後まもな くヒット。手元まで引き寄せたイワナは勝手に流れに戻っていった。次もバラシ。しばらく釣り上がり、滑床が切れ窪んで、黒ずんで見える場所で ヒット。意外と引きが強い。更にその上の石に流れが当たり、左右に流れを変えている場所でもヒット。
 その後、フライを落とす前に、イワナが血相変えて逃げる姿を立て続けて見て、距離感がつかめていないことを悟り退渓。それは足腰の痛みから 起因していることが、わかってもいたので。

 そこですっきり最後を締めくくる為、舘岩川C&Rに車を走らせる。そこで稀に見る番狂わせ、「釣れない。」夏の開けた川で,昼間 25cm以上のヤマメがバンバン釣れていたことが異常であったかもしれないが、これ程まで反応がないとは・・・。フライサイズを落としたり、 草むらにいたイナゴを模したフライなど投げ入れるも反応なし。雑誌で「べんじょアブフライ」の掲載を見て巻いたものがあった。すると変えた一 投目から、今まで流していたレーンを同じ場所を流すフライに出た。もちろんフッキングには至らなかったが、明らかに反応が違う。こんなことが あるのだろうか?「フライ何でもいい派」の私としては、あまりの衝撃だった。
 
 今日は「カエルの日」? 湯の岐川右岸側に沿って歩いていると、視界の泥壁にうごめくものが・・・。舘岩川では木の上から落下するもの、木 の枝か何かと思いきや泳ぎついてコンクリートの壁を這い上がるアマガエル?
  大 谷川馬返
◇栃木県

◇2023/7 /6(木)
 曇り後晴れ
 30℃
 9:32〜11:28
◇ヤマメ2尾
最大29cm
9:57
10:07


 久しぶりの釣行というわけではなく、梅雨の雨の影響で釣りにならない状態の為記録として残していない。今日も朝方まで雨が降っていたもの の、午後から晴れの予報ついでに 夏日の予報である。馬返しの駐車場についたころには、清掃員の方々が駐車場のゴミなどを拾っている。捨ててもいない車の横に落ちているゴミを 拾っている姿を見ると、何となく気の引ける思いだ。

 「馬返し」実にいい場所だ。ただ釣り上がるにひどく疲れる場所でもある。大して距離を稼いでいる訳でもないのに息が上がるのは、急こう配だ からで、次のフライ投入場所の水面が、目の高さにあることがある。時折モンカゲロウがハッチし、水面を飛び立ち目には着くのだが、ライズがあ るわけではなく水はごうごうと流れるだけだ。ここのヤマメはしばしばイワナの付きそうな場所にいることが多く、背などに出てくることは少ない (この時期しか釣りに来ていないので季節のせいか・・・)。それでも8ft3inロッド、ロングティペットの先には#12ぶら下がりのパラ シュートフライをいろいろな水面に落としてみる。
 左岸側の大石がでんと居座るその間、白泡がゆっくり流れ込んでいる。もちろん手前の流れにラインはもっていかれるのが道理ではあるが、そこ は何とかフライをその間に突き刺すように入れてみる。何度かやっている内にうまく入るとフライが消えた。そこから奥に逃げようとしているの か、ティペットは動かない。ただ魚がいるような気はする。しばらくラインを張っていると根負けしたのかヤマメは、流れに出てきた。結構でかそ うだ。イワナも気の引けそうなこんな場所にいたヤマメは29cm、黒っぽい体色をしている。

 背中に忍ばせておいたパウチタイプのスポーツドリンクを取り出し、一気に握りこみ口に流し込んだ。ただこの疲れをいやしてくれているのは白 い花々とモンシロチョウの舞なのかもしれない。 
  鱒 沢川
舘岩川
C&R
◇福島県

◇2023/6 /21(水)
 曇り時々晴れ
 25℃
 10:01〜15:12
◇ヤマメ7尾
 イワナ1尾
10:53
11:21
13:39
14:09
14:13
14:20
14:26
14:31


 1泊2日の南会津の旅と言いたいところだが、結論鱒沢川でひどく歩き疲れて、次の日の釣行の意欲がそがれ帰ってきた。14時過ぎ とりあえ ず釣りを終え、道の駅の日陰に 車を止め、涼しい風が開けた窓を抜け足を延ばして休憩をしていた。だが足の位置を変えようとしたり、車から降りようとすると足が攣る始末。水 分が足りないとか原因はいろいろ言われているが、自分の足の攣る原因はわかっている。あまり釣れない時、体力以上(持 続的脚力というべきか) にどんどん川を歩き続け、釣れるまで歩くことが原因。

 ともかく鱒沢川に来た。車止めの少し手前辺り。車を置くスペースは結構あるのだが、そこから川に降りられるかは運と降りる技術次第。ただす れ違った車を含め駐車してあった車6台。この平日の舘岩川の支流に・・・。どれだけ人気河川なのだろう。まあ自分もその魅力に導かれた口なの だが・・・。涼しい陰鬱な山岳渓流なのだが、堰堤で区切られているためフラットで釣りやすく、白砂の上の鮮烈な流れは美しさを兼ね備え、ポイ ントが明確でそれでいてまあまあ魚がいる。
 切り立った右岸側に張り出した木やその枝葉は、川を覆い木漏れ日だけを与えているよう、照らし出された底石がきらきら見え隠れする。底石は こぶし台の大小で敷き詰められ、川を歩く度にちょっと沈む感じの不安定さがいいともいえる。流れの筋に#12のカーブフックに巻いたフライを 流しているといきなり予期せぬフックアップ。「そうだここはヤマメもいる?」とい思い出した瞬間外れた。その先で同じようなサイズのヤマメが 釣れた。その後巻きでのイワナは発見できず、1尾のちびイワナを釣っただけで、先ほど戻ってきたフライマン2人の手中に落ちたか。

 その後鱒沢川の容易に入れる場所から入渓したが、まったく魚の反応は得られず、C&Rに移動。さすがC&R(いや関東の C&Rではこうはいかないが・・・)、20〜30cmの水位、昼間の炎天下の中まあまあ釣れではないか。それも27cmを筆頭に結構 でかめのヤマメが・・・。それでもメインの流れは非常に釣ることが難しくなっていくのがわかるぐらいだ。もちろん虫が流れてくれば、意外と簡 単に釣れることも多いが、この状況下(真昼間、炎天下、虫なし)においては難しい。その場所に定位しているヤマメは、流れてくるフライを一度 は口元に運ぶが、食い込むことはあまりない。一度出たら2度と出てこない。だから面白く、釣りながら笑ってしまう。
  大谷川
◇栃木県

◇2023/5 /31(水)
 曇り時々晴れ
 23℃
 9:33〜14:06
◇ヤマメ3尾
 ニジマス1尾
10:11
10:17
11:10
13:06

 もう九州地区は梅雨入りなので、関東も何日か後には梅雨入りだろう。そうなると釣りもしにくくなるので、今のう ち・・・。
 今回は南会津釣行により魚を釣り上げる欲求は満たされた為、大谷川の調査釣行となった。まずC&Rより上流、堰堤3か所程度登った がニジマスが1尾釣れただけだった。特に今日は全体が虫っ気がなく活性が低そうである。


 下ってC&Rを釣り上がる。ヤマメが1尾。これまで結構釣れていた場所でも全く反応がなく。釣り切られ たとも考えにくい為今日はダメだということで、下流域へ向かう。








 ヤ オハン前から入る。初めてではないとは思うが、コメリ前のチャラでになるまではまあまあのいい感じの流れが続 いていた。特に間のストレートには釣れなかったが、スプラッシュのライズや魚影は確認できたので今後期待は持てる。


 
  ◎福島釣行記 2023 年5月23日(火)〜5月27日(土)※毎年行っている場所なの だがあえて2023年は南会津
 2022年遠野を含む岩手釣行であった。2023年はちょっと近場ではあるが、南会津の行ったことのない河川をめぐることとした。また 近年の温暖化により季節の移り変わりが前倒しの傾向を強く感じ、5月末釣行(月初は仕事上無理なこともあるが・・・)を決行することとな る。もちろん今回も車中泊で、基本的に道の駅を利用させていただくことになる。
 23日、24日は道の駅番屋、25日、26日は道の駅きらら289(山口温泉という温泉施設が併設)とした。1日のスケジュールは朝6 時ごろ起床、朝食はパンとバナナとお湯を沸かしコーヒー(その時多めにお湯を沸かしカップめん用に保存)。そして釣り場を約2〜3か所を 回り、途中昼食河原でカップ麺と缶詰など、午後2時前後に釣り終了。疲れていれば昼寝、起きたら夕食の準備、場所は移動したりしなかった りこの場所の基準は駐車するスペースがあること、人(車)通りがほとんどないこと、虫が寄ってこないこと(結構虫が寄ってくる)などか、 夕食は電気炊飯器でご飯を炊き(1合炊くと残るのが難点、今後解消策を考える)、おかずはレトルト(肉料理、中華、韓国、カレーその他豊 富などでお好みでチョイス)、味噌汁かスープ(乾燥野菜を多めに入れる)、韓国のり、漬物(梅干し)、今回は初めて目玉焼きを焼いた。そ の後午後6時ごろ道の駅へ移動し、渓汰の渓流日記の原稿メモ作成、暇つぶし@タブレット保管のプライムビデオAポータブルTVでの DVDBフルーツなどを食べる、寝る。
  1日目5/23(火)
雨のち曇り
10℃

湯の岐川

10:52〜12:28

舘岩川 C&R
10:52〜12:28
◇ヤマメ8尾
13:03
13:20
14:23
14:25
14:29
14:33
14:37
14:43


 外は雨だ。それも冬のようなに気温が低い。ま ずは小手調べと、湯の岐川に移動し舘岩の岩魚を求めて・・・。ただ、明らかに根拠 のない高飛車な思いだけが、先行し、結果何も釣れてはいないのだが、朱鞠内湖の人喰い熊の報道で動揺して胸元で鳴り続けるクマよけ鈴だけが響 いていた。そして鹿の頭蓋骨を草むらに見た時に退渓を考えた。

 やはりこのような状況を打破するには、C&Rに行くしかない。もちろんこれは、ぼうず回避という意味合いより、いただいたバンブー ロッドへ息を吹き込む儀式的要素が強い。いただいてからずっと使わずじまいだったバンブーだが、やはり実釣をもとに真竹の特徴を生かしたロッ ドだけに非常に使いやすい。意外とロングティペットなどへの反応もいい。ただ次第に、田植えのなどの 影響なのか 上流からの濁りが入り始め、小物ばかりが釣れてくる。期待外れで徒労を隠し切れない。ただここで終われない。希望の地へ移動。そこは川へ降り るや、各所でのライズ発見。また、一人のフライマンが挨拶を後に下流へ向かう。ライズの主はよくわからないが、飛んでるものまで追いジャンプ する始末。「全てもらった」と思いきやこれはC&Rの性ですれてる状態が半端ない。フライがマッチしていないというよりは、口先だけ フライをつまむ感じで大きく吸い込んではいない。そこの流れは弧を描くように左岸側が護岸されているため、それに沿って全体の主流となる。そ れが右岸側の流れと合流する場所になりいつでもライズを発生させる。ライズは@一番手前の流れの終わりA中流 から外れる緩い流れB右岸側からの流れの合流C流れの中心、これが外れる
  2日目5/24(水)
雨のち曇り
10℃

数間沢C&R

7:45〜9:00
◇イワナ1尾
8:05
舘岩川 C&R
9:13〜11:16
◇ヤマメ8尾
 イワナ1尾
9:12
9:14
9:17
9:56
10:07
10:41
10:45
10:48 ㋑
10:54
鱒沢川
11:32〜13:15
◇ヤマメ1尾
 イワナ2尾
11:56 ㋑
12:10
12:56 ㋑


 。何故か、長期予報に反し天気が良くない。2日目も雨なのか。朝方起きて気温を見ると なんと3℃、長袖一枚で外へ 出たら震えが止まらなかった。
 数間沢という今年よりC&Rになった小渓流に入ることした。川幅1m程の川ではあるが、川沿いの道はしっかり砂利が敷かれ走るのに は不自由はない。乱獲によりイワナの数が減り、C&Rの移行目的に合ったのであろうが、1尾のイワナを釣ることしかできなかった。枝 にかかったフライをとろうとフライラインを引っ張たら、リーダーごと抜けたため退渓。
 その後、舘岩に流入する保城川に入ろうと最下流部の舘岩川本流の出会いに車を止める。ちょっと本流も・・・様子見で投げたフライに反応した ヤマメを追ってしばらく上流まで攻めると、なかなかいい。じゃあもっと下流は?コンクリートブ ロックが敷き詰められた場所では、ライズは頻繁にあるではないか。ただ関東でのマッチザハッチの季節が戻ってきたような感覚だが、フライの持 ち合わせはない。あたりはモンカゲロウのハッチがあるようで、黄色の帆を立てたダンが流れてくる。似せたフライを流しても反応はよくない、出 るには出るが乘らない。
 鱒沢川に行こう。林道は前日に降った雨が、でかい水たまりとなってゆく手を阻む。人気河川であるが故、こんな平日に3台の車に出くわした。 降りられそうな場所を探しながら車を止めた。鬱蒼とした流れに身を置くと、車に置い てきたカウンターソルト不所持への後悔が・・・。それでも数尾のイワナを釣る中で大きな堰堤が見えてきた。堰堤の手前、やたらでかい巻、巻の 最後でライズ。巻きの最後のほうに枝が出ていてフライが引っ掛かりそうだ。それでもなんとか30cmのイワナをゲット。後はこの緊張からの開 放と湯の花温泉が待っている。
  3日目5/25(木)
曇り
14℃

樽戸沢

8:17〜12:28
◇イワナ1尾
9:07
黒谷川
10:43〜11:43
◇イワナ1尾
11:06
塩の岐川
12:35〜14:39
◇ヤマメ13尾
 イワナ5尾
12:43
12:44
12:52
12:54
13:02
13:06
13:10 ㋑
13:21
13:28 ㋑
13:29
13:37 ㋑
13:40
13:42 ㋑
13:50
13:52 ㋑
13:57
14:12



  今日は道の駅きらら289から只見方面に約50km移動し樽戸沢に入る。もうその先は只見川となる。 2面護岸が 新しく、川底もチャラ背に近くポイントと探しに苦労する。それでもちょっとしたむき出しの岩盤の横で、やっとイワナが釣れた。それ以降、フラ イに出る魚もなかったが、目の前に越すに超せぬ大堰堤が出現、手前には超大きな巻きが発生、アップでフライを落とすと、どんどん先へフライが 流れていく。4m程流れて、これ以上先まで行くとまずいと思った瞬間フライに出た。もちろん、魚の重みを感じた瞬間外れた。きっとでかかっ た。残念。

 黒谷川に移動。ま だまだ本流域というエリアに車を止めたため一発大物狙いなどとは思っていなかった が、結果そんなに感じ。さすがあまりに反応がないので、こんな場所では?思っていた時、対岸のちょっと緩い流れの脇をフライが流れるとヒッ ト。27cmのイワナだ。

 次は塩ノ岐川に移動。これらの移動はつり人社の「渓流フィールド南会津」に基づくもので、周辺のよさそうな渓流を回る感じだ。ただこの情報 は非常に有意義で他に釣り場ガイドとしては山と渓谷社のシリーズも愛読している。これらの情報がなければ自分 の釣りは成 立しないであろう。
 ただここでとんでもなく釣れてしまうことになる。恐るべし南会津の渓流、車を止めたらそこからすぐ入渓、いきなり釣れ続けるなんて・・・。 これまでの経験がなかったのだが、完全なるいわなとヤマメの混成域となる。13時から交互にヤマメとイワナが釣れてくる状態で、自分自身で 「ここはヤマメ」「ここはイワナ」と思いながらフライを落とす場所を変えると思ったように釣れる魚が変わった。ただどちらかといえば、イワナ の生活域にヤマメの放流を行った感は否めない。その後漁協の方に話しを聞く機会があり、釣り人の人気はヤマメらしくその意向を反映した形なの だろうと推測する。
  4 日目5/26(金)
曇り
14℃

布沢川

8:17〜10:32
◇イワナ1尾
 ヤマメ6尾
8:45
9:01
9:15
9:26 ㋑
9:41
9:43
10:18
黒谷川上流
11:20〜12:42
◇イワナ2尾
11:58
12:25
倉谷川
13:01〜14:20
◇イワナ3尾
13:25
13:30
13:52



 道の駅きらら289は、山口温泉という露天風呂付の施設があり便利だ。もちろん食事もとれるようだ。早朝、シー トを倒し寝ながら大音量で松田聖子の曲を聞いている奴に起こされた。正されるであろう理由はたくさんありすぎて、恐ろるべし。

 前日いけなかった布沢川へ向かう。上流域まで家が立ち、生活感がある以域でもある。降りられそうな場所に車を止める時、すでに一台の軽ト ラックがあり、話していると監視員をしているらしいが、これから大掛かりに田植えをするそうで、別な車を待っているとのこと。その話の中から フライマンがどのような存在であるか垣間見えた。私を釣りの準備をする前にフライマンだとわかり、全ての魚は写真を撮ってリリースする存在で あるという。
 そこから川へ降りると、石は茶色の苔が生えそろい、やたら滑り、顔の周りに虫がまとわりつきうっとおしい。また、河原には葦が生え釣り上るのに苦 労する位。くれぐれも付け加えておくが、その後いいライズを釣り逃したから、評価が低いのではない。ヤマメの川のようだが、イワナもつれた。
 黒谷川の支流にあたる倉谷川、と思いながらそのまま黒谷川の側道の林道を登ってしまったが、大規模な河川ということは間違いなく、ポイント ポイントまでの距離がある。つまり歩くということで、「車を止めたらすぐ釣り場」をモットーとしているが仕方がない。しかし、釣れたのは石と 石で挟まれたほんの小さなスポット。いい感じで釣れた。大木が引っ掛かる堰堤を前に引き返し、もう一度この場所にフライを流すと出たが乗らな かった。いい場所なのだろうイワナにとって。

 道を戻り、林道を右折すると倉谷川だ。すさまじく聳え立つコンクリートの隙間を抜けていくと、そこに川は広がっていく。 イワナの好きそうなポイントではしっかり反応してくれたが、サイズは今一のようだ。
  5 日目5/27(土)
曇時々晴れ
17℃

安越又川

7:07〜7:08

西根川
7:11〜8:04

舘岩川 C&R
8:25〜11:36
◇イワナ1尾
 ヤマメ20尾
8:27  8:32
8:36  8:37
8:46  8:54
9:03  9:09
9:14  9:23
9:31  9:32
9:36  8:44
9:50  9:57
10:03
10:06
10:43
11:15 ㋑
11:20


 最終日、舘岩川の合流より先(檜枝岐より)にある安越又(あごしまた)川に行くことにしたが、既に車発見。さすが土曜日、伊奈川本流には 4〜5人。西 根川に移動するも2〜3台の車が駐車され人気ぶりと東北のここ南会津のシーズンイ ンであることがはかり知れ る。

 西根川においては、全く反応がなく、疲れ切った体には活力の源である「釣果」がないことは致命的だった。路地の様な道の横の駐車スペースで 移動の準備をしていると青い車が横を通った。おそらく釣り場を探しているのだろう。その後その車は次に移動して釣りをしていた舘岩川 C&Rの横の道を走っていった。まだ釣る場所を探しているのか、釣りをする時間がなくなってしまうのではと心配になった。

 このまま帰ることが出来ないため、舘岩川C&Rに移動。入渓後、R352号線下に下りながら様子を見る。こちらも場所場所でライズ があり、活性の高さと魚の数の多さが群を抜いている。荒川や大谷川のC&Rもこれくらいであれば楽しいのにとも思うのだが・・・。ラ イズはほとんど流心で起こり、それはなかなかフッキングしないし散発であることが多い。緩い流れにもヤマメは 定位しライズはしないが、流したフライに反応する。ともかく出たら瞬間的に即合わせをしないとフッキングはしない。上流域で夫婦らしき方が釣 りを楽しんでいる。こういう光景もC&Rならではなんだろうなと感じるこの頃。

 保城川にほど近い舘岩川の全域を確認したく車を降りた。川沿いの道から川を覗くとフラットが続く水中では、悠々と大型のヤマメたちが泳いで いる。ただしライズはしていないので、河原に立ったらどこにいるかは判別は不可能だ。正面ではビニールハウスで作業をしている夫婦の声が聞こ える。そう思いながらも降りられる場所がないようなので戻った。
 何時もの流れ出しからその一帯では散発のライズがあるが、小さめの黒いカディスを追っているようでどうもヒットには至らない。場所をさらに 上流に移し、24日イワナを釣った場所にフライを投げ入れるとヒット。もしかしてイワナ?24cmのなかなか美形のイワナがヒット。こんなと ころにイワナがいるんだ?
  ◆福島県南会津釣行を終えて◆
 何時ものことではあるが、長期間の釣り旅は”疲れた”。釣り以外に車中泊及び食事、睡眠、風呂(温泉)、並ばず入れるトイレ、疲労回復(いつもは1日釣って1日かけて疲 れを癒しているのを連続した釣りの為)、暇つぶし。毎日普通にやっていること全てがここでは負担になる。ほとんどが狭い車の中で行われる ため、何ひとつやるにしろ手間がかかる。
 舘岩地区において言えることは、放流したとき以外はほとんど釣れない。その割に人が多い。ただフライマンには最後の砦があり、そこは C&R区間で場所を選べば爆釣。しかし、これまで一度も行ってなかった北部の伊南川水系の各支流は魚がいる。これは大きな収穫 だった。ただこれを可能にし、旅を続けられるのは、相棒の車(愛車フォレスタ―)の存在だ。渓流までの移動の足として、はたまた一夜を明 かす場所として大きく機能を果たした。泥だらけの足回り帰ったら洗ってあげよう。
  荒川C&R
◇栃木県

◇2023/5 /18(木)
 快晴
 31℃
 8:43〜13:53
◇ヤマメ 3尾
 9:34
   9:41
 13:08


 昨日から各地で最高気温が30度を上回り、熱中症に注意とのことだが、炎天下荒川C&Rに車を走らせた。ただ暑くてもきっと釣れる だろうという安易な気持ち で・・・。更にゆったりとバンブーロッドでも振ってと思い、久しぶりに7ft6inの#3を持ち出したが、慣れないアクションというよりも重 くて振り続けられない。特に長めで硬いのでロングティペットリーダーの釣りには合うのだろうが、ティップまで力を入れると手首もろとも腱鞘炎 になりそうだ。
 まずは最下流部から入渓すると、水の量は非常に多くそれでも水質はいい。狙うは早期ライズのあった場所、魚の釣れた場所となるが、全く反応 なし。緩い浅い場所を流すとウグイの猛攻にあう。なかなかの水勢と石に張り付いた藻によりかなりの足への負担となる。何もないまま2個目のコ ンクリート堰堤を足を引きずるように超える。右岸側の堰堤へ落ちる流れに#12パラシュートフライを載せるとヒット。堰堤から落ちると厄介な ので、強引に引き戻そうとしたが、結局一段目に落ちティペットを引き上げ、無様にネットイン。
 さらに上流を目指し、アユの稚魚の放流をしたのであろうか鳥よけのピラピラ付きのロープをくぐり抜けた。ロープの下がポイントならば、ロー プの下にフライを落とし、ロープの張りが水面に近いのであれば、その上からキャストしなかなかの試行錯誤を繰り返す。石の影響でV字の流れを 作り出し、その周囲にフライを投げ入れると、2尾目がヒット。やはり放流後しばらくたつので、魚体は22〜23cm程に成長し引きは強くなっ ている。
 午後からは駐車した場所の下の堰堤での、際限なく繰り返されたフライ無視のライズ。もちろんこの場所は今年は非常に手ごわくほとんどフック アップしていない。そこで堰堤に水が落ちる際で複数のヤマメが不定期でライズをしている。虫は確認できない、水中から盛り上がった流れに浮上 しているニンフか何かを食っているのか?流れはこちらから離れるように流れ、直後は堰堤なのでドラッグが非常にかかりやすい。特に強風が吹い てきたので更にドラッグがかかる。もちろんロッドはグラファイトに変更済みだが・・・。一応針がかりして外れたのは2回、ネットインはな し。#20ミッジピューパなども試したがフックサイズではない様だ。まあここは狙うとしたら場所は逆の左岸側からのほうが分があるようだ。 
  大谷川
◇栃木県
◇2023/5 /13(土)
 曇り
 17℃
 9:00〜11:50
 11:58〜13:45
◇ヤマメ25尾
  9:04
  9:31
  9:36
  9:59
 10:05
 10:16
 10:42
 10:56
 11:05
 12:03
 12:08
 12:13
 12:17
 12:19
 12:24
 12:28
 12:37
 12:50
 12:53
 12:55
 12:57
 13:02
 13:03
 13:05
 13:13



 C&R区間でもないのに、こんなに馬鹿みたいに釣れていいのだろうか?
 今週の土日  福島でも遠征に行こうかと思いきや雨予報の為、急遽大谷川餌釣りエリアでの釣りとなった。日頃の行ないがいいのだろうか、釣りの 時間帯において雨が降ることはなかった。そしてこの曇天がきっと功を奏したのだろう、魚の活性を十分に上げてくれた。
 まずは何度か訪れている場所で、直近では4/27にきているが、釣り上がっていくと、正面から遠くの堰堤に落ちる水の音、左右からは雉の甲 高い声が聞こえる。一帯水深が浅く、背の中の点在する石によって形成されたちょっとした深みがポイントとなる。10cmにも満たないヤマメは 広範囲でライズし、フライに出てくる。ほとんど釣れることはないが・・・。来年も期待ができる。帰りにふと足元を見ると、一面に小さな青い花 が咲いている。お そらく釣り人以外の人間の目に触れることはない。ただ、それらの花を行きかうミツ バチやモンシロチョウには大いなる価値が存在するのだろう。11時には昼食後移動した。
 移動後、大石を組み入れたコンクリートの護岸を降りようとしたら、「スッテン」両手のひらと尻を強打。右手に握った8ft3inのグリップ のコルクが欠けた。
 めげずにまずは堰堤直下、何か流下しているのかライズが頻繁にある。流れが巻いている場所より、ストレートに流れて来る場所でのヒットが多 い。#14ぽっかり浮かんだパラシュートフライを流れに乗せる、流れの終わり際にヤマメがもんどりうってフライに出る、強烈にフッキング、ま ず外れない、ランディング。それが数分に一回繰り返される。それは楽しい。精神衛生上もこの上なくいい状態だ。
 それから少し下った辺りが、かなりいい流れだ。大 小の石の間をすり抜けてきた流れは白泡となり酸素を十分に蓄え、虫も運んで、フ ラットな流れに落ちていく。左岸に際に流心はあるが、周りも十分にヤマメの好きそうな流れを作り出している。流心を外れた緩い流れには、小ぶ りのヤマメが、カディスでも流れているのだろうか  ドラッグがかかるとフライに出た。圧巻は流れ出し、緩い流れで5尾連続でヒット、まさに 同じ場所でだ。
  大谷川C&R
◇栃木県
◇2023/5 /11(木)
 曇り時々雨
 17℃
9:20〜13:56
◇ヤマメ6尾
  ニジマス5尾
 9:41
   9:44
   9:54
  10:27
  10:42
  10:49
  11:58
  12:00
  12:40
  12:47
  12:56


  


 GWも終わり、黄色の路面清掃車が多少車速を落として、ブラシを高速回転させ、なんとなく平日の木曜といった感じだ。更 に1日中雨の降っていた日曜日(増水の加減はわからないが)から3日が過ぎ、まずは川の状態が気になるところ だ。すると透明度は増し、水量は前週より少し減水状態である。茨城は晴れの予報だったと思ったが、今市方面はかなり雨雲が発生し時折雨も降っ ていた。また風も冷たく初春といったイメージだ。
 何度も釣り上がった場所で、魚の付き場は熟知している。ただ、最近ニジマスの放流から、ヤマメとは異なる着き場と活性の上がる時間帯が違う 点が課題ではある。それでもやっとほとんどの魚において、フライに出てタイミングのあった合わせを決められれば、フッキング出来る季節になっ てきた。これまでは諸条件によりフッキングミスが結構あった。
 ロッドは8ft6in、ティペット6Xにお決まりの#14パラシュートフライ。これまでも使い勝手のいいのがこの#14のパラシュートフラ イ。今年は異なる6種類の#14フックを使用し、同じ#14ながら、ボディの長さやベンドの違いで浮き方や大きさのイメージを変えてみた。 木々を揺らすと黒い羽根のカディスが大量に舞い立つが、フライの選択は、お構いなしの#14パラシュートフライ。C&R最下流部、ニ ジマスばかりがフッキングしファイトはヤマメより重い。放流の仕方なのか、1個目の堰堤を越えた場所と3個目の堰堤を超えたエリアは当りがな い。
 昼近くに釣り下ってきたフライマンにお話を聞くと魚が見えないという、釣れていないということか。更にいつもお話をお聞きするバンブーロッ ドビルダーさんと出会い、丁度自分が携帯していたPezon et Michel  PPP Feather Light 6'6" #4/5を見ながら話に花が咲いた。
  大谷川C&R
◇栃木県
◇2023/5 /4(木)
 はれ
 23℃
9:04〜13:49
◇ヤマメ8尾
  ニジマス4尾
 9:47
 9:49
 9:56
 10:16
 11:55
 12:28
 12:32
 12:58
 13:04
 13:12
 13:25
 13:35


 5月になりやっと大谷川C&Rの真価が発揮された感があるが、悲しいかな真価とは放流の有無によるものが大きい。情報によると昨日 3日に放流があったらしく、快 晴の中、釣果が期待されるところだ。だが午前9時、大谷川脇の駐車スペースには誰もいない。前日の放流、そしてGW真っただ中、晴れ、気持ち がいい それらは釣へと向かう要因とはなっていないようだ。ただ午前10時を過ぎると大谷川の両側の道路には東照宮、中禅寺湖、あるいは霧降 高原へ向かう行楽車両の渋滞が著しく、この休日の使い道は明らかに家族全体で楽しむべき、一般行楽地であることは間違いない。
 さてそんなことはさておき、フライフィッシャーたる装いを身にまとい、石積みから葦を切り開いた小道を進むと大谷川の「ふれあい道路(歩行 者専用の橋)」
の真下に出る。ここであるあるなのだが、C&Rの放流魚を境界線ぎりぎりから狙う餌釣り師がいた。堰堤から橋までを何度も行きかう二 人餌釣り師は、C&Rからこぼれ流れ落ちる魚を必至に釣り上げようとする。それらを見ながら釣り上がると、思わず出たヤマメを釣り上 げそこなった。今日は8ft3in、6Xのティペットに#14のパラシュートフライ、自分の定番ではあるが・・・。
 2つ目の堰堤を超えると、左岸側でライズ発見。流れの筋でもやっている。意外とフライに出ない。流れの筋が左岸側の際で、深みを形成しなが ら多少大きめの底石も見える。自分のキャストしている前には大石があるが、その下の流れのぶつかった砂利は削られ、特にニジマスの住処のよう だ。また魚はかなりストックされているようで、ライズのなかった場所でも魚は出る。
 最後の堰堤を越えたエリアは、毎年魚のストックも多い為期待をしていた。期待を裏切らないのが今年の大谷川。右岸側の流れの中でも、結構反 応がいいのももちろんだが、やはり今だ緑の生えそろわない草の対岸ギリギリは、必ず魚がいる。フライのコントロールも必要だが、ちょっと窪ん だ辺りにフライが漂えばヒット必然。かなりスリリング。今フライマンから聞いた話だと、その場所で巨大なニジマスがヒット、バンブーロッドを へし折らんばかりに流れを泳いだそうだ。
  大谷川
◇栃木県
◇2023/4 /27(木)
 はれ
 18℃
大谷9:10〜11:01
大谷C&R11:23〜12:00
大谷12:18〜14:04
◇ヤマメ5尾
 9:35
 10:01
 12:19
 12:21
 12:28


 前日は一日中雨だったようで、幾分の濁りと増水状態ではあった。さすが荒川は通い詰めた後なので、違う河川での体験をということではあった が、大谷川という選択は安易で あることは否めない。もちろん「一匹も釣れない」 呪縛にとら われていたのかもしれないが・・・。
 まずは、C&Rを訪れる前に、いつになく3月に釣果を伸ばした場所へ向かった。今もその状態であるとは思ってはいなかったが、淡い 想いと1ヵ月が過ぎて状況がどのように変わっているのかを確かめたかった。ライズもなかったが反応の良かった堰堤の右側にフライを投げ込むと ヒット。魚はまだ残されていた。幾分時間が経ち、後ろを振り返ると左側でもライズがあるではないか。堰堤からの流れ出し、石と石の間を#14 パラシュートフライが流れると針がかりをするも、ラインブレイク。情けない・・・。とにかく今日はいいサイズが出るとライが切れることが多 く、チビばかりがネットに入ることとなった。
 C&Rへ移動するも、全く反応もなくただただ疲れるのみ。放流していないのでは?今回ロッドは8ft1inちょっと細めで固め、 ちょっと風のあるこんな日はいいのかもしれない。足早に、最下流から上流まで釣り上がった。
 並木大橋まで車で下り、川へ降りると餌釣りの方が数人。意外と土曜日より平日のほうが釣り人が多いのは気のせいなのか。チャラ背からの幾分 緩くなった流れで、何尾かヤマメが反応しここも変わっていない様だ。ただここからが最悪の状況となり、右岸沿いの何ともいい場所で、かけそこ ね、ラインブレイクといいとこなし。しかしそれらの魚は25cm以上に見えたし、魚は多く残っているため、全域での釣りが今後も楽しめると感 じた。
 車を止めた橋の下に行くと何故か食材を大量に抱えた若い外国人の男女が多く集まってきた。中国語のようだが、この薄暗いちょときたなめの橋 の下でバーベキューなのか?フロントガラスの目の前の少女たちの前で着替えもできず、もちろん誘ってもらうこともなく、Uターンして帰路に就 いた。 
  荒川C&R
◇栃木県
◇2023/4 /20(木)
 快晴
 21℃
 8:57〜13:56
◇ヤマメ 3尾
  9:58
 10:04
 12:33


 土曜日とは打って変わって、快晴の中、気持ちのいい釣りが楽しめそうだ。釣果は別として・・・。前日は都心部では夏日に達したところもあ り、途中通行している北関東道の 両側木々の中で、ひときわ目立つ藤の花は満開を迎えている。1週間以上も早い開花のようだ。
 C&R右岸側での側道の最終地点から入渓しようと、川の状態を上から眺めて見る。太陽光線は、それ程深くない川底の石を丸見えにさ せているし、ライズらしきものはない。それでもいつか起こるライズに期待し、道具類をセットする。時間の許す限り、溢れかえったフライパッチ のフライをボックスに移動したりもした。
 いつものように散発のライズは起こる。前週に撃沈の要因となった#20以下のメイフライ対応フライ不足。急遽巻いた#22ダーク色のCDC ダンを7Xのティペットの先に結びつけ、いざ。一度フライに出るもフライは全く食ってはいない。かなりの強者達の相手をしている内に、ライズ はなくなる。いつものパターン。このフライでも反応がないとすると、太刀打ちができない。
 ちょっと釣り上がると堰堤の手前、中央にコンクリートのブロックが、葦の間から見え隠れしている最終地点でライズ発見。そこはブロックの間 から細く流れ出るのと本流の流れが交わっている。それ程ブロックの際ではないのでキャストは楽かと思いきや、複雑に流れるその場所にフライを 流すのに苦労はした。「ヒット」成魚放流ではあったが、たっぷり虫を食らい、サイズアップが手に取る様にわかるヤマメは、縦横に走りながらも ネットに入った。ストマックを調べるとやはり、前週に流れていた極小のメイフライ。これを食っていると非常に釣りは難しくなる。同じ場所で即 入れ替わって陣取った小ぶりのヤマメもヒットした。
 そのまま釣り上がるもほとんどライズはないし、あっても散発、フライを流せば「しーん」
 午後からC&R最下流部から入渓、身を乗り出しパーマーク丸見えでフライを貪り食うヤマメに全く歯が立たず、幾度も流す#22は完 全無視。今後の課題としよう。ただし改善策は見つからないままだが・・・。
  荒川C&R
◇栃木県
◇2023/4 /15(土)
 雨
 14℃
 9:04〜14:04
◇ヤマメ 3尾
 ニジマス2尾
   9:22
   9:33
   12:03
   12:39
   12:44


 こ の雨の中、塩谷町では「しおや100キロウォーク」というのが今始まったらしい。毎年この時期、荒川上の道を歩いているなぁと思っていたら、 24時間で100キロ歩き、その参加費用は1万円なのだ。1万円も払うのだから、いろいろなドラマと感動が待ち受けているのだろうきっ と・・・。
 そんなウォーカーに見守られながら、雨の中、一人のフライマン(自分のことだが・・・)が荒川に突っ伏している。こんな日にだれもいないだ ろうと思いきや、恒例河原に生える山菜(何なのかはよくわからないが)採取の方々がいる。午前ハッチがほとんどないまま、ライズもない。昼過 ぎになればブラインドで魚が出るだろうという場所を 最下流域から取水口のある場所まで流すも反応なし。早めの昼食で午後に備える。
 その後餌釣り可能な下流域まで足を延ばすが、同じく水面への変化はない。C&R最下流部へ、再度釣り上がろうと8ft3inのロッ ドに#16のブラックポストのパラシュートフライ。雨模様の銀色の水面には映えるのだが、如何せんライズはない。11:30頃からだろうか、 黒い羽根を突き立てた#24程度のメイフライが、ミッジとともに流れてくるのが確認できる。これからライズの始まりかと期待していると次から 次と頻繁にそれらは流れ出してきた。低い堰堤を上がるとフラットな場所でライズ発見、ウグイも交じりライズを繰り返す。いくつもの頭を出した 小ぶりの石の間を潜り抜けた流れが、「さぁ〜」と縒れてフラットな流れに変わる途中のライズがデカそうだ。#18程度のフライでは見向きもせ ず、何十回流そうとも、しきりに本物メイフライを食っている。だが、#20のダーク系の CDCのウィ ングのミッジピューパを流すと一発でヒット。23cm程のヤマメでなかなかの引きを楽しませてくれた。フライを変えると全く反応がない。ダー ク系の帆を立てた#20以下のフライの選択が適当なのだろう。
 その上の場所でも同じような光景。何を流しても釣れないが、サイズダウンで釣れてきたのはニジマスだった。やはりハッチが激しくなるとニジ マスでさえ偏食し、それに合わないと釣れないらしい。4月中盤でこの状況は結構めげる。
  大谷川C&R
➡荒川C&R

◇栃木県
◇2023/4 /13(木)
 はれ
 22℃
大谷9:08〜10:12
荒川11:03〜15:41
◇ヤマメ 7尾
 12:19
 12:28
 12:39
 12:45
 12:49
 13:49
 14:36
 


 日光地区の大谷川の解禁が4/1であったため、その位置にあるC&Rの試釣の為、日光市に車を走らせた。た だ午前中であったためか、鮮烈すぎるほどの透明な流れはドライフライへの反応なし、もちろんライズもなし。放 流されていないのではないかと疑いたくなる程ではあったが、帰り際お聞きした方によるとまんべんなく放流はされているという。まあ、この場に とどまり午後に期待というよりは、荒川へ移動だ。上流部は結構改修の跡があり、つき場も変わっているのだろうが、今日はわからない。
 前週の曇り空が水面に映り、全くパラシュートのポストが見えないのを改善とばかり、黒いポストのパラシュートを何個か作ってきたが、今日の 快晴に出番はないようだ。強風を意識して、久しぶりの7ft6inにWF#3ライン。フライは小さめの#18パラシュート、いやコカゲロウが 見えるので、黄色のボディのコンパラダン#16〜18に変更。
 堰堤上のフラット。膝 から測るより、くるぶしから測ったほうが早めの浅い流れ。そこにたくさんのヤマメ が定位し、たまにライズがみられる。大体連続ヒットの場所はここら辺でいつも同じだ。
 最後の行程として、左岸側の大規模護岸の比較的新しいこの場所は、昔ライズの釣りが満喫できた場所だが、今はかなり浅い。その上流部 左岸 の大石から落ちた流れが、2つの頭を出した石で押し分けられている。その分岐した流れの先には、護岸の隙間に生えた草が枯れ、流れを侵食して いる。その枯草沿いにライズを発見。何度か流している内に、流れから手前にちょっと広がるフラットにフライが流れ出るとそれを銜えた。横に 突っ走るヤマメはちょっとでかそうだ。ロッドを反対側にいなしたと思ったとたん針は外れた。
  荒川C&R
◇栃木県
◇2023/4 /8(土)
 曇り
 16℃
 8:53〜14:46
◇ヤマメ 9尾
  9:42
   12:23
   12:46
   12:54
   13:07
   13:13
   13:18
   13:22
   13:30


 C&Rへの放流が先週の日曜ということもあり、荒川に向かった。向かう途中前線の通過の為か結構な雨模様、荒川の状況も心配なとこ ろだ。まだ準備もしていない田 んぼの中の道を通っていくと、点々と続く農家の家は、家屋のほかに必ず地元の大谷石で覆われた納屋(土蔵)がある。宇都宮市大谷町にある「大 谷資料館」に以前行ったことがあるが、夏場ひんやりとして気持ちがいい。
 車を止め、川を見下ろすと8時53分、既にライズがあるじゃないか!誰も釣り人がいないじゃないか!
 すぐさま準備を整え、攻略方法をいろいろ頭に巡らせ川へ降りる。低い堰堤に立ちキャストをするものの、 ティペットが短くドラッグがかかる。 ティペットを交換していると、フライラインがリーダーと共にぐちゃぐちゃこんがらがり、再起不能な状況に。端的打開策として、土手を上り別な ロッド・リールに交換。ライズを後目に、焦る気持ちとは裏腹に効率的な復活と状況に合致したシステムを思い浮かべ土手の上で試行錯誤。
 と もかくフックにはかかるものの、外れてしまう。それの繰り返し、その後、挙句の果て、全くフライに反応なしの 状態が続く。運よくかかったヤマメが午前中唯一の一尾。たまに流れるメイフライには見向きもせず、極小の虫を好んで食っているようだ。 10:00位からダムの放水により、水位が上昇、ゴミが流れライズも止んだ。ただし、最後にフライを#22ミッジピューパに変えたとたん、そ れまで全く無視の状態の中、3連続でフライに出た。やはりポイントはフライサイズとドラッグ回避か?
 昼食後、両岸の枯れ葦、低く垂れこめた雲の下、ごく浅く流れる里川のC&R最下流部から釣り上がった。ライズこそないものの、勝手 知ったる荒川、前年の魚のつき場をたどる様にフライを流していくと反応は増してきた。#14の細く黒いボディに「つ」の字のフックに巻いたパ ラシュートフライで十分通用し、午前中の気難しい釣りが嘘のようだ。毎年放流後の魚のつき場は決まっているようで、盛期には絶対いないかなり 浅い流れにもヤマメはいた。意外と近距離で振り上げたフライを流れに落とす。ドラッグフリーだけを気に留めながら、流していると「ヒッ ト!!」。ロッドティップを震わせながら、引きだしたネットに収まる早春の荒川ヤマメ。 
 時折強く風が吹きキャストもままならないこともあったが、止みまに釣りはできた。それでも風が続き、「大気の状態が不安定」と天気予報の謳 い文句のような天候になり、また気難しいエリアに入り込んだため今日の釣りを止めることとした。
  荒川
 ⇨鬼怒川

◇栃木県
◇2023/3 /30(木)
 曇り時々晴れ
 16℃
 8:53〜14:04

 荒川の25日のライズ。これが今日も起こるだろうと確信して荒川に着いたが、待てど暮らせど、一向にその気配はない。9:00〜12:00 の3時間、数々のメイフライの ハッチはあるものの、ライズには至らない。
 その為、鬼怒川上平地区に移動した。久しぶりの鬼怒川25日に放流があったらしく、数名の餌釣り師が右岸側を移動しながら釣りをし、また左 岸側からは長竿を突き出しテトラポットの深みを探っているようだ。強風の中、背の中をフライを浮かべそんな深場から這い出したであろうヤマメ を狙った。すると出るはずのない場所でヤマメが出たため、全く見ておらず、数秒で針が外れた。まあ考えればすぐわかるのだが、こんな広い鬼怒 川の背で、強風の中#3ロッドではなすすべがなく、#4以上を使用することが必須ではあった。ん〜ウェットのほうが分がいいか?
  大谷川
 ⇨荒川

◇栃木県
◇2023/3 /25(土)
 雨のち曇り
 14℃
大谷川
 9:50〜11:11
◇ヤマメ 3尾
 10:17
 10:19
 10:59
荒川
 11:45〜15:10
◇ヤマメ 2尾     
 11:44
 12:45


 朝から雨だ。こういう場合釣りに出かけることは、ほとんどないが川へ向かっている。それはすぐ隣りの町でないこともわかっているのだ が・・・。降りしきる雨の中、芝が敷 き詰められた公園の前に車を止めた。まだ木曜の乾ききれないネオプレンをシューズに滑り込ませ、ロッドケースから抜き出した2ピースの 8ft8inをつないでみた。ティペットは結構長めだが、雨の日指に絡みつくのが面倒で6X以上としている。
 ロープで囲われた川と公園の境をくぐり、くっきりついた踏み跡に続いた。川へ降り立ち、堰堤が近いのか轟音が響く。脇の流れが合流している 地点は、何とも盛期に放ってはおけない程の魅力的な流れだが、今はただ流れるのみ。ブラインドで流すことが空しく感じはじめ、場所を移動。
 何時も釣れる堰堤下は数こそ少なくなったが健在で、何とか魚との対面もできた。であれば今年最初に行った荒川、まだ1尾も釣っていない荒川 に向かうことが必然であるように感じた。ここから20km程のあの里川の流れに車を走らせた。
 車 を止め、すぐその先にあるプールを見下ろすと、何と自分を待っていたかのようにライズ。横目で数回確認できる ほど、明確なライズ、「いい感じ」だ。枯れ葦の隙間からダウンクロスでフライを投げ入れる。幾分緑色に濁る水面に、ほんの小粒の雨が落ちる。 ライズが激しさを増し、それの一つに狙いを定めフライを流し込むとヒット。ティップがくんくんと引き込まれる様子がグリップに伝わり胸躍る。 合羽に付け替えたネットを引きだしネットイン。荒川ヤマメに今年もまた出会えた。その後ティペットが絡まり、交換しているうちにライズは止ん だ。その惨劇は12時過ぎにも同じく起こった。ライン、ティペットの処理、後方の葦の枯草にフライをかけないようにバックを高く上げることな ど完璧に備えることが、スムーズな釣りにライズを取り損なわない釣りに繋がるのであろう。
  大谷川
◇栃木県
◇2023/3 /23(木)
 曇り後雨
 14℃
 8:52〜15:18
◇ヤマメ 17尾
 09:22
 09:26
 10:37
 10:53
 12:02
 12:03
 12:20
 12:23
 12:24
 13:10
 13:12
 13:19
 13:21
 13:40
 13:55
 14:00
 14:34
 


 先週と同じ場所にいるのだが、ライズはない。やる事は限られている為、ふと先を見ると、もうすぐ降り始めるであろう雨を意識してか、コンク リートの橋脚の間から見える ゲートボールを楽しむ方たちが、慌ただしくゲームを進めているようだ。橋の上ではひっきりなしに車が通り、ここ大谷川は街の中を流れる都会の 川だ。何時もは右岸側の道、駐車場の利用がほとんどだが、今日は左岸側の道を利用することにし、なるべく徒歩の移動距離を短くする算段。
 それでももじりの様なライズ発見を機に、フラ イを投げ入れる。すると反応しヤマメが釣れた。ただしフックは腹に刺さっていて、 その後3連続で腹刺さりは繰り返された。今日のほとんどライズはなく、それでもこの時期ヤマメが定位しそうな場所(放流魚が身を潜める場所と も言える)に、パラシュートフライを投げ入れると小型ではあるが反応がある。その場所はどちらかというと、堰堤直下に落ちた流れが傾斜のない 川底に沿って緩やかな流れだ。ということは「長いラン、気難しそうなライズ、ドラッグフリーで流し込みヒット」などという楽し気な場所ではな い。
 しばらく川を下り、こんな場所が最高なのだがと思っていると、鉄橋を望む対岸に目をやるとライズ発見。上流側にいったん戻り、慎重 に岸際に足 を踏み入れた。それ程深くはないようだが、底石の兼ね合いで流れが縒れ、ライズポイント付近は急激に流速を落としている。それでも3投目ぐら いでフライは流れフックアップ!しかし無残にも7Xのティペットはフライを切り離してしまったようだ。
 更に下流域に車で移動し、8ft6inグラファイトロッドに#16パラシュートフライ、流れにフライを投げいれれば、ブラインドでも大概の 場所で魚は反応した。前週のストマックの状況から、黒系の#20カディスフライを6個ほど巻いたのだが、車に置いてきて使うことが出来ない。 それでもパラシュートは万能なのか、心優しきヤマメたちは出てきてくれる。雨も強くなってきて、流れを押し分ける脚の筋肉に痛みを感じる。も ちろん何時ものことではあるが、体力的な限界で1日中釣りを楽しめない事に、何となく悲しみなどを感じる今日この頃。
  大谷川
◇栃木県
◇2023/3 /16(木)
 曇り
 20℃
 9:51〜14:44
◇ヤマメ 17尾
 10:45
 10:57
 11:06
 11:07
 11:20
 11:22
 11:29
 11:33
 11:36
 11:39
 13:09
 13:13
 14:05
 14:11
 14:15
 14:30 


 先週に引き続き「大谷川」釣行。気温も上昇し各地で20℃を超える気温になっている。平日ではあるが餌釣り師も多く(多いといっても2〜3 人)堰堤の上から、目印に導か れた餌を深みに流している。
 先週は並木大橋周辺で2023年度の初ヤマメを釣ったわけだが、今日は大谷橋上流の駐車場から川へ降りた。先週より多少水かさは増している のか、非常に冷たく流れる大谷川に足を浸した。すると対岸の遠くにライズらしき波紋が見える。川を横切る様に近づき、ライズをじっくり確認も せず、気ぜわしく既につけていた#16のパラシュートフライを投げつけた。ポジションが悪いのか、ティペットの長さが足りないのか、ドラッグ がかかりぎみのようだ。フライは#20程度までサイズダウン、場所を変えながら流すもフックアップせず数箇所でのライズはものにできず。下流 に向かった。
 ロッドは8ft8inグラファイト、やたら柔らかいので、風がなければドラッグフリーの時間を幾分稼げる。橋をくぐり、堰堤を降りると何と ライズ発見。数メートルにも続く堰堤から落ちる水、川底をえぐりながら浮上した流れはいくつもの筋と石などの障害物によって、分散・集合が起 こり、広い範囲でライズが繰り返されている。見える水生昆虫はない為、黒の#20パラシュートフライで様子を見る。堰堤の上で餌を流している 釣り人の前で、釣れるではないか・・・。小ぶりなヤマメも多いが、20cm前後のヤマメも交じりライズフィッシングを堪能できた。
 午後からは他を確認したうえで、午前中のライズポイントに急いだ。ライズはないものの同じ場所で2尾ほど釣れた。さすればその下流域 も・・・、盛期にヤマメの好きそうなストレートな流れの下にフラットな流れ。するとそこにもライズが・・・。ダウンクロスで流れにフライを流 し込むと「バシッ」と釣れてくる。東部鬼怒川線の電車がゆっくり走りすぎていった。
  大谷川
◇栃木県
◇2023/3 /10(金)
 曇り時々晴れ
 19℃
 9:34〜15:12
◇ヤマメ 5尾
 10:52
 11:01
 11:12
 11:50
 11:55
 


 ここ大谷川も高気温・強風、しばらく「花粉症」を克服したと思いきや全開での症状。『きつい・・・・』
 ただやっと今シーズン、ヤマメの顔を拝むことが出来た。
 両岸の枯れ葦と段々のコンクリートの堰堤、幅の広い開けた鮮烈な流れ、見上げれば頂に雪を載せた山々。全てが自分にとっての素晴らしき大谷 川だ。ライズがなければ釣りにならないことを知りつつも、流れにフライを載せてみたくなる。今日は8ft3inグラファイト#3に7Xのティ ペット、結ぶのは極小フライの数々。だが、釣れたのは#20前後の早期の鬼怒川水系の為に、いやいや巻いたフライではなく、#14黄色のカー フックに巻いたパラシュートフライだった。
 堰堤を上がり水深のそれほどない平瀬を歩いていると、ライズ発見。一流し目「シュポッ!」とフライはフックアップせず抜けてしまった。 「ん!ウグイ?」その上流でライズ、「ヒット!」シーズン初の引きは弱かったが、右手に感触が蘇る。するとその上流の3か所でライズ。そ の上でも・・・。 
 サイズは15〜18cm程度ではあるが、尾びれが25cmのヤマメであろうかと見違えるほどの立派なものであった。ニスを塗りなおした 小ぶりのランディングネットには最適なものになった。釣れた場所は同じで放流場所であることは間違いない。ただ成魚ではないので、稚魚放 流のヤマメたちなのか?
 その後、場所を車で移動をするも、しばらく水面を見ていたがライズなし。
  荒川
◇栃木県
◇2023/3/4(土)
 晴れ
 16℃
 9:46〜16:44
◇ヤマメ 0尾
 

 毎年の恒例のようになってきた「解禁最初の土曜日」「荒川」への釣行。これらはフライフィッシングの幕開けと仲間との出会いのひとつの条件 なのだ。釣れなくてもいいとは 言わないが、価値のある一日である。
 解禁日(3/1)は何時ものように放流地点への餌釣り師たちの車が並び、何時もなら週末は同じように人も多いはずなのだが、ほとんど車がい ない。やはり釣れないことが要因のようだ。
 背より高くなった枯れ葦、それを刈りまた焼き釣り人の為歩行をたやすくさせる、これもまた荒川の風物詩。その中、釣り人によって踏みしだか れた土が移動の際の道しるべ。10時頃からユスリカを中心としたハッチはあるのだが、土手の上からちらほら確認できる魚は反応していない。そ れでも30分から1時間に一度程度無理からライズが起こる。それを頼りに「もうすぐこの位置でライズが起こる」とか思うのだが、そんなことは 起こらない。午後から風向きも変わり、やたら強風となり、ダウンへのキャスティングが正攻法となるのだが、寒くもなって手袋をつけた。