CATCH&RELEASE
これまで行ったことのあるキャッチ&リリースの河川のご紹介

 FISHING AREA
これまで行ったことのある管理釣り場のご紹介

 INFOMATION 
ライブカメラや川の水位、放射能や漁協のリアルな活動などの情報を!

 茨城県花園川
◇2006/9/26(火) ◇曇時々雨 ◇23℃ 
◇ヤマメ ◇総数3尾(チビ多数) ◇26cm

 2006年禁漁まであとわずか、私の釣行はここで終わると思われる。最近の気温の低下や大きな変化でのどが痛いのだが、のど飴を舐めながら北茨城の花園川に向かう。8フート8インチのロッドに#3ライン、フライは#15ソラックスダン。アクションは好みだが、ティップにラインが良く絡みつくのがたまにきず。風が強い中、丁寧に流してみるも反応はない。気温が低く活性が低いのか?釣りきられてしまったのか?急に空は暗くなり、雨が降り始めた。時折強く。

 車道からのフライマンと会話をしながら、釣り上がり、道路に沿った護岸の壁際を流すとヒット。26cmほどのでっぷりとしたヤマメが釣れ上がった。

 茨城県内での釣りは30日までと残すは後4日。私の最後の釣行となったが、今年も課題多き年となってしまった。本流ヤマメも1尾の結果。秋田遠征も期待ほどの釣果は得られなかった。新しい場所の開拓もせず、気合のなさゆえに、釣行を自ら断念してしまったこともあり「来年こそは!」と思う。・・・毎年のように。

 栃木県日光湯川
◇2006/9/16(土) ◇曇時々雨 ◇17℃ 
◇ブルック ◇総数10尾 ◇20cm

 
台風13号の影響によりここ1週間雨の日ばかりであったので、水の状態が心配であったが、湯川へ前日夜出発、車中泊となった。いろは坂から霧が濃くなり、雨も降り始めた。

 朝起きると平地では感じることのできないほどの寒さで 起き抜けのサンダル履きでのトイレへの道のりは幾分気が引けた。

簡単な朝食を済ませ、赤沼より入り数多くのフライマンを横目に状況を見てみるも、水生昆虫のハッチなどはないらしく魚影も見えない。木道の近くでは鹿の草を食む姿もあり、ハイカーの格好な被写体となっているようだ。そうこうしている内に青木橋まできてしまったので青木橋のちょっと上でフライを浮かべて見た。そういえば今日は同行者があり彼に「自然河川での一尾を釣らせたい」というのが本日の目標でもあった。彼は私の息子である。彼は水没した木の枝が作り出す流れに#20パラシュートダンを繰り返し繰り返し投げ込んだ。ヒットの瞬間は見ていないが「お〜」という声と共に一度も濡らしたことのない背中のネットに1尾のかわいげなブルックが収まった。本当にうれしそうに魚を眺めていた。 私のほうはさっぱりで、彼がはじめての1尾を手にしたことより 父親より先に魚を釣ったことをしばらく自慢していた。橋より下流側に移り 手ごわそうな岸際のブルックにしばらく遊ばれた。沈み枝のすぐ手前に定位するブルックは一度フライに出たもののそれ以降は#30までのサイズダウンにも反応をしなかった。仕方がないので少し上流の壁がへこんでいる際の沈み枝の前に定位するブルックに的を絞った。フライは何を流しても幾分反応があるため、#24グリフィスナットでのドラグが回避された瞬間 フライをくわえた。時より強い風が吹き、フライコントロールがつきにくくなり風は寒さも伴った。最初のブルックはいまだ定位していたため、フライローテーションにより反応の高いものを選択し、なるべく全体が変化するようにフライを変えた。#18黄緑のボディにブラックCDCのカディスを流すと一発でそれをくわえた。 その後14:00過ぎよりハッチが始まり、ユスリカやかなり小さなメイフライ、カディスなどスーパーハッチの様相であった。それと時を同じく雨が降り始め、それまで水草の陰に隠れていたブルックたちも顔を出すようになり何とか釣りになった。

 茨城県花園川
◇2006/9/12(火) ◇雨 ◇24℃ 
◇ヤマメ・イワナ ◇総数8尾 ◇21cm

 禁猟間近の9月 一応有終の美を飾ろうと場所やその場所でのやりたいことを明確にしなければならないとも思ったが、一日中降り続くと予想されている今日の天気、花園では今年は2度ほど雨のため、その場所にいながら釣をできないことがあったこともあり、選択には迷いが・・・。そんな中「花園川」に向け、AM9:00常磐高速を北に進むんでいく。 空はどんよりしているものの雨は降ってはいないと思ったのもつかの間、日立に入りトンネルを抜けると雨だった。

 北茨城ICを下りるとさらに雨は強さを増しているようで、絶望感とどこに回避したらいいのか いろいろ考えては見たものの 遠路はるばる 目指して来た花園も諦め切れなかった。いつもの赤い橋の近くに車を止め、川を見るとやはり濁りが入り、かなり増水している。こういう時、どうしても「とりあえず・一応釣ってみようか・・・」という心境になる。そうなればさっさと用意を済ませて・・・・、途中で雨が降ってくると やたら億劫なレインウェアもはじめから着ればそれほど苦にはならない。
 夏用にと先日巻いたテレルトリアルが結構水を含んで、沈みがちでインジケータが見えずらく、すぐさまいつもの#15ソラックスダンに換えた。浅場では小さなヤマメが釣れて来るので、意外と濁りによる絶望感は薄れてきた。道路際の護岸の流れでは、肩の部分、その上でも20cmを越えるヤマメが釣れて来て、チャラ背でもイワナがフライをくわえた。11:00ごろ濁りはあるものの 朝より薄れてきていたのが、好条件への転機となったのだろうか?

 この流れの最後にと、一段高い大石を流れる肩の部分をその下から狙った。濁りが自分の影を遮っていると信じて かなり近寄りドラグを回避してみる。60から80cmほどある水深の緩やかな流れにサーモンピンクのインジケータは乗った。大石に近づくにつれ、これまで体験した「でる場所」への接近に緊張の高まりを感じた。するとその場所ででた。しかしその合わせた瞬間にガイドの中にティペットが入り、コントロールができないまま 魚は流れをすり下りた。魚は黄色く光り、放流直後のヤマメとは輝きもサイズも異なっていた。しかし、ティペットがロッドに絡み、2番目のガイドの下からではそのロッドの性能も期待はできない。それでいてロングティペットからか、それ以上自分側に寄せることができない。そんな中夢のようなヤマメは、フライをはずして流れに消えた。

 福島県四時川  
2006/8/26(土) ◇曇 ◇25℃ 
◇ヤマメ ◇総数3尾 ◇20cm

 ちょっと手軽に尺イワナでの釣れる場所はないかな?(そんな場所ないことはもちろん分りきってはいたが・・・そんな雰囲気の場所?)ということで、いつもの花園川を横目に福島県まで一応舗装された林道を移動した。四時川の支流のその川は山を同じくしているため、北茨城と渓相は変わらなく、底石の暗さから渓全体がどうしても暗くなる。車を止めすぐそこにフライを投げ入れると、あっさりと20cmほどのヤマメが釣れた。気をよくしてインジケータの派手なソラックスダン#16をすぐその先の木の枝が水面まで多い尽くしている場所に投げ入れるとちょっとかわいげなヤマメが釣れた。その先はさっぱりで、フライには出るもののドラグのかかり具合で、3尾ほどかけ損ねた。

 その後塙町の温泉 湯遊ランドはなわに向かう途中、那倉川なのであろうか、ちょっと寄り道をして、土手の上から無造作にかなり短いティペットの先についているフライを投げ入れると、魚らしきもじり。ドラグのかかり具合でフライに出なかったと確信して すぐさまラインを手繰り寄せ、ティペットを継ぎ足して流れの真ん中を流すとヒット。20cmに満たない魚体ではあったが、”プチ”うれしいというところか・・・。

 茨城県大北川・花園川 
◇2006/8/23(水) ◇曇時々晴 ◇31℃ 
◇ヤマメ ◇総数4尾 ◇24cm

 朝のうち晴れていたが次第に曇り気味になり、以前から気になっていた大北川のある地区にフライを落としてみた。数年前にこの近くの流れを訪れたときも、ウグイだらけ・・・と思っていたら時折ヤマメが顔を出すこともあり 結構楽しめた事があった。しかしウグイが多い。どこに投げても「チュポッ」とあのフライを吸い込む音が・・・。結局大小ウグイを釣り上げて、花園川に移動をすることにした。

 花園川の休憩所のような場所に到着した頃には、雨がパラパラと降り始めていた。この蒸し暑い日に新素材とはいえ雨合羽は辛いものがあるので、この先の状況を車の中から見ていた。しばらくして雨も止みそうなので、’7”11のロッドに朝巻き変えたコートランドの黄緑色のフライラインを通していると、1台の老夫婦の乗ったこじんまりとした車が後ろに駐車した。老女は珍しいものを見るかのように私の方を横目で見ていた。アブが車に入らないように、キャップをリアから取り出しアスファルトを進んだ。

小さな橋から川へ下りると、春イワナがライズしていたご機嫌の場所だ。フォームのアントをはじめて結び、浮き方やインジケータの見え具合を確認するために無造作にフライを投げ入れると、フライに魚の陰が浮いたように見えた。そのポイントに真横に立っていたので、頭を幾分出した石の前をフライ先行で、流してみるとヒット。グングン流れの中を引いていくパワーはいつもの放流ヤマメとは異なることはすぐにわかった。幸せな気分になってきた。2・3歩先に進んだ橋の下をサイドキャストで緩やかな流れを流すとまたまたヒレのピンとした20cm程度のヤマメがヒット。すごく幸せな気分になってきたので、入渓して30分で終わりにした。というよりその先が薄暗くて木々が低くて石がごつごつしていたのでやる気が失せたのかもしれない。

 茨城県花園川
◇2006/8/11(金) ◇晴 ◇31℃  .
◇ヤマメ ◇総数6尾 ◇23cm

 梅雨明けが幾分遅れはしたもののすっかり夏だ。炎天下の中、半分諦めながらも開けた場所から釣を始めた。夏っぽくフライは#10テレストリアル。渓の半分は山の陰になって、後半分は水面をきらきら輝かせながら、太陽の光を底にまで届かせている。いつもの肩や大石の前などの他、白泡もしつっこく攻めては見たものの、チビヤマメの反応はあるもののそれ以外は沈黙のまま。7フィートのグラファイトに持ち替えて、多少上流部の木の陰に渓が覆われている場所に移動。くもの巣を目の前から取り除き、サイドキャストで上の木にフライが触れないように流していると、一度フライの下を何かが動いたような気がした。再度同じ所をフライを流してみると、「すぅー」とフライを吸い込んだ。ネットに収まったのは珍しく放流直後のヤマメではなく、体高のある薄らとしたパーマークの23cm。

 まだ一般的なお盆休みではないのだが、朝下りの常磐道は帰省と最後の仕事日の車でが結構込んでいた。さらに驚くべきは、レギュラーガソリンが1Lあたり143円(私は132円というところで入れているのだが・・・)と大幅に値上がりしたことにより、ニュースで高速道路のガソリンスタンドは規制により頻繁に値上げができないため137円とお買い得情報があり、長蛇の列になっているようだ。

 秋田県子吉川 
2006/7/27(木) ◇晴 ◇25℃ 
◇イワナ ◇総数4尾 ◇21cm

久しぶりに天候は晴れ、違う支流にも行ったものの、25日に訪れた場所に移動した。25日は増水のため、浅瀬のちょっとした石の影などにイワナは潜んでいたが、その場所もただの背の一部になり、ポイントはなくなった。それでも天気のせいで気分は爽快、ただし熊の存在の恐怖からは逃れられないことも事実だ。そのほか、いろいろな支流を釣っては見たが、思うような釣果は得られず、やたら10cmほどのヤマメが釣れ続ける場所もあったが、それ以上は何も起こらなかった。

 帰宅の日29日(土)には、山形県寒河江川まで南下し 巨大魚の夢を追い続けることとなったが、その日寒河江方面は快晴だったのだが、それまでの雨のためか、濁流と化し釣りをすることは難しかった。キャンプ場前では川に向かって駐車する関東ナンバーの数台の車の中では、休息中か、諦めきれないのかフィッシャーマンがシートを倒し横になっていた.

 秋田県子吉川
2006/7/25(火) ◇雨 ◇22℃ 
◇イワナ ◇総数6尾 ◇21cm

 恒例の夏休み家族キャンプ&フライフィッシングということで、秋田南部・鳥海山に水源をもつ子吉川の支流に入った。ともかく日頃つけたことのない鈴や借り物のとんがらしスプレーやらを身にまとい、熊の影に脅えながら釣を楽しんだ。その流れは連日の雨により、里川では茶色の濁流にあるものの、森の木々の恩恵を受けたそこは多少の白濁色が影響の一部であるようだ。背のちょっとした変化には、20cm前後のイワナが付いていて飽きない程度にフライに飛び出した。ただ、やたら深そうな、魚を豊富に抱えていそうな淵であっても、数多くのキャストを繰り返すことはできなかった。何故なら熊の恐怖から、歩調は早くなり、静止することによる静寂(腰につけた鈴がならない)が、川の流れの音に自分の存在が、消えていくのが耐え切れなかったから。

 自分の所有する’8”6 #3のグラファイトは全体が柔らかいので、せっかくこの日の為にと巻きためた#10陸生昆虫は重すぎてコントロールがいまいち。どうしてもイワナがターゲットとなると「奥の奥」とか「壁際」とか「木下」とかピンポイント狙いが多くなり、言わば自由自在のフライのコントロールが必要で、軽めのフライの選択が多くなってしまった。それでも全体の渓はすばらしく、一歩一歩その先の川の流れを見ることが楽しくもあり、感動であった。誰も寄せつけそうもない鬱そうと生い茂る木々の中を背・淵が交互に現れる太い流れ、淵を覗き込み、川底を見ようとすると底の方に吸い込まれてしまいそうな流れが、立派な林道沿いにある。おそらくイブニングにはその深い淵の底から、フライに向かって「ぬ〜」とでる尺イワナに出会えるのだろうと想像しながら、数投で諦めて浅場の出やすい小イワナを狙い続けた。もちろんそれ(小イワナ)は結果であり、本当はそんな場所でもでかいイワナが着いているのだろうと思いつつキャストを続けた。ただその全てのイワナは背から腹にかけての茶色から白、黄色へのコントラストにヤマメのパーマークのような楕円の並びにそれとは全く別の模様を付け加えたような白点のちりばめ方がすばらしかった。

 茨城県花園川
◇2006/7/16(日) ◇雨 ◇29℃ 
◇ヤマメ ◇総数1尾(ミニヤマメ4尾) ◇18cm
<IMG src="file:///C:/Users/keita/Documents/HP/渓汰の渓流日記NO.5/20060716hanazono2.jpg" width="112" height="148" border="0">
 梅雨の時期 水量と濁りに関しては現場の状況はほとんどといっていいほど、わからないことが多い。言い換えれば、釣行の際、行ってみないと釣りができる状態なのか、できないのか判断が付かない。今回もそのような状況の中、友人を連れ出し茨城県花園渓谷への釣行となった。案の定 笹にごり、水量多し、雨も1日中降り続いた。放流日から半月以上が過ぎたためか、朝8:30頃には釣り人は一人と日曜釣行を忘れる程の大らかなフライフィッシングの開始となった。入渓点よりすぐさま魚からのアプローチがあるものの フックアップに至らない。フライのサイズダウン、ぶら下りぎみのフライへと変更はするものの、状況は終始変わることはなかった。ヒラキの流れの穏やかな部分では「ピチッ」といった具合に 10cmほどのミニヤマメがフライに跳びかかる。まともな魚が釣れないことが大きな要因となり、7’8”の竹竿の重みが次第に腕の振りを鈍くさせる。

 気のいい監視員のおじさんは、今日はボランティアの方々と下のダム湖でバス釣+駆除を行っていたということだった。あまりよい結果とはいえなかったが、次の良き釣行とこの地を離れた。

・・・がしかし、17:30に出れば家には18:30には着くのだが、常磐高速で大きな事故があったらしく日立北より全面通行止めにより全ての車はインターより一般道に降ろされた。いつも渋滞が続く日立の町の中、高速利用者の全てがそこに放たれたのだから、渋滞の状況はひどいものだった。やっと通行のできる日立南には数時間が過ぎていた。

 茨城県大北川
◇2006/6/29(木) ◇晴 ◇25℃ 
◇ヤマメ ◇総数3尾 ◇19cm

 久しぶりの釣行となったが、実際は先週も同じ場所への行っては見たものの、平地では前日、前々日とそれほど大量の雨は感じられなかったのだが、山沿いではすごい雨が降り続いたらしく濁流の激流と化していた。片道2000円近くの高速代を棒に振ってしまうことになったが、今回やっと2006年度はじめての大北川釣行となった。

 朝8:30頃は渓流の側道のコンクリートは濡れている。車一台がやっと通れるくねくねの道は、気が消沈していくほど薄暗く、また険しい。最終地点の橋のそばの「いつもの駐車スペースは?」すでに2台の車が!さらにやる気さえ消えうせそうだ。川面に立つと濁りがきつい。昨日の夜も雨だったのか? とにかく、釣るしかない。7ft#3の短い張りのあるグラファイトに#14パラシュートタイプのテレストリアル。絶対の自信のポイントでも全く不発。そのまま、釣りあがっていくが、かつてないほど不調な状況となった。  それでも、フライを#16ソラックスダンに替え、ちょっと長めにティペットを加えて、1尾目をヒット。くもの巣が一応に張られている為、先行者はなしか?そうすると2台の車の持ち主は?

 栃木県鬼怒川 
◇2006/6/10(土) ◇晴 ◇27℃ 
◇ヤマメ狙い ◇総数0尾 ◇cm

 夕方ヒゲナガのハッチ、これが私の願い、その光景の脳裏に思い浮かべキャストを繰り返す。流れは強く重い。対岸には餌釣師が目印を目で追いながら、流れに餌をのせる。もう一人は、重い流れに流されないように、極端に重いオモリを使って竿先の目印を見つめている。私にとってはじめての流れだが人気は高いようで、餌釣の方はもちろん、ルアーで狙う数人が代わる代わるキャストを繰り返している。私がこの場を離れる19:00すぎに、小さなメイフライやガガンボやミッジのハッチは確認できたが、パラパラという程度で魚をその気にさせるほどのものではなかった。

 夕焼けがきれいだ。しかし明日は雨の予報のはずだが・・・。

 福島県伊那川
◇2006/6/2(金) ◇晴時々曇り ◇24℃ 
◇ ◇ぼうず ◇cm

 片道200kmほどの伊那川まで釣りに行こうと考えた自分自身の心理状況を考えると、多分に前回の鬼怒川での尺ヤマメの脳裏に映る残像の影響が大きいと考えられる。到着は午後1:30、雪しろはないものの、岩盤の間をゴーゴーと流れるその流れは、立ちこむことさえ許されない。それでも、ウェット&ストリーマーと流し込むが反応はない。途中釣券購入の際、立ち寄った民宿のおばさんは、「渓流か?この間の人は○○川(支流らしい)で小さいのが釣れたって!」「え!本流か?・・・でかいのが釣れるぞ」といって、良くわからないメーカーの栄養ドリンクをくれた。伊南から南郷に移動するが、流れは幾分緩やかになるものの ポイントが絞り込めないまま16:30、その後何度か釣をしている舘岩川に移動したが、全く反応なし。幾分18:00頃より水生昆虫のハッチはあるが、魚へのアピール不足か水面の変化はなかった。

 今回のゼロ釣果の一因は 『あの民宿のおばさんからせっかくもらった栄養ドリンクを飲まなかった』から ということにしよう。

 栃木県鬼怒川
◇2006/5/31(水) ◇曇り時々晴 ◇27℃ 
◇ヤマメ ◇総数1尾 ◇33cm

 今日は子供の遠足で栃木県の日産自動車の工場見学と子供博物館ということなので、進路を鬼怒川に取った(取り立てて子供の遠足に関係ないのかもしれないが・・・)。車で移動中、彼もおそらく水のあるところへの移動中だったのだろうが、フロントガラスにアメンボがくっついた。勝手が違うのか世話しなく足を動かしていたが、信号待ちの途中で消えていった。

 鬼怒川に到着したのは10時過ぎ、5月も終わろうとしているこの時期 マズメ以外の時間帯での釣は非常に困難を極めるであろうと思えた。16’0”#10/11ダブルハンドに鮎の稚魚を意識して白のストリーマーをセットし、ダウンで流し始めた。いつになく1メートルほどの間隔で細かく、流していた10投目、いきなり「ゴンッ!」という当り、この感覚の記憶をたどっていると喜びがこみ上げてきた。そういえば2004年の尺オーバーのあの時以来だ。ロッドがロッドなので引き味はほとんどないが、魚が近くに寄るにしたがって、ほとんど使っていなかったインスタネットが腰のベルトから見つからない。そのヤマメをネットに入れると白いストリーマーはすでに口から外れていた。頭が小さくでぶなヤマメは33cm、パーマークは薄れ尾びれもきれいだった。

 その後、他を歩き、キャストを繰り返すが、それ以来一度の当りすらなかった。

 茨城県花園川 
◇2006/5/24(水) ◇晴後雨 18:00頃雷雨 ◇18℃ 
◇ヤマメ ◇総数5尾 ◇23cm

 鬼怒川への進路を取るも、ラジオでは午後から雷雨、雹が降るかもしれないと幾度となく言うものだから、行き先を花園川に変更した。快晴であるのに、ひんやりとして気持ちのいい空気が不思議に感じた。10:00頃到着し、もぞもぞ着替えなどしていると、上流からフライマンが下りて来た。もううす紫色の藤の花も大方が落ちてしまったようで、アスファルトを染めている。7’8”#3〜4竹竿に#15のソラックスダンを前後に2振りすると、グラファイトになれた軟弱な手首が重みを感じているようだ。ちびウグイもフライを狙って果敢にライズをするので、空あわせが続いてしまった。それでも石の段々から流れ落ちてくる流れが急に狭まった場所の横を フライがゆっくり漂っていると、そのまま石に引っかかってしまおうとしている寸前に出た。

 車に戻り、シートを倒して横になって車の窓から空を見上げると、水色のくっきり空の手前を白い雲が勢い良く、通り過ぎる。視力がまともなので(生まれてこの方両目1.5以上)雲をじっと見ているとまさに生き物のようにくっついたり、剥がれたり、端がチリジリになったり、その後 山のほうからグレーの固まり雲が押し寄せてきたので目を閉じた。

 茨城県花園川 
◇2006/5/2(火) ◇雨 ◇12℃ 
◇ヤマメ ◇総数7尾 ◇22cm

 前日30℃近くまで気温は上昇したのだが、今日はうって変わって雨模様の中、気温は朝よりどんどん下降している。明日は放流日そして休日、そして晴れの予報、さすが今日の釣り人はほとんどいないようだ。はじめからレインジャケットを着込み、雨の中7’11”#3ロッドにピンクインジケータの#15ソラックスダン、ちょっと長めのリーダーが思うようにコントロールできない。魚は少ないことは解っていたので、細かいポイントを丹念に流すことにした。

15〜16cm程度のヤマメの反応はあるものの、キャストの回数に見合うほどには程遠い。田んぼにはすっかり水が張られているため、少しの雨でも川に濁りが入ってくる。時折風に枝があおられて、大粒のしずくが一面ライズのように水を打つ。今日の最終ポイント決めていた場所に13:30に入る。水生昆虫のハッチはなさそうだが、ライズは確認できた。左岸いっぱいにコンクリート護岸されたちょっとの隙間から、もさっと草が生え水面まで垂れ下がり、流れは幾分そこを回避している。その上流にフライをおいて、見た目よりかなり速い流れに乗って流れる。フックアップを確実にするためフライラインを急いで手繰り寄せていると、激しいアタック。それでもラインスラッグの分だけ のけぞる様に合わせをすると、ヤマメの口にフライが薄く掛かかり、レインジャケット付いているネットで急いですくった。川から上がると気温の急激な変化から 霧があたりをくすませ、吐く息は白く、解禁当初のようにすっかり手がかじかんでしまった。
 茨城県花園川 
◇2006/4/30(日) ◇晴 ◇21℃ 
◇ヤマメ・イワナ ◇総数12尾 ◇24cm

 4月も下旬、春は痛々しいひき逃げ事故を誘発している。田んぼに水が引き入れられ、蛙のコーラス隊が泣き声を披露している中、道路に出たばっかりにぴょん吉のようにぺったんこに・・・。さらには栗毛虫の一団が・・・。

 ところで、前日の不甲斐ない結果に「ヤマメの花園」????といえば、花園川。「〜ん名前がいい!」への釣行となった。9:00頃の入渓 9’6”グラファイトに#16パラシュートフライ(何を模しているわけではないがいつもこれだ)、日曜日なのに、放流日を数日後に控え、入渓者はほとんどいない。「それなら一人でみんな釣っちゃうぞ」と思うのは浅はか。やはり魚が少ない。日陰にはミッジサイズの虫が飛んではいるが、それに反応しライズヤマメはほとんどいない。流れの脇の大石のすぐ横ででライズ発見、尽かさずフライを落とすが、フィーディングレーンに乗っていないようだ。1度きりのライズのため、正確な場所がわからないが、数投目にヤマメが勢い良くジャンプ、そしてヒット、下流にグイグイ引かれる。サイズの割に・・・と思ったが、やはり腹ビレにかかっている。

 11:30前年にもやたらいい思いをした場所に差し掛かり、小さなストーンフライやら、大小メイフライもハッチをはじめ、流れの終わりを流すと15-16cm程のヤマメ、イワナが5尾ほど釣れた。気をよくして周りを丹念に流すと虫で腹をゴリゴリに膨らませたイワナが釣れて来る。護岸横のちょっと深みのある流れの中央では遠くからでもはっきりわかるほどのライズがしきりに起きている。水の中、足を引きずるようにゆっくり近づき、キャスト。下流からの強風に乗って、#3ロッドとは思えないような飛距離の先には、#14ソラックスダン、「バシャ!」。「この為にこれまでフライフィッシングやってきたんだ」と思えるような絶妙なシチュエーションとその感動のヒットの瞬間、そしてロッドに伝わる魚の躍動。今日はよかった。歩くのだけが趣味でないことが証明できた。

 栃木県鬼怒川・大谷川 
◇2006/4/29(土) ◇曇り時々晴 ◇20℃ 
◇ヤマメ ◇総数0尾 ◇cm

 歩くこと、それが健康の第一歩というのであれば、今回の釣行は我がエクササイズであり、日頃できずにいる有酸素運動の実行という点ではかなり有効的だった。竿を前後に振り振り、ウォーキングするさまは「デューク更家」ならぬ「デューク渓汰」とでも言うところか?
 まあ鬼怒川、大谷川釣行での結果の悪いこと、現実的に過去4回の釣行で、釣れた日が1日、合計尾数は2尾。改善策を考えねば、帰宅途中の脱力感は底知れぬものがある。

 茨城県花園川 
◇2006/4/22(土) ◇晴 ◇18℃ 
◇ヤマメ ◇総数6尾 ◇19cm

 茨城県内の解禁後初釣行となる花園川の今日は、非常に天候もよく 風さえなければ転寝しそうな陽気である。ただ山の上では昨日雪が降ったらしく、水温の下降と水量が普段より多いようだ。いつものように開けた場所から入り、釣りあがってみるものの小さなヤマメがアタックするだけで、あまり状況は良くないようだ。途中偶然にもとしぞーさんにお会いし、ストーブ、ケトルで手馴れた雰囲気のなかコーヒーなどご馳走になった。飛行機雲を見上げながら、鼻をすり抜けていくコーヒーの香りに非常に満足した。

 昼食をとった後、別な場所から釣りあがるも、あまり状況は変わっていないようだ。16:00近くすさまじいユスリカのハッチが起こったが、プールの小ヤマメのライズがあるだけで、活性は上がらないようだ。

 栃木県鬼怒川・大谷川 
◇2006/4/18(火) ◇晴 ◇20℃ 
◇ヤマメ ◇総数0尾 ◇cm

 今年は4月に入っても、天候が安定しなく、雨・風の強い日が多い。晴れた時間数が非常に少なく気温が20度になった日がほとんどない。その甲斐あってか、川沿いの桜の花はまだ花をつけている。10:00過ぎに鬼怒川に入り、水量は平水で、ほぼ透明、状況的には釣りやすいとも言える。水生昆虫もがガガンボをはじめ、メイフライもハッチが多く、羽根を立てて流れてくる、風に乗って飛んでくる。そんな状況下に小さめのヤマメであろうか(釣れていないので何ともいえないのだが・・・)、幾分ライズもある。ショルダーバッグの底を濡らしながら、めぼしい場所にフライを流しているつもりだが、反応はない。黄砂のせいなのか、花粉のせいなのか目が痒くなって来たので、川から這い出し車に戻った。

 大谷川の並木状になった桜はきれいだ。ピンクの塊に幾分の緑、さらに花びらの舞。14:00頃の大谷川には取り立ててハッチははなく、#6ロッドでウェットを流しながら、下っていった。ウェットはドライで釣りあがるより、かなりの距離を歩く、水に押されて体が自然に進むのか、狙うポイントが明確でないのか定かではないが、いい運動にはなる。ちょっとしたバンクにさしかかり、ゴンという当りはあったもののフックアップには至らなかった。

 栃木県男鹿川 
◇2006/3/22(水) ◇晴後曇り ◇5℃ 
◇ヤマメ ◇総数30尾位 ◇23cm

男鹿川は21日(火)に解禁を迎えた。情報によれば昨日解禁日は非常に多くの釣り人が訪れ、気温の高くなった午後より魚の活性が高くなり釣れ始めたとの事。

開けた場所の渓相は以前と全く異なり(毎年変わっているようにも思えるが)、よりフライに適したように変わりつつあるようにも思える。

到着した11:00頃には魚のいることは確認できたものの、ドライへの反応はない。ニンフで底付近を流すが、1尾掛かり損ねただけだった。薬師の湯より上のプールでは何人かのフライマンがいる為、上流を目指した。 新男鹿橋下のプールに差し掛かると、これまで暖かな日差しが途切れ、下流側から猛烈な風が吹きこんできた。ネオプレーンのウェーダー、上着のジャケットを着込んでも寒さはその防衛の枠を超えていた。ただその頃から、水面はそこら中のライズとなった。上流からの流下物なのか、下流から強風に運ばれてきた物なのか、定かではないが、一先ずミッジのアダルト系のフライで様子を見る。フライをよく見た挙句、見切られる場合も多く、時々釣れるには釣れるがそれでも釣れるパターンとはならない。ライズだらけの水面とサイズダウンを行うが極小フライを無視するヤマメ達・・・何かを変えなければ。
 フライを#20ソラックスダン+シャック付きに変更。躊躇いもなく垂直にフライにアタック、俄然楽しくなってきた。多少ドラッグはかかるものの、フライは風に乗って着水後、すぐさまヤマメがにゅ〜と出てくわえる。暖かければ最高の一日となったのかもしれない。
 ところで、私は有料道路を日光宇都宮道路、鬼怒川有料道路 日塩(龍王峡ライン)と使うのだが、日光宇都宮道路は県の道路公社へ移管されたときに料金が下がり、鬼怒川+日塩は両方使うと割引となり依然と比較して非常に安くなって助かっている。さらにその全ての料金所の担当の方は、非常に元気がよく気持ちがいい。きっと訪れる人が増えると感じている。来週も男鹿川行こうかな・・・

 歩くこと、それが健康の第一歩というのであれば、今回の釣行は我がエクササイズであり、日頃できずにいる有酸素運動の実行という点ではかなり有効的だった。竿を前後に振り振り、ウォーキングするさまは「デューク更家」ならぬ「デューク渓汰」とでも言うところか?

 まあ鬼怒川、大谷川釣行での結果の悪いこと、現実的に過去4回の釣行で、釣れた日が1日、合計尾数は2尾。改善策を考えねば、帰宅途中の脱力感は底知れぬものがある。

 栃木県大谷川⇒鬼怒川⇒荒川 
◇2006/3/14(火) ◇晴後曇り ◇7℃ 
◇ ◇総数0尾 ◇

 前日に引き続き非常に気温が下がり、さらに時折吹く風が冷たい。11:00頃到着し、降り立った大谷川の石の影のしずくは氷となっていた。大谷川ではウェットで釣下り、水中の枯れ枝に掛かったフライを取り除き、水に浸した手を抜きあげた瞬間、手の温度の全てを取り去られてしまいそうになり、ネオプレンのウェーダーのポケットに左手を押し込んだ。あたりすらない、水面の微塵の変化すらない。

 鬼怒川に向かった。練習がてらダブルハンドでも振ろうと思ったが、今出ているロッドをしまう気力がなかった。いつものように水量は幾分少なく、水中を歩くには申し分ない状況だが、根掛かりするほど沈めたりしたもののあたりはない。

 荒川に向かった。西・東と過去に数度いったことはあるが、荒川本流は初めてだ。川沿いにある砂利道を走りながら、フラットな部分の水面を見てみるも、ライズらしきものはなく、時折吹く強い風が水面細かく震えさせている。ドライフライの釣り上がりを試みるも、土手沿いに一定の間隔で並ぶキャッチ&リリースの「釣り上げて魚は速やかに放流してください」の意味がわからぬまま、釣りは終了した。

ともかく今回は”3月の急激な気温の低下時には魚は動かない”という教訓を胸に、次のチャンスに賭けようと思うのでした。

 栃木県大谷川 
◇2006/3/11(土) ◇晴れ ◇16℃ 
◇ヤマメ ◇総数2尾 ◇19cm

 2006年度釣行も2度目となるが、理由もなく今市方面の大谷川に向かった。気温はかなり上昇するらしく、家を出てまもなく14℃となっていた。多少釣り上がりも試みては見たが、さすが3月上旬では反応はなかった。ユスリカを中心としたハッチは結構あるようで、ライズさえあれば・・・という期待は幾分持ったのだが、どこを見渡しても波紋の広がりはなかった。堰堤の上ではしきりに水の大きな渦にフライを流している息子を見守りながら、その下の小さなよどみに#18パラシュートを流した。石にラインを取れれそうになり、慌ててピックアップし、ふんわりと空中に浮かんだ瞬間のフライに浮上したヤマメを見つけた。とりたてて難しいアプローチではないのだが、1度目の失敗の影響はどの程度なのか フライの流れるさまをよくよく観察してしまった。2度ほど違う場所を流れたフライをピックアップし、3度目に全く同じ流れにフライは乗っかっていっているように見えた。やはり「ふ〜」と浮かんでフライをくわえた。ヤマメはそのまま50cm程の石の間をすり抜け手元の流れに落ちてきた。ランディングネットを背中から引き取る前に息子を呼び寄せ、魚を見せランディングした後、彼が魚を川に帰した。ちょっと先の大きな巻き返しには百個以上のペットボトルやらの浮力の高いごみが渦をなしていた。精悍な透明な流れと人の生活とは両立しないものなのか?

 その後、ライズの釣を・・・ということで15:00頃 田川に向かった。やはり釣り人は大谷川などとは比較にならないほど多く、この時期魚を手にする確立の高い河川としての選択肢はこちらにあったようだ。プールでは散発なライスがあり前週の楽勝ムードが心の中に湧き上がり、逸るセッティングとは裏腹に、余裕の組み立てがそこにはあった。しかし現実は#20から#32までフライサイズを下げ何度も何度もキャストを繰り返すものの、全く見向きもしない。とにかく、ライズの横をフライが通り過ぎても完全無視、解禁後10日あまり 摺れて来たというより放流された後川に慣れたというような感じすらある。おそらくユスリカのピークの11:00前後にはしっかりとしたライズがあり、その時間帯ではそこそこ釣れたと思うが、その後夕方にかけてはちゃんとしたアプローチをしなければ針を吸い込むことはなさそうだ。

 栃木県田川  
◇2006/3/2(水) ◇曇り ◇6℃ 
◇ヤマメ ◇総数12尾 ◇22cm

 2006年とうとうシーズンの始まりとなった。やはりロッドをもって自然渓流に立つと「やっと今年も始まったんだな・・・」などと非常にうれしく思うと共に、感慨深いものがある。例年なら「この思いを」と目を閉じるまもなく、「やべ〜今日ボウズかよ?」などとロッドを振り振り思うのだが、2006年度は状況が違っていた。11:00写真の場所に着くや否や、ユスリカのハッチが増え始め、ライズリングがそこかしこと広がっていった。定番の#22ユスリカのCDCミッジピューパを流すと15〜6cm程度のヤマメが意外とあっさり釣れた。何尾か釣ると餌釣りの方たちが立ち寄って話をしていると、解禁日の昨日は霙交じりの雨で非常にコンディションが悪く釣れていなかったということで、魚が多く残っているのでは、ということ。ギャラリーの中キャスティングを繰り返すが、ちょうど中央のぎりぎりとどく位の距離に、良型のヤマメのライズが2箇所。サイズを#28まで落とすが反応が悪く、浮上はするものの、見切って戻ってしまう。それでも絶え間なくライズするヤマメたちの為 コカゲロウやミッジのクラスターも視野に入れ、サイズアップして#18グリフィスナットをプレゼントすると、あっけなく釣れた。1時間ほどで7尾と結構釣れた気がした。

 休憩と釣具購入の後、大谷川と鬼怒川を視察。のつもりが、鬼怒川で30分ほどウェットフライを流してみる。もちろん足の指に冷たさだけが残って退散。また、田川の同じ場所から夕方、かなり小さめのミッジへの小さく、かなり間置く様な午前中とは全く異なる岸際でライズ。#22のグリフィスナットを夕闇にキャストを繰り返し3月なのに18:00まで釣りしてしまった。

田川の釣りはいい。何故かそれはほとんど川の両側に道があることとウェーダーを履くことなく手軽に釣りができることだ。


 毎年 あまり進歩のない釣行を続けています。
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