CATCH&RELEASE
これまで行ったことのあるキャッチ&リリースの河川のご紹介

 FISHING AREA
これまで行ったことのある管理釣り場のご紹介

 INFOMATION 
ライブカメラや川の水位、放射能や漁協のリアルな活動などの情報を!!

 茨城県花園川
◇2007/9/17(月) ◇晴れ時々曇り ◇32℃ 
◇ヤマメ ◇総数2尾 ◇26cm

 単身赴任騒動の中、やっと一先ず落ち着きを取り戻し、今シーズンの最終章を飾るべく釣行としてとりあえず「花園川」を選び、北茨城に進んだ。まだ、夏の優勢状態は続いているようだが、台風の影響で水かさは増し、かなりの水量で股下付近のちょっとの深みでは体が押し戻されそうだ。これまでの経験上いそうな場所をまじめに流すが、反応すらない。情報によると土曜日に放流があり、毎年恒例のシーズン最終の大型魚中心の放流がこれにあたり、その日は全く反応がなかったが、日曜日はまずまず釣れていたそうだ(もちろん餌の話だが・・・)

 これまでも増水時には厳しい状況になることが多く、ニンフとかで底を流すことが最適とは思うのだが、ドライへの思い入れではなく、ただ面倒だと理由で#15のパラシュートでそのまま釣りあがった。やっとの思いで釣れ上がった2尾には非常に感謝!そしてオレンジ色の側線と尾が本当にきれいに輝いてシーズンの終わりを惜しむかのようだ。

 岐阜県蒲田川(高原川川水系)
◇2007/8/23(木) ◇曇り ◇29℃ 
◇ヤマメ ◇総数1尾 ◇30cm

 実は前日の朝も同じ場所から蒲田川に入ったのだが、今年生まれの小さなヤマメばかりで閉口していた。その日の午後からの大雨は次の日の朝まで続き、川は白濁色に変わってしまった。夕方には幾分濁りはとれ「何とか釣りになるかな」という程度だったが、明日帰宅となる為 前日と同じ場所に入ることとした。あんな小さなヤマメをもう一度釣りたいのか?思うかもしれないが、前日唯一かけ損ねた大物がいた為、同じ経路をたどることとなった。

 はじめは#3ロッドにドライフライを結んでいたのだが、濁りがきついので、ピーコックのウィングのウェットフライで釣りあがった。そして前日のあの場所の前に差し掛かった為幾分距離を置いて、真横からウェットを流し込んだ。そこは大き目の沈み石の前 誰が見てもいそうな場所。一発でそいつは食いついた。ヘニャヘニャな私のロッドは制御が効かない状態で、それでもやっとネットに収まるとジャスト30cmの立派なヤマメだった。釣り始めて10分。その魚を釣り上げて、岐阜の釣を終わりにした。

 岐阜県石徹白川(九頭竜川水系) 
◇2007/8/19(日) ◇曇り ◇32℃ 
◇イワナ(3)・アマゴ(2) ◇総数5尾 ◇30cm

 2007年も恒例『夏のキャンプ』の出発となり、岐阜県を目指した。関東も猛暑続きであったが、岐阜県も日本記録ともなる最高気温をたたき出す県である為、山間部でもそれなりの暑さは覚悟をしていた。今回石徹白川の峠川C&Rを釣ることにはなるのだが、やはり真夏の為、開けた場所を避けて段差のある木で覆われている場所から始めた。こんな場所では定番とも思える#12程度の半沈みのテレストリアル系のパラシュートを投げるもフッキングには至らない。アマゴもいる為#18ソラックスダンに変更すると18cm程度のアマゴが釣れた。自身初めてのアマゴとなる。その後、フライをとっかえひっかえ釣り上がるが、20cm程度のイワナがたまに釣れるだけ。キャンプ場の前の開けた部分ではヒゲナガばかりなのに、ここではくもの巣にはフタスジモンカゲロウだけがびっしり。つかさず、大き目の黄色いボディのソラックスダンをつけて、岩と岩の織り成す小さなプールへ投げ入れていく。
 ちょっと大きめのそのプールでは水が左から岩に沿って時計と逆周りで流れていき、その流れの途中で幾分下へ漏れ出している。ちょうど漏れ出している部分は私からは岩で見えないが、上流から流していると、その部分で「バシャ」という水のはじける音と共に5Xのティペットは引き込まれていく。下の流れでネットに収めると黒くいかつい顔をした尾っぽのしっかりした尺イワナが釣れ上がった。

 栃木県日光湯川 
2007/7/31(火) ◇曇り時々晴れ ◇26℃ 
◇ブルック(7)・ヤマメ?(1) ◇総数8尾 ◇25cm

 前日の大雨も夜半であがった様で、午前7時の日光湯川の空は、雲の切れ間から時折日が差してくる。さすが火曜ということもあって、釣り人もハイカーも・・・いや小学生は大型バス5〜6台分いる様だ。

 「釣れますか〜?」「何が釣れるんですか〜?」などの質問に、どう答えることがフライフィッシャーマンとして、社会人としてどう答えるべきなのか。もちろん趣味を同じくする人は、その質問が本来の釣果であり、状況を確認したいということやフィールドでのご挨拶はマナーでもあると考えるので、行うことは当然だと考えるが、フライが何なのか、湯川に何を釣に来たのかも知らない方々に、答える必要はほとんどの場合ないと考えるし、その質問者自身にとっても答えを聞いても仕方がない事だと思う。もともと質問は挨拶のついでで、釣り人にそのような質問をすることが慣例なのかもしれないが、「がんばって釣ってください」とか答えを求めない声かけが最適だと考える。もちろん声をかけてくれないほうが私にとってはいいのだが・・・。元来「釣れますか?」などという質問は失礼極まりないもので、野球やサッカーをやっているものに「ヒット打てました?」「得点しました?」と直接本人に聞いている様なもので、真剣にロッドを振っている人間の後姿に言うものではないと思う。

 1日を通してハッチもあまりない様で、ライズもほとんどなく、水草の上で定期的に「バシッ」というやつは現れなかった。それでも目を凝らしていると、散発で岸ギリギリやたるみでライズが起こることがあり、それをとることで苦労をした。その場所は 湯滝から下り、小田代より多少手前で、右岸全体は笹に水面が覆われているが、ぽっかり60〜80cmほど笹がなく奥の岸際が見える。一瞬そこでライズがあったように見えた。ロッドは7’11” #3に ちょっと重みのあるロイヤルコーチマンを結んでいた事が幸いし、フライの重みでスポットにフライが滑り込んだ。「でるぞ、でるぞ、でるぞ」と3秒間のカウントダウンで、思ったとおりにフライに出た。ん〜納得の一尾だった。

 茨城県大北川
◇2007/7/25(水) ◇曇り時々晴れ ◇28℃ 
◇ヤマメ(5)・イワナ(4) ◇総数9尾 ◇22cm

 7月も後半となり天気が「晴れ」といえば「夏の日差し」と言いたいのだが、梅雨が明けていない為「梅雨の晴れ間」ということになる。高萩インターを下りて緑の中のアスファルトを窓全開で車を走らせと、もちろん そよ風になびく様な髪はしていないのだが、右側の髪はかなりざわめいている。軽快な音楽をボリュームを上げて走っていると、間奏にウグイスや蜩の声が混じって聞こえる。やんまが道路を横切ると、車の流線に沿ってフワリと何もなかったように車の前を通り過ぎた。

 久しぶりの大北川、最上流部まで車を走らせるが、釣り人はいない。6フィートの竿に#15ソラックスダンなどで様子を伺うと小さいやつがじゃれ付いてくるが、フライを小さくしようとは思わない。光が届く場所では、クモの巣だらけでフライに、ラインに絡みつき、ふとティペットを見ると見事にエダスになっていたり、結び目に白い団子になっていたりと面倒な季節になってきたと実感する。

 流れが岩にぶつかり、直角に流れを変えるその場所は、誰が見ても一級ポイント。まず初めに曲がった後の流れにフライを落とすと15cm程のヤマメが釣れ上がる。いないと解かっていけど、とりあえずもう一度同じ流れにフライを落とすと同じサイズがもう一匹釣れてしまった。続いてその上流の流れが集まる場所を狙うが、ちょっと手前で失速し たるみにフライが落ちると、すぐさまイワナが食らい付く。今までヤマメだけで、イワナはほとんど顔を見せなかったのだが、イワナ結構顔を出す。再度本来狙った場所にフライを落とすと、
イワナのような影が横切るも、それから反応はなくなってしまった。
 それからしばらく歩くと、直径20cm程の倒木が川に直下に横たわっている。長年にわたりその場所に居座っていた為下は次第にえぐれてきたようで流れが変化している。渇水時期にはその木に引っかかる為上流側にフライを落とすことはなかったが、流れは木の上をわずかに乗り越えているようで 躊躇なく木の1m先にフライを落としてみた。すると今回の最大魚22cm程のヤマメが釣れ上がった。

 帰り道フライマンが2人いた。その他の釣り人はいない。先週に引き続き茨城の渓はフライマンだらけだ。

 茨城県花園川
◇2007/7/20(金) ◇午前曇り時々晴れ午後時々雨 ◇26℃ 
◇ヤマメ ◇総数13尾 ◇22cm

 6月以来でかなり久しぶりの釣行となるが、雨の影響がどの程度なのか心配な面もある。花園に着くと水の色は濁りもなくそれほど変わった様子もなかったが、水に足を入れてビックリ、水量が半端じゃなくかなりの増水だ。今日はフライマンしかいないらしく、私の他3人ほど流れにフライを投げ入れているとのこと。#15のパラシュートでの釣り上りに派手な出方で迎えられることが多く、結構楽しめる。たまに日差しが差し込むと一斉に蜩のせみの声が川の両方から聞こえ出す。また細いからだに黒い羽根を持つトンボは優雅に目の前を通り過ぎていく。

 差し込む光が流れに届くと今フライを流したレーンにヤマメのシルエットが浮かぶのだが、再度流したフライは完全に無視された。#18コンパラダンのアント版を同じ場所に流すと一発でヒット。これまでも同じ理由で無視をし続けたヤマメの数はかなりいたのだと思われる。さらにその上流でも20cmを超えるヤマメが一度食い損なったのにもかかわらず、すぐさま反転して、フライに食いついた。

 上流のプールでは緑色のぼやけた水の中に、黒く浮かび上がったヤマメが5〜8尾。水面で必至に捕食を続けているヤマメは、あれだけ釣れたアントをあっさり見過ごし 反転している緩やかな流れをついばんでいるかのように見える。#24グリフィトナットの出番がこの時期に来るとは思わなかったが、一番手前のちびっこいヤマメめがけて投げ入れた。すると・・・食った。その奥のヤマメも、あれだけ無視してきたのにあっさり食いついた。

 茨城県花園川 
2007/6/30(土) ◇曇り ◇26℃ 
◇ヤマメ ◇総数1尾 ◇21cm

 放流日前週の花園は、釣り人もいない代わりに、魚もいない。我々(+息子)は常磐高速から降り立ち8:30頃には川の側に車を止めた。どんよりと曇ってはいたが、雨の降る様子はない。川の流れも鮮烈で透明度も高いようだ。私は8'6"#3ロッドにぶら下がりタイプの#14のパラシュート、子供は8'3"#3ロッドに#14ソラックスダン。選択肢では釣れる場所というよりは、比較的歩きやすい場所であり、キャストしやすい場所である為 魚と出会える確立は下がる。穏やかな流れではフライ目がけて飛び出すようなアタックはほとんどウグイのようだ。何もないままアスファルトの道に水の足跡を残しながら歩いて ふと上空を見上げるとモンカゲロウのスピナーが舞っている。黄の色がすっかり抜けきって、3本の尾がやたら長くて目立つモンカゲロウが車に1尾止まっていた。

 栃木県荒川
2007/6/16(土) ◇快晴・強風 ◇24℃ 
◇ヤマメ ◇総数2尾 ◇23cm

 入梅宣言から2・3日経っていると思うが、その直後からの晴天、今度はエルニーニョからうって変わってラニャーニャ現象(※)とかで変動があるようだ。それよりこの強風を何とかしてほしいと思うのは、目の前をキャストする子供のフライが無残にもヘナヘナと手前に落ちてくることからだ。午前中快晴(五月晴れのよう)・強風の中がんばったのだが、うぐいの攻撃もあり、子供には魚が釣れることはなかった。定かではないが朝はブユなどが多く、ガガンボや小さなメイフライもハッチしているようだ。夕方に再度チャレンジしたのだが、無駄のようだった。メイフライのスピナーフォールの主は、これまた小さめのメイフライのようだ。夕日に当たるボディにはびっしりケニスのような全長2〜3mm程度の白いメイフライが付いていた。

※エルニーニョ現象は、太平洋赤道域の中央部(日付変更線付近)から南米のペルー沿岸にかけての広い海域で海面水温が平年に比べて高くなり、その状態が1年程度続く現象です。これとは逆に、同じ海域で海面水温が平年より低い状態が続く現象はラニーニャ現象と呼ばれています。

 栃木県鬼怒川
◇2007/6/8(金) ◇曇り ◇21℃ 
◇ ◇総数0尾 ◇

 釣れない時にいつも思うのだが、写真も文も「釣行記」としては全く成立し得ない。特に中流域の川の風景は上流域とは石や流れ、木々など立体的な変化にと乏しいこともあり、写真は記録としての意味しか持たないようにも感じられる。

 水の濁りの理由を近所の明日からの「鮎釣」の様子を見に来た方から聞くと、前日の雨はものすごい勢いで降ったらしい。初めて訪れた阿久津大橋付近なのだが、岸際の草などが水没していることから、水位も上がっているのだろう。それでも濁流とまではいってない為、2つの流れの合流点付近を中心に流していた。かなり流れが重そうだったので、#10-11、背は#6-7-8のダブルハンドで狙ったのだが、反応はなかった。濁りが幾分取れてきたため、夕まづめでの一発逆転を期待していたが、「ゴロゴロ」と空が鳴り始め、土砂降りを予期して16:30に撤収となった。

 栃木県鬼怒川 
◇2007/5/30(水) ◇曇時々雨 ◇21℃ 
◇ ◇総数0尾 ◇0cm

 「ウェット強化月間」と銘打ち、5・6月大型魚をネットに収めようと鬼怒川まで車を走らせた。常さんとろでは右岸のブッシュ際あたりを丁寧に流すも不発に終わり、その後上平橋の新しくテトラが入った場所や、新幹線の線路付近でもあたりすらないまま夕刻を迎えようとしている時、大気の状態が不安定で、真っ暗になったかと土砂降りの雨があたりを覆った。

 栃木県日光湯川C&R 
◇2007/5/26(土) ◇晴 ◇20℃ 
◇ブルック・ヤマメ ◇総数7尾 ◇22cm

 今回も何故か 親子ふれあいフライフィッシングらしきものとなってしまい 2007年度シリーズ第三弾『日光湯川』 前日までの一日中の雨からうって変わっての晴天、久しぶりの湯滝からの釣行となった。前日の夜から湯滝の駐車場に入ったが、赤沼(現在工事中のようで)のようによくある車中泊の車は1台もない。車もきしむ強風から明けた朝、数台のフライマンの車がレストハウスの開くのを待っているようだ。ゆっくり歩き出した我々は途中「小滝」付近で数人のフライマンが既にキャストをしている様子を見ながら、さらに下流に歩いた。

 今回の子供の目標尾数は3尾だそうで、私の与える課題はとりあえずライズをする魚を工夫しながらとること、さらにブッシュの中のキャスティング練習といったところか。下流部から釣りあがってきた方に話を聞くと状況はよくないそうで、そうは言っても朝から深場のブルックにニンフを流し込むのも気が引けたので、「ここぞ」という場所でキャスティングを繰り返した。すると小さな黒いストーンフライ(#20-18程度か)が大量にハッチをしだしたようだ。 白濁の水、倒木・苔の造形、新緑そして小鳥のさえずり できればヒレピンのブルックで自分自身の完璧が出来上がる湯川・・・やっと活性が上がってきた。

 よく流れを見ているとライズが確認できる。ちょうど手頃な距離、対岸の障害物の前でライズを発見、子供にライズの場所を確認させ、まずはフライを流す。ロッド7フィート弱、フライは#14ソラックスダン、フライはフィーディングレーンを流れるが無視、ドラグフリーの説明を行い、さらにチャレンジ。フライも先ほどのストーンフライに近い黒いボディの#16に変更、すると数投目、真横でもっこり顔を出してフライにかぶりついた。ネットに収まった20cm位のブルックを手に満面の笑みを浮かべていた。彼のそんな姿もうれしいが、何度流してもそこにい続けてくれたブルック様の寛大さに敬意を表したい。

福島県桧枝岐川C&R
◇2007/5/19(土)・20日 ◇雨・雨+強風 ◇12℃・9℃ 
◇イワナ・ヤマメ ◇総数8尾・4尾 ◇21cm

 今回連休となり子供と一緒に遠征を・・・と考え、いろいろ雑誌を見てみると桧枝岐川(伊那川)の桧枝岐温泉街の近くにC&R(フライ専用)なるものが設定された と言うことが記されていた為この地を選んだ。理由には「蕎麦がうまいこと」「温泉があること」など それに加えそれら全てが手軽なことにある。今回車中泊の為、駐車場所やトイレ、一番肝心なのは子供でも危険なく釣れるか?である。C&Rの場所は一度も行ったことがないが、近辺には何度となく足を運んでいるので、ある程度把握していたのも最後の決定要因だった。

 釣行の内容だが、前日出発し田島の道の駅で泊まっていた為、桧枝岐には8:00過ぎには到着ができたが、雨の中気温は10℃前後、ジャケットに雨具と関東の里川の3月解禁当初のもっとも寒かった日のようだった。他にも数名のフライマンがいた。あまり狙うようなポイントはなく、しいて言えば小さな堰堤の下位で、水が引いたら魚の居場所がないのでは・・・と思えるような感じではあった。その時間帯では全く魚の反応はなく、あっさりと理由の重要な一つでもあった「蕎麦」を食べに行くことにした。ここら辺では「たち蕎麦」というものが有名でそば粉だけを熱湯などでこねた蕎麦の味のする蕎麦で、さらに山菜の天麩羅、特にこしあぶらなどを一緒に食すれば、釣果がほとんど気にならない程度にまで、気分を高揚させることができる。また「はっとう」と呼ばれるそば粉ともち米粉を混ぜて作られた「そばがき」に勝るとも劣らぬ代物に感動した。

 午後よりC&R区間の最下流部に車を止め、釣支度をしていると虫たちが流れ飛んでいるではないか、良く考えれば状況は雪しろが収まったばっかりのコカゲロウがやっと出るような水温である為、午後12:00過ぎが、もしや最もいい時間帯では・・・。予想的中!あれだけ全く反応のなかった流れにライズこそ、頻繁にはないが、子供の流した#15のソラックスダンに「バシッ」と反応した。それからはゆるい流れにイワナが反応し、流れの筋ではヤマメが反応した。私の釣果は8尾としたが、子供は5尾ほど釣れたらしく、自然渓流では日光湯川での1尾に次ぐ、釣果となりある程度キャストができるなら釣れる状況であった。

 翌20日は前日からの雨は止むこともなく、さらに強風を加えその状況は悪化している。起き抜けに「駒の湯」、昼食前に「燧の湯」と桧枝岐川を望める露天の湯で茹で上がった体が、かなり寒い外気を受け付けないような気がした。午後より「釣り」開始となり、横なぐりの雨が右ほほに突き刺さり、フライはあらぬところに着水し、困難を極める状況ではあったが、そこは釣り人に優しいC&R、子供にも昨日に引き続き、1尾のヤマメと1尾のイワナが釣れ、彼には大満足の様子だった。私はコカゲロウのハッチにティペットを細くして、#18の半沈みのパラシュートフライやら何やらとフライを換え、フーディングレーンに流し込み、首をかしげながらキャストを繰り返す。隣では子供が太いティペットにオレンジ色の目立つインジケータの#14ソラックスダンを流しても釣れるときは釣れる。自分が釣れないことを理由にいろいろと対応していることが無駄であるかのような気にさせられる瞬間である。「釣れる時は釣れる。釣れない時は釣れない。」これが全てではないとは思うが8割がたそのような気がするのは自分だけなのか・・・。

 栃木県鬼怒川
◇2007/5/10(木) ◇曇り ◇22℃ 
◇ヤマメ ◇総数1尾 ◇28cm

 もう5月に入り、そろそろ「釣れない釣」を気合を入れてやらないということで・・・5・6月を「ウェット強化月間」としてスタートした。過去 まあほとんど釣れてはいないが、釣れたときは5・6月なので、なるべく集中して楽しみたいと思う。この釣に非常に有利に働く予見としては「ヒゲナガのハッチ」があり、それは普通夕方であり、その時間帯に釣りをすることができない悩みはある。

 昨日は30℃近くに気温が上昇した地域もあったが、今日は朝20℃前後でそこからあまり気温は上がらないそうだ。早めに家を出たが鬼怒川到着は8:00、久しぶりに常さんトロに入り表層を見るが、あまりハッチはなくライズもない。平水ではあるが、強烈な重い流れは健在で太ももで水を受けると足が浮きそうになる。ヒゲナガや小さめのカディス、小さめのメイフライなどのハッチがあったと思われるので、ヒゲナガウェット、シルバーマーチブラウン、シルバーサルタン、プロフェッサーやら表層狙いで流れにのるが、もう3時間も釣っているのにあたりすらない。いやになりそう。

 霧雨が振り出してきたようでブランク全体に細かな水滴が付き始めた。木々がオーバーハングし、キャスティングがままならない場所を下り、ヒゲナガの小さめのチューブに換えて多少沈め気味に流すと一発でヤマメがヒット。やっててよかった。当たった瞬間は急な流れを受けていい引きを見せてくれたが、浮いてしまうとコロコロ水面を転げた。

 栃木県小百川・砥川
◇2007/5/2(水) ◇晴時々曇り後雷雨 ◇21℃ 
◇ヤマメ・イワナ(1尾) ◇総数6尾 ◇24cm

 今回は鬼怒川水系の小百川 ポントガイドに「ゴーロのイワナ釣」と書いてあったことに非常に心引かれ、距離も近いということもあり、初めての釣行を決断した。下流域の堰堤の連続する区間を超え、途中ファーストワンニッコウFAで釣券を購入。そこでもらった「釣り場案内図」」によると大井沢から小休戸堰堤までが放流地区とあるが、谷が深いため、道路が河川の脇を通っているのだが、入渓地点が分らないと下りられない。だいたい駐車スペースがあったり、漁協の看板があったりするとそこがそうなのだが・・・、一本杉砂防堰堤近くの駐車スペースには散策の方々の車があり止められないので、そのちょっと上の場所から入った。ここからだと多少歩けば大日向堰堤に出られ、そこからはアスファルトを歩くことができる。川へ下りると里川には見られないドデカイ石・石・石、これがゴーロって言う感じで、どちらかというとその間をチョロチョロと川が流れている。流れの背や肩、落ち込みと流すも反応なし、やはりイワナの川だからと巻き返しや・たるみを丹念に流していると出ました、ヤマメが・・・。その後も石脇の巻き返しにちょうどうまい具合にフライが乗ってぐる〜とゆっくり逆方向に回り始めると、ゆっくり魚が現れパクッと・・・完全にイワナと思いきや、これもヤマメが。なかなか面白い川だ。でも今北漁協さん、イワナのほうが似合いそうな渓相なのでよろしくお願いします。

 14:30頃から隣の砥川に向かうも、やはり谷が深く入渓点が良く分らなく(おそらく昌山橋あたりを入るとちょっと谷が浅くなるのでここらへんか・・・)どっちにしろ行った経路を戻るしか方法はないようなので、下流域の佐下部橋から入った。茶色のナメ床と黒く見える底石とのコントラストが非常にきれいだ。虫のハッチも終わってしまった時間帯なので、ライズのないフラットな流れにフライを落とすのは空しい気もする。それでもナメ床が砂利で切れているように見える場所にフライを流すと 放流魚ではないようなヒレのきれいなヤマメがヒッした。その後は反応はなく、歩けば歩くほど戻る距離が長くなることが気になりだした。雲の間からゴロゴロと唸ったので、引き返すきっかけとなったようだ。

 茨城県花園川
◇2007/4/29(日) ◇晴時々曇り ◇22℃ 
◇ヤマメ・イワナ(3尾) ◇総数14尾 ◇25cm

 大北川・秘密の場所への釣行のつもりで、高萩インターで下りたのだが、その場所へ入り事が困難な為前日と同じ花園川となった。やはり日曜なのだが放流前ということでフライマン・餌釣が数名と釣券販売のおっちゃんが言っていた。ポカポカ陽気で水生昆虫も昨日にも増して盛んなハッチを繰り返している。いつもの場所をいつものようにいつものフライで流していると今日は20cmクラスの反応がいい様で、深場からもフライへのアタックがある。

 昼食後 うとうとしていると15:30(昼食は14:00)もう一度同じ場所を流してみることにした。傾きかけた太陽ではあるが日差しは強い。もう上がろうと時計を見ると16:30、先日の「流れの肩」の場所に来た。昨日の場所へ2度3度フライを流すが反応はない。その手前の大石のたるみに#12の半沈みタイプのパラシュートを何気なく置き、ピックアップしようとした瞬間水面が盛り上がったような気がした。もう一度同じ場所にフライを置くとヒット。強引に上流の側のプールまで引き上げようとしたが、ティップがいう事をきlいてくれない。ネットにすくう事2度失敗したが、直前にリーダー・ティペットを交換したせいか、切れることもなくやっとネットに収まった。その姿は顔がでかく、ヒレピンのぬるっとした25cmのイワナ。夕暮れが迫りつつあることを喜んでいるように、水生昆虫がいっせいに空に浮かんで 逆光にその小さき一つ一つの姿が鮮明に映し出されている。

 茨城県花園川  
◇2007/4/28(土) ◇晴時々曇り後雷雨 ◇18℃ 
◇ヤマメ ◇総数11尾 ◇20cm

 4月に入っても過去の釣行では意外とシビヤなヤマメの反応により、フライサイズが非常に小さなものになってしまい大らかさに欠けていた。花園川においてはサーモンピンクのインジケータの#15程度のドライフライをいつも使い、それ以外は必要がないとも思っている。つまり釣りの大らかさにかけては花園川は寛容な訳である。10:00頃到着すると多少大目の水量とクリアな水の流れは去年と同じだ。あたりは幾分水生昆虫も飛来しているようで、コカゲロウや黄色い小さなカワゲラ、ブユは確認できる。5/3が放流日ということは餌釣りの方には周知のことで、土曜日というのに一人もいない為か、大らかさはさらに拡大傾向にある。今日もそうだったが、ドラグフリーに重点をおいてティペットのたるみを大きく作っていると、盛期のようにしっかり食わないのかすっぽ抜ける傾向がある。つまり出ても乗らないので、早春の釣は出たら間髪を入れずにバシッと合わせようと思っている。

 あまりライズがないので、着きやすい場所を丹念に流していると、放流魚や稚魚放流されたと思われるものなど頻繁に顔を出す。ちょうど流れの肩を左側から流していると ティペットを浮かすほどの下流側からの風にあおられ、肩を流しきる寸前にふわりとフライが浮いた。するとヤマメがフライを追うようにぬ〜と顔を出しそのまま流れに戻った。再度同じ流れにフライを流すとさっきの横顔だけ拝見したヤマメと思われるやつが、フライをしっかりくわえた。肩から落ちたヤマメを上流に引き上げようとしたが、目の前の石が邪魔な為、下流で取り込んだ。

 午後になると近くの田んぼから流れ出る泥水が入り込み、一部濁って来たと思っていたら、さっきまで雲っては晴れ間を見せていた空から雨が降り出しゴロゴロと機嫌も悪そうだ。

 栃木県粕尾川   
◇2007/4/21(土) ◇晴時々曇り ◇18℃ 
◇ヤマメ ◇総数7尾 ◇19cm

 粕尾川も前週の大芦川と同じように思川水系で、周りが開けた非常に釣りやすいよく言うFFに適した河川のようだ。遠木橋付近よりフライマンが現れだし、FF天国と思いきやまだ桜の花びら舞い散る細尾付近から上流では餌釣りマンがいたるところに蛍光の浮きを流している。人気河川の土曜日と言うこともあり、一番いい時間帯をプールでのんびりまっていたら、何人もの人が目の前を通り過ぎる可能性もある。

 到着は11:00、まだ建設中の道路(立派な橋は出来上がっているが)に車を止め、橋桁から流れを覘くとヤマメがクルージング、でかいハヤも石周りを動いているようだ。はじめ#16半沈みのパラシュート(一応フタバコカゲロウ)を流すも、浮き上がるもフライをつつく様子もない。続いてこんな時は#20グリフトナット(ブユのつもりだが、体にまとわり付いてきたのはもっと極小の#30程度)流れに沿ってライズが増えてきた。初めてのヒットは15〜16cmのヤマメ、続いて成魚放流の19cm。そのまま釣りあがると瀬の部分のここぞという場所には魚の反応があり、「これはいいぞ」と思いきや 水中での虫の動きが活発になり、その時間帯での活性が上がっただけだと分るのにはあまり時間はかからなかった。

 昼食後、はじめに流して、連続3回アタックがあり、その全てを逃した場所に入り、#18ソラックスダンを流すも反応はなし。良く水中を見ると茶色の石に浮き出るような白い魚体(釣り上げて分ったが成魚放流の銀毛タイプで、水中の石と同化できずに見えやすくなっていた)彼女のフィーディングレーンにソラックスダンを流すと後追いまでするものの水面までは浮き上がらない。グリフトナット#20でもその傾向は同じな為、#22細いボディは黒のシャック付きのコンパラダン、スーと浮いてパクッ。釣り上げた魚のストマックの中身はほとんどコカゲロウのシャックかニンフ、成虫ではブユ位しか見当たらなかった。とにかく山岳渓流を釣り上がるような、#14位のパラシュートタイプではこの川では見切られ反応はない。結構シビヤな釣りを楽しむことができた。

 栃木県大芦川   
◇2007/4/11(水) ◇雨 ◇12℃ 
◇ヤマメ ◇総数18尾 ◇22cm

新たなチャレンジというものは結構 勇気と決断が要るもので、特に一人での行動は制御しやすい為 思った結果に至らないことが多い。思川水系というのは意外と自宅から近いのだが、行くことが少ないし情報が入りにくい為か 今回初釣行となった大芦川も例外ではない。

 遊漁券購入の為、車を止めた床屋さんでは、詳しく川の情報を教えてくれた以上に親切な気持ちが快い。東西沢は覆いかぶさる木々のためフライに適さないと教えられたが、いつも行ってる茨城の渓に比べれば何の支障もなかった。はじめ東沢の白井平橋という場所まで行って、釣り上がるも飽きない位に釣れるのは小さなヤマメだけだった。11:30頃から雨がポツポツと降り始め、しばらくすると葉っぱずたいに雫になって、ライズのようになっていた。渡るのを躊躇うほどの釣り橋のたもとに2匹のサルが餌を探している。あまりに手が冷たいので車に戻ることとした。
 買っておいたコンビに弁当を食べた後、旧字穴橋付近に場所を移した。かなり開けた場所のため、雨でも降ってなければ爽快な釣り上がりができそうではあるが、とにかくハッチはない中、コウカゲロウのパラシュートを投げつける。ここぞと思う場所では粘れば小さいのが2〜5尾ほどフライに出てくれる。でかいやつ?(放流したての20〜22cm)もその中で一番よさそうな場所にいるようだ。今日の状況は、流れの肩には全くいないようで、岸際の幾分穏やかな流れの筋に集中している。次はどこに行こうかな?

 栃木県大谷川   
◇2007/4/6(金) ◇曇時々晴 ◇12℃ 
◇ ◇総数0尾 ◇

 いや〜今日は寒かった。もう4月に入り水生昆虫のハッチも安定してきたのかな?と思いきや・・・ 大谷橋ウェットで下り、ドライで釣り上がるも反応なし。並木大橋付近に移動してフライを流すも反応なし。もちろんライズがなければどうしようもないとは分りつつも、透明な水の上を、石にこびり付く藻をフライから取り除きながら投げ続けた。さらに開進橋まで下り、ライズを探す。フラットで透明な流れを割って「パシャ」とライズ。すると広範囲な流れの筋のあちこちでライズ。アップクロスで#18ブユフライを流すも「パシャ」 たまに流れるフタバコカゲロウのCDCダンにも「パシャ」ともちろん出るだけでフッキングしない。何度出てもフッキングしない。流下物の減少か、ライズも遠のく。もう午後4時になるが一尾も釣り上げていない。ネオプレーンのウェーダにジャケットの出で立ちだがやたら寒くて、我慢できない。手はかじかんできた。

 栃木県荒川   
◇2007/3/29(木) ◇曇時々晴 ◇17℃ 
◇ヤマメ ◇総数9尾 ◇20cm

 記入ミスと思いきや、何と昨日と同じ場所に子供を連れてまた行ってしまった。選択理由は魚はたくさん見えるので、間違って子供にも釣れそうだという理由からだったが、それほど甘くはなく さらに昨日にもまして強風が上流側から吹いてきたことから釣りにならない状態でもあった。

 2日間の状況から釣れる(?)法則をある程度見つけることができた。水深30〜50cm見渡す限りライズ 魚はいるがリリースされた魚が多い。またフライは飽きるほど目の前を通過している。ストマックを確認したところ、ミッジピューパ(#30〜40程度 つまり極小)、コカゲロウのシャックで昨日はブユなども捕食されていたようだ。まず投げるフライはミッジのアダルト、ピューパなど#20から始まって#32などに移行するのが常説だが、現状はフラットなプールではなく、フラットな状態の場所もあるが、見え隠れする石の影響を受けて流れが複雑で、フライは見にくい。で! まず#18程度のブユパターン(ウィングがくすんだ色のCDCで結構見える)あるいはグリフトナットでドリフト重視で魚の反応を見る。そこで釣れる魚はいるし、反応もある程度見える。意外と流れの筋によって反応が異なる場合があり、いろいろな場所を流してみる。まあ釣れればストマックでも調べて内容物を確認できればさらに次につながる。それでも釣れなくなったら、見にくいミッジの登場だが、一応#18のフライで何度も流しているのであまり見えなくてもフライの流れ方の記憶で目で追えるかも?それでも飽きたら・・・実際流してみたら釣れた・・・それは#10マラブーが浮いたまま流れていったら!! だから良くわからない

 栃木県荒川   
◇2007/3/28(水) ◇曇時々晴 ◇15℃ 
◇ヤマメ ◇総数11尾 ◇19cm

 3月は絶不調・・・釣りのことではなく、3月上旬以降、自分を含め家族全員がインフルエンザにかかり(予防接種実施済みなのだが・・・)、2月の例年にない高気温 そして3月の寒の戻りと気の緩み さらに学校という集団生活の中での感染の循環が生み出した最悪の状況。

 ということで久しぶりの釣行となり、HPを検索していると「大イワナを25日放流」の書き込み・・・すぐさま反応する浅ましさも手伝って「荒川C&R」に決めた。自宅を8:30頃出発 約2時間ほど一般道を走り続けると目的地が見えてきた。川沿いの砂利道にはかなり多くの釣り人の車やらバイクやらが止まっていて、区切られた堰堤ごとに人は入っていた。着替える前にちょと川を覘くと、ヤマメらしき魚影がちらほら「結構いけるかも知れない・・・」

 早速 各地で気温20℃なんて予報もあったのでジャケットなしで、川へ入ると結構ライズが各所で起こっている。#18パラシュート(一応コカゲロウバージョン)全く無視。1時間ほどいろいろ試行錯誤の後、ティペットを0.3号に変更し、グリフィトナット#20。ちょうど活性も上がったのか、3尾ほど連続でヒット。サイズ・色 関係なしに今年初めての魚はうれしい。その後、ハッチも少なくなり休憩。車からガラス越しに外を見ていると車の周りにまとわり付くブユ・オドリバエ。「これか!」そのまま川に下りてオドリバエフライをキャストするとヒット。何かすごくうれしくなってきた。その後チラホラと釣れるが、どのフライ?確信はもてない。午前中下流側から吹く風も上流側に変わり、かなりの強風となってきた。日が陰るとジャケットなしでは続けられないほど寒い。

 栃木県鬼怒川     
◇2007/3/3(土) ◇曇時々晴 ◇14℃ 
◇ヤマメ ◇総数0尾 ◇

 2007年の一部渓流解禁により、それぞれの場所での歓喜に満ちた(あるいは釣果によれば落胆なのか?ともあれその場所で釣りができることは非常にうれしいこと)情景が思い浮かぶ。また気温は安定し、特に近年まれに見ない暖冬であり自分の住んでいる場所では一度も雪のちらつくこともなかった。もちろんそれらの影響は渓流にもあてはまると信じて、高活性の渓魚たちとの出会いを楽しみに、栃木県鬼怒川本流に立つことになった。2006年は本流の3月は厳しいと悟り、ミッジの釣りで幕を開けたのだが、2月に「本流フライフィシング」やら「WETS」やら「日本の虹鱒」「WETFLY FISHING EASY ENTRY」とテーブルに広げておいたものだから 『WETで本流』釣れる気になっていた。上平橋から下りると右岸はテトラでも入れるらしく、水は止められ流れはなかった。それでもその上流では餌釣り、ルアー,フライ(特にルアーをキャストする方が多い)と魚の反応を見ていた。フラットなプールではマズメのヒゲナガのハッチを待っているようだ(14:00の時間帯だが1尾のヒゲナガの水面での舞踊を堪能した)。その後東北自動車道付近から入り 新幹線が何度も通過するのを見ながら 氏家大橋に移っては見たが、何の当りもなく2007年の初釣行は終わってしまった。一応成果がないため、タックルなどを書き留めておこうロッドは#6-7ダブルハンド ラインはスペイ ちょっと深いところではシンクティップにチューブフライを付けてみた。今年初めて使うタックルはないのだが、先日 Barbourの茶のbedaleというモデルのジャケットを購入したため着てみたが、いい感じだった。カッコだけはイギリス系なのだが・・・「欧米か」(タカアンドトシ)以上!

 毎年 あまり進歩のない釣行を続けています。
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